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非営利団体インタビュー@NPO法人かもママ

子育て支援No. 1の加賀市を代弁する活動をされているNPO法人かもママの代表河原さんにお話をお伺いしてきました。

ご自身がかつて子育て真っ只中の大変だった時期、ご近所のママ友同士でほんのちょっとのお手伝いをし合いながらみんなで子育てをされていたそうです。そんなご経験から、加賀市に祖父母がいなくても、また、転勤してきたばかりで友だちがいなくても、赤ちゃんを連れて行ける場所、誰かと話してほっとできる場所を、とファミリーサポートセンターを平成16年に立ち上げられました。

その当時は民間運営のファミリーサポートセンターは全国でも珍しく最先端の取り組みだったそうです! 現在も親子つどいの広場を軸に、一時預かり、パパママ教室、家庭支援ヘルパーの派遣、子ども食堂や配食、リサイクルバザーなど、産前から産後、子育て期間全般にわたって支援をされていらっしゃいます。

また、地域全体でお互いがお互いを支え合う共生社会を目指してシニア向けの健康推進事業や、今年の4月からはみんな大好き「かがニコニコパーク」の指定管理事業の運営も開始されました。 この日も広場の一角では配食の準備をされていました。袋の中にはお菓子も入っていて届けられた子どもたちの喜ぶ姿が目に浮かびました。

女性の社会進出や男女雇用機会均等が叫ばれて久しいですが、かもママさんのような支援がなければ、女性として、ママとして、一人の人間としての自己実現はハードルが高いのが実情です。自分らしく生きられる女性が増えていくよう、またそれが実現できる加賀市であるようにという河原さんの想いが、包括的な家庭支援事業に繋がっているんだなぁとお話を伺いながら、何度も深く頷いてしまいました。

河原さん、お忙しいなかインタビューをお受けいただきありがとうございました!!

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