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私と秋月律子

秋月律子との出会いは、私が高校生のときのことです。
当時の学校の先輩に勧められ、THE IDOLM@STER SP のソフトを3本貸してもらっことが始まりでした。
1番最初に気になった女の子は、如月千早ちゃん。ゲームを始める前にアイドルたちの動画を見たのですが、歌声が1番好みだったのです。なので、ミッシングムーンからプレイ開始。ゲームの内容もよくわからないまま最初に千早ちゃんから始めたので、なかなか苦労した思い出です笑(これは私がゲームがヘタクソということもありましたが……)。とはいえ、千早ちゃんのステージ上でのあのヒリついた様はとても美しくて大好きでした。千早ちゃんのプロデュースを終えた後、とりあえず次の子もプレイしようと思って選んだのが、秋月律子でした。
そしてこんなことを言うのは良くないと思いますが、プロデュースをし始めて彼女に対して最初に思ったのは、「私、この女、苦手だな……」でした。そもそも私は、特に理由も自覚もなく自己評価が低い女性がとにかく苦手だったのです(萩原雪歩ちゃんの場合は、悲観的な性格を自覚しており、さらにそれを変えたいという思いがある女の子だったため、苦手だとは思いませんでした)。
律子をプロデュースし始めてすぐの頃は、この子は確かに美形ではないんだろうけど普通に顔も可愛いし、プロフィールを見る限りスタイルだって悪くないし、なんでところどころでこんな自信ないんだろうな……と思っていました。そしてそれはだんだんとイライラした気持ちに変わり、最終的には「見てろよ律子……!お前をトップアイドルにして、お前はお前が思っている以上に魅力がある人間だってこと、お前自身にわからせてやるよ………………!!!!!!」というモチベーションでプレイしてました。そして彼女をトップアイドルへとプロデュースしていくなかで、彼女のまあまあ面倒くさいけど情熱的なところにどんどん惹かれていき、プレイし終わる頃には秋月律子のことがそれまでのオタク人生のなかで五指に入るほど好きな女の子になっていました。SPを3本クリアした後も「この子が1番好きだ」という気持ちはゆるぎませんでした(みんな好きになったけどね)。
SPをクリアした後は、箱マスに手を出したり(当時Xboxを持っていなかったため両親に交渉し「次のテストで学年○位以内に入ったら買ってやる」という条件を出されるなどし、高校生活のなかで1番勉強した期間でした)、DSをやったり、THE IDOLM@STER2で打ちのめされたり、大学に進学してからはOFAをやったり、就職してからはぼちぼちとプラチナスターズ、ステラステージ、ミリオンライブ!シアターデイズをやっているような感じです。社会人になってからはほんとに少しずつやっているという感じですが……。
秋月律子への感情として、ずっとこの子を見ていたいな、という気持ちでいます。彼女がアイドルとして始まり、そしてその終わりまでを見届けたいという気持ちです。ガチ恋ではないです(音無小鳥とはガチで結婚したいと思っています)。
律子がアイドルを引退して何年か経った後、彼女の結婚式に招待されたときには、私が感動で号泣しているところを見た律子に呆れ笑いされたいな、というよくわからない願望があります。

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