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Galaxy S24が良いっていう話

これまでのGalaxy(小さい方)の日本国内版はキャリアでの販売のみで
なかなか手が出なかったところ、遂にSIMフリー版が来るとのことで
まんまと人生初のGalaxyシリーズへの乗り換えを行いました。
過去の端末(主に直近で使用していたZenfone 9)と比較して感想を述べます。


前提(スマホ遍歴)

Xperia(SO-01B)

iPhone 5→iPhone 6 Plus→iPhone 7→iPhone 8

Xperia XZ3

ZenFone 5Z

Pixel 4→Pixel 3→Pixel 5→Pixel 6→Pixel 4a→Pixel 6a

Zenfone 9

Galaxy S24 ←いまここ

間にJelly 2とかReno 7Aとか挟んでますが、メインとして使ったものは上記。

外観

今回はオニキスブラックにしました

長年iPhoneとしのぎを削ってきただけあり、見た目の品質については文句なしです。
カメラ周辺はS21~22の頃のデザインも好きでしたが、S23以降のシンプルなのも洗練された感じがあって良いです。
黒・紫・黄色というカラー展開だけが(個人的に)少し微妙で、海外版にあったオレンジが来てればそっちにしてたと思いますが
手に取ってみればこれはこれでハイエンド機種っぽくて良さがあります。
結果的に正解だったかも。

公式のヴィーガンレザーケースを着けたところ

予約特典で周辺機器購入時の金額から1万円分くらい値引きされるということで、合わせて購入したのがヴィーガンレザーケース。
当初はシリコンケースが欲しかったけど、欠品してしまっていたのでこれを選んだ訳ですが
側面がすべて覆われていて耐久性もそこそこありつつ、公式なだけあってスピーカー穴なども精度が高く
実際使ってみると悪くない…どころか結構いいかも…あれ、いいぞ…?
と本体同様、徐々に好きになりました。
(色も黒が欠品していたため紫にしたけど、本体が黒なので良いアクセントになって飽きが来にくそうで良い。結果オーライ。)

Zenfone 9(左)との比較

おまけに装着するとカメラの段差がなくなるところも大変良いです。

スペック上、Zenfone 9の方が1.5mmほど厚いことになってるんですが
お互いケースをつけた時に同じくらいの厚みになって、持った時の感覚はほとんど変わらないです。
(横幅が2mm以上大きくなっていますが、特に持ちづらくなったということもなく許容範囲内。)

人生において、そもそも長期的に革製品を使い続けた経験が無く
ヴィーガンレザーという素材の是非についても語れることが特に無いのですが
今のところとても気に入っています。

One UI、Good Lock

事前にガジェットレビュワーの方々の話で聞いていた通り、One UIは大変使いやすく、安定していて良いです。
One UIの設定だけで結構細かくいじれましたが、それでも微妙に手の届かない部分もGood Lockでなんとかなる感じ。
Pixel(ピュアAndroid)の使い心地で気に入っていた部分に一部だけ寄せて、良いとこどりするような設定も可能なのがよいですね。

現状Good Lockでいじったのは下記。

  • Home Up:タスク一覧を開いた時に起動中のアプリをフォーカスするように&アプリフォルダをポップアップ形式に

  • RegiStar:設定の項目を一部非表示して整理

  • Nice Shot:スクショ撮影時のUIに削除ボタン追加

Always On Displayとホーム画面

そのうちClockFaceでロック画面の時計なんかもいじってみたいですね。
(センスがないので結局元の画面が見やすいってなりそう)

Samsungアプリ

Pixelの頃から、基本的にGoogle製アプリで統一して使ってきたのですが
端末とのシナジーに期待して、せっかくなのでSamsung製アプリに移行してみようと思い
少し触ってみました。

特に気に入ったのはブラウザで、Chrome(タブグループ機能)とFirefox(アドオンでの広告ブロッカー)を両立していて良かったです。
そのほか、ハンバーガーメニューを押した際のメニュー項目も自由に変更できて大変使いやすい。

反面、Google製で続行することになったのがキーボード。
見た目はいじれるし、入力・変換のクセなんかも使っていれば慣れるかな~と思ってたのですが
致命的だったのが単語登録(よく使うフレーズ)機能で、
1つの入力ワードに対して複数の変換候補を登録することができない仕様でした。
そのため「あどれす」で使っているメールアドレスをいくつか登録して使いたかったのですが叶わず、Gboardに戻したのでした。

バッテリー

待機状態の電池消費の速度に関してはZenfone 9と同等のようです。
バッテリー容量そのものは300mAhほど減っているので、SoCの省電力性能が上がっているということでしょうか。

無線充電に対応してる機種を使うのがPixel 6以来なので、久々に便利だな~となってます。
100%まで充電した後、95%に減るまで充電をストップする機能もあって過充電を防げたり
サポート期間の長さも相まって、長期の利用を見越した設計っぽい?

カメラ

詳しくないのであまり語れることがないですが…。

Zenfone 9で撮影
Galaxy S24で撮影

まぁ綺麗に撮れます。

Galaxy AI

これに関してはまだ自分では使ってない部分なのでアレですが
自動文字起こしの精度がイマイチ、みたいな話を聞くものの
Pixel 6(および6a)を使ってた時を思い返してみれば、力を入れ始めたばかりだし、まぁこんなもんじゃないか?というのが正直なところ。
無いよりは全然良いし、今後もっと良くなっていくでしょ、くらいの気持ちです。

ただPixelのAI機能は、それ用に自社でこしらえたTensorによるもので
S23以前の機種でも使えるようになるGalaxy AIが同じように発展していくのかはなんとも言えませんが。

総評

今まで使ってきたスマホの中でも、特に満足度は高いかも。
Pixel 6を使った時に「Androidスマートフォンのリファレンスモデル」と呼んで差し支えないなと感じましたが
GoogleがPixelで目指している方向とは違い、iPhoneにより近い路線で完成度を高めているのがGalaxyなのかなと思います。
とりあえずめっちゃ良いです。

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