アラカルト

どこにでもいるしがない映画好きでございます。 誰かの琴線に触れるような、腑に落ちないものをストンと落とせるような、そんな記事を目指しています。

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  • 秒速5センチメートル関連記事まとめ

    ちょっとばかし秒速関連のnoteを書きすぎたので、まとめることにしました。

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【妄想note】貴樹と明里が再びくっつく可能性が30%くらいある話『秒速5センチメートル』 

読書の秋、食欲の秋とはよく言ったものですが、最近は涼しくなりのびのびとやりたいことができるようになってきました。こんな季節にやることと言えば一つしかありませんよね。 そうです、全国にいる秒速に囚われ、秒速病に冒された数多の亡霊の鎮魂です。 ということで、タイトルにもある通り明里と貴樹がくっつく可能性について考察していこうと思います。 まず、本作は貴樹と明里がくっつくことはなく明里は祐一さんという旦那と新婚ホヤホヤで、貴樹はといえば、大昔の初恋を拗らせて独身でどこにあるで

    • お昼休憩のんびりnote/3行日記

      noteを書く人がするという#3行日記とやらを初心者の私もしてみたかったので書きます。 さて、何を書こうかな、こんなことしてるうちに3行なくなるな。 あっそう言えば今日は野鳥が多いですね(@大阪) 久しぶりにルリビタキが見たいなぁ。

      • 川村元気に去勢され、みすみす凡人に堕ちゆく新海誠/『すずめの戸締まり』

        呪詛のようなnoteです。 今回も一応映画レビューではあります。 私自身、別にこの『すずめの戸締まり』が嫌いなわけでもございません もちろん好きな作品の一つです しかし、秒速をはじめとした様々な新海誠作品を見た中で一つ思ったのです 別にこれ新海誠じゃなくていい 今回のすずめの戸締まり、なんというか新海誠の作家性というものが失われ ただただ新海誠というブランド力で売っている気がしてならないのです まず、ヒロインの岩戸鈴芽ちゃん この娘、いままでの新海誠作品によくある(

        • 男4人で『秒速5センチメートル』見た話

          どうもみなさんごきげんよう。 アラカルトでございます。 男4人で新海誠作品上映会をしてきました。今回のnoteは前編の『秒速5センチメートル』編です。(後編『言の葉の庭』編は現在鋭意制作中です) 私個人の2周目での見解、一緒に見て脳が破壊されたかわいそうな友人4人の哀叫を皆さんにお聞かせしようと思います。 では、ほんへどうぞ。 友人4人の悲痛な叫びcase1  センチメンタルな友人Tの叫び 筆者:映画観てどうやった? 友人T:1話はすごいよかった。純愛大好き

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          新海ワールドに住んでみませんか?

          どうも、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 アラカルトでございます。 この記事を読んでいる人(そんなにいない)には 会社勤めのサラリーマンもおれば、勉学に勤しむ学生さんもおられるでしょう。 まぁ、いずれにせよ激動の日々をお送りのことではないかとお察しします。 そんな、激動すぎて逆に変わり映えの無くなった日常を華やかに彩る方法をお教えいたします。 端的に言うと、タイトルにもあるように 新海ワールドの住人になった気分で風景や日常を過ごしてみることです もちろん新海ワー

          新海ワールドに住んでみませんか?

          なぜ売れる監督には対立するプロデューサーがつきものなのか【よき理解者であり、憎き仇】

          どうも皆さんご機嫌よう。 いつものふざけた感想文ではなく、まじめな記事を執筆してみることにしました。 ・絵コンテ、CGなどのアニメーター ・制作進行、プロデューサーなどの制作デスク この両者がいてはじめて、映画は作ることができよくすることもできます。 今回、そのハーモニーとバランスについて語ろうと思います では、前置きもほどほどにしてほんへどうぞ そもそも売れる監督とは?そもそも売れてる監督というのはなんなのか。 今回はアニメに限定して話していこうと思うが大まか

          なぜ売れる監督には対立するプロデューサーがつきものなのか【よき理解者であり、憎き仇】

          こんだけ偉そうに語っといて、原作未履修ですはヤバいかな。金ねえよ...

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          『きみの色』に見る、現代の青春とは

          ご無沙汰しております。アラカルトです。 さて、連日「きみの色」関連の記事ばかりでそろそろネタも尽き、みなさんの愛想も尽きる頃かとは思いますが、それでもずっと映画を観てから余韻に浸りっぱなしでございます。 そういう同士もおられるのではないでしょうか。 さて、今回扱うテーマはタイトルの通り青春、特に恋愛を主なテーマとします。 ガッツリネタバレなので、未視聴の方はここでブラウザバックをよろしくお願いします。 受精メタファーキミがルイに惚れたと思われるシーンでの一幕 一体

          『きみの色』に見る、現代の青春とは

          キミがルイに惚れるシーンが 受精のメタファーなのは観た人ならわ かると思うが... 何食ったらそんなん思いつくんやw まじで羨ましいその発想力

          キミがルイに惚れるシーンが 受精のメタファーなのは観た人ならわ かると思うが... 何食ったらそんなん思いつくんやw まじで羨ましいその発想力

          『きみの色』をプロモーションの視点から観る

          今回は作品を商売の観点から見ます。 前述の通り、この作品は素晴らしい作品、名作と言って過言ではないものです。という感じで、まぁベタ褒めなわけですが... この作品、いろんなとこが噛み合ってない!! ということで、一体どこが噛み合ってないのか解説していきます。 (下記リンク、是非見てね!!) 公開の時期大体の学生の夏休みが終了する時期の公開ということで... (かくいう私はとっくの昔に夏休み終了 T_T) まぁ本来この映画は夏休みヒャッハー系の映画(デップ、ヒロアカ、キン

          『きみの色』をプロモーションの視点から観る

          映画『きみの色』 感想&ほんのり考察 ネタバレ少なめ

          はじめましてアラカルトと申します。 映画好きとの交流と自らの知見を深めるために noteを書き綴ってみようかなと思い始めた次第にございます。いきなり本題に入るのもなんですので、軽い自己紹介を。 プロフィール大阪府の学校に通っている学生です。青春を絶賛映画と文学に費やしており、学業もそこそこです。ピアノを少しばかり嗜んでおり、いつかストリートピアノで弾いてみたいなと考えています。不束者ですが、みなさんどうぞよろしくお願いします。では、自己紹介はこんなところにして早速感想と考察

          映画『きみの色』 感想&ほんのり考察 ネタバレ少なめ