この世に唯一の物はない
決してネガティブな意味合いではなく、ポジティブな意味合いである。
仕事にその人でないと出来ないものなんてないというのは、Twitterかなんかで見たことがある人もいるかもしれない。
私は、家族、友人、恋人も、その人でないといけない人なんていないと思う。
親にとっては産まれたのが私だったというだけだし、友人だって出会った中から偶然なりタイミングなりで選んだだけ、恋人も同様。
変わっているのかもしれない。でもずっとそう思っていた。だからか、全く結婚願望というのがわかない。その人でないと、ずっと一緒に、というのがわからない。どうして欲しいと思うのか、わからない。
話は変わるが、私は今、話をしながらその人を観察する仕事をしている。その人の欲しい言葉や誘導を考える。そのせいか、怒るのは不安だからだとか、この反応はこう考えてる、これが気になってるのかな、といった事がわかるようになってきた。
そしてそれは、自分にもあてはまる。私は今こう考ええてるんだな、と、そりゃあ〇〇って思うよね。よくがっばってるよって、共感や慰めが出来るようになった。
調べたら、メタ認知というらしい。
瞑想は上手く出来なかった私は、セルフライティング的な方向を良くしていたのだか、もっと手軽に脳内でする方も向いていたらしい。
徐々に自己肯定感があがっていった。
なんせ、産まれてからずっと一緒にいる存在だ。一人暮らしなのにまっったく寂しさを感じない。自分と一緒にいる感じ。自分ですらその人でなければならないなんて事はないと思っているけれど、
換えのある世界で、あらゆる事がかわりのある世界で、私と一緒に私を慈しんでいこう、なんて最近は思う。
ところで唯一の物といって今浮かぶのは部屋に一つだけある、繰り返し使えるカイロ(電子レンジ可)の事だ。この子がいないと寒い日の夜は困る。冷え性の私には睡眠に関わる必需品だ。
住んでる田舎には売ってないので、人間より余程唯一に近いかもしれない。 なんて。
noteにログイン出来たので、久しぶりに書いてみた。
何だって変わりはあるのだから、気軽に好きに生きよう。
追試、最初のnote「深夜のアクセル」と比べると別人かな?と思う。人間って面白い。