テストで気づいた自分のエリート気質
免許の更新を忘れ、テストを受けないとダメになってしまったバカです。
筆記と実技。
筆記では、とにかくアプリで模擬試験を受けまくりこれはいけるかな?という状態にして、受けたところ自分でも多分満点だなという手応えあり。
見事合格!
もちろん落ちた人もいて、自分はあららー、ちゃんと準備しなきゃ~と、悦に入ってるのに気づいた。
嫌なやつだ。
そして実技。
これは練習不足を認識して、今回は落ちるだろうと思ったら、ほんとに落ちた。
走る前に気づいたのが、「落ちることを他の受験者に知られたくない」と思ったことだ。
この感情に驚いた。
だって初めてあったし、知らない人だし、たぶん一生会わない。なのにメンツを気にしている自分。
落ちることそのものではなく、落ちたカッコ悪い自分に極度に抵抗感がある。そしてどう思われるのかも。
実際走ると、運転の楽しさとか、でもできなかった悔しさ、健全な悔しさが自分を満たしてくれて、警察官のアドバイスを本気で消化し、次にいかそう、考えようという自分がいて、なんだなとっても清々しかった。安堵した。
ここで運転の中身より体裁に恥ずかしさを覚え間ら、自分に絶望感を覚えるところだった。
でも、それでもこんな公共の試験で、プライドを感じている自分に驚いたのだ。
ここ10年は、グローバルブランドや、Gafa に勤め、最近はわたしって負け知らずという思いがあったような気がする。そもそも勤め先で勝ち負けなんか決まらない。もっとそもそもは、人生は勝ち負けじゃない。ハッピーかだ。
落ちたけど、チャレンジできて、おもしろくてハッピーだった。
試験前は不安だ。不安ががそんな自分を呼んでしまったのかもしれない。
面接もそうだ。ミーティングもそうだ。
相手にどう思われるか、どんな結果を生むか不安だ。そうするとカッコ悪いとか、人のことが気になって仕方なくなる。
不安を感じたら経験アセットを思い出すようにしよう。
経験をすれば、プラスだし、そこから学べば、もっとよくなることしかない。
そもそもいっぱい恥ずかしい失敗もいっぱい過去にあった。たいしたプライドじゃない。
もっと泥臭く、オープンに、粘り強く、カッコ悪くても、どんどんやるべきだ。