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15分で理解る木村龍(発表解説)

皆さんお久しぶりです、あくにんです。

今回、第2回SideM学会開催ということで、満を持して自分の担当である木村龍の紹介をさせていただきました。

私の発表、単体のアーカイブはこちら
当日の発表の様子(あとでタイムスタンプ押したものに差し替えます)


今回の発表コンセプトは「モバエムを知っている人に、木村龍に興味を持ってもらおう!」です。実は以前にも木村龍についての発表は作成したことがあったのですが、今回はよりSideMのP向けに必要な情報を盛りつつ、あの発表以降、読み返して気づいた重要ポイントに触れていこう、というものになります。

以前の発表についてはこちら

とはいえ、ある程度深くモバエムにおける人物描写の話をするとなると、時系列順に追わなきゃいけないのも事実。

これを機に、皆さんに木村龍に興味を持っていただけたら幸いです。



イントロダクション、またの名を茶番

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このあたりは茶番。このPはワードアートで作成しています。


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九十九買いネタ好きすぎて、パ大で毎年九十九先生にちょっと投票してました。


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イマジナリー木村龍が話していますが、私にしかその声は聞こえないため、発表中に触れることはありません。



2014年7月~15年2月(ウエディング)

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こう見ると、初期は本当にイベントが少ないですね。

しろたんスタンプは背景色塗りつぶし画像にスタンプ押したものを作成して、それを貼りつけています。


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改めて考えて、初イベントがウエディングってやばない??? やはりFRAMEのテーマは家族なんでしょうね。

増刊号の切り抜きコマをスタンプのように使用するのは、今回の発表でやってみたかったことの一つです。ただ、私が読んだことある増刊号が少なすぎてあまり種類を入れられなかったのが心残り……ちゃんとやろうとするなら、情報収集担当を何人か用意したほうがいいですね。


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ここのクリスマス2017 Side:Happinessへの伏線になっているんですよね……こういう気づきがあるので、モバエムの読み返しは楽しい。


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これも明らかにアメキャンでの描写との対比になっていて震えた。

ウエディング~アクアリウムは特に木村が落ち込みやすくて、英雄さんが辛辣な印象があります。



2015年3月~9月(アクアリウム)

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本編では触れられなかったですが、ここの一コマ「安全確保」は、木村の安全意識の高さが初めて提示される重要一コマになります。

また、カレーイベは英雄さん&木村がめちゃ後輩ムーブしてるのが、かわいくて好き。


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水族館イベは、この後のカウントダウンライブや、サニバイベで木村が印象に残っている過去イベとして挙げている、重要イベントになります。(カウントダウンとサニバで挙げているイベントは三人とも同じ)

尺の都合で紹介できなかったですが、このイベントのストーリー03でシャチに水をかけられるシーンは、ホワイトデー感謝祭2019の伏線になっています。(いや気づかんじゃろ)


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この雑誌は重要。「俺…誰かの助けになれたんだなぁ」「消防士辞めてもうそんなことできないと思ってたのに…」この2つの発言から、①木村は誰かの助けになりたくて、②でもそれは消防士を辞めたことによって叶えられなくなったと思っていて、③それは勘違いでアイドルとして誰かの助けになることができることに気づいた、という123が読み解けるわけです。(この話は木村龍の夢の話にも繋がってくると思います)



2015年10月~16年2月(スノボイベ)

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ここドラゴンウエスタンの話したかったんですが、あのイベントは木村の成長というよりもFRAMEの団結力が深まるイベントだったと思うので、今回は泣く泣くカットしました。(あのイベント内容がしんどすぎて、いまだに読み返すのを躊躇してしまう)

カウントダウンライブはそれを経ての団結力の強さ。そして後ほど紹介する、木村のMC力の高さを見られるイベントです。


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木村の話をするうえで、このイベントの話は欠かせません。

木村龍のしっかりさ、ただ助けられる”だけ”の奴ではないんだよというのが伝わるイベントです。木村をよく知らないPには少し意外に思われるかもしれないですね。

スト13の「不運に怯えるだけじゃなく、迎え撃つぐらいの気持ちでいますんで」というセリフは、木村の不運への向き合い方が端的に表れたセリフだと思います。


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ここも前回の発表以降に読み返して気づいた点ですね。

スト20で「俺にもフォローさせてくださいね」と言ってるにも関わらず、英雄さんに「困った時ぐらい頼ったっていいんだぞ」って発言に対しては、「大丈夫です」って返すわけです。

いや、矛盾しとらん???

フォローさせてくださいねって言っているのに、相手から同じことを言われたときに一歩引いてしまうんですよ。信頼度がまだ足りてねえ感。そしてその矛盾にたぶん木村本人は気づいてないんですよね……



2016年3月~17年3月

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このあたりは木村の成長、という面では少し停滞期になります(おそらく英雄の成長シーズン)

ペイントサバイバル時の英雄さんは、まだ木村に全幅の信頼を置けていない(こいつは俺が守らなきゃって思ってる節がある)ので、このあたり見てからカンフーとか読むと泣いちゃう。また英雄さんがディフェンダー、誠司さんが隊長、木村がタクティカル(援護役)という配役も、FRAMEの関係性を象徴してるようでとても良い。

HEAT UP SUMMER LIVEの雑誌は、木村龍が(イベシナリオ中で)初めて「(相手が危険に晒される前に)誰かを助けることができた」というけっこう重要な話をしています。木村の救助シーンはウエディングやアクアリウムでも描かれているんですが、木村が助けに入ったのは被救助者がトラブルに巻き込まれた後だったんですよね。アイドルという仕事で誰かを助けられると気づいた後に、実際に誰かを助けるシーンの進歩が入る、という描き方が好きです。

HUSLの信マセリフで、恒常カードぶりに木村龍の「夢」について触れられたのも、そこが理由だと思います。


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ジョブチャレは英雄さんの暴走(表現がこれで正しいか迷うところですが)を2人が諫めるというFRAMEの信頼UPストーリー。木村龍的にはストーリー04の「(俺の夢…消防署長の仕事もいつかやれる日が来るのかな…)」という発言が、それが木村の夢考察において、HUSLの時系列と逆では!? という謎を残している。


オリピ仙台はいいぞ

これはポスター展示企画用に作成したオリピ仙台ダイマ資料

オリピ仙台の話。これは木村龍初の越境イベだったんですが、よく読みなおすと序盤のほう緊張しつつテンション上げようとしてから回ってる感あり、初々しくて良い。

イベストとしても、恭二と木村の間で気まずい空気が流れかけた瞬間、とっさにフォローに入ろうとする麗さんや、さらにそのフォローに入る翔真さんの大人の余裕、それのお礼をみんながばらけたタイミングで言いに行く木村、本番の対応力の高さから場数慣れを感じる涼ちんや、木村をからかう恭二(ピエール以外の相手にそういう面見せるの珍しくない!?)など、読んでいてみんなが好きになっちゃうんだよな……

あと、鷹城の雑誌を読んでくださいよろしくお願いします。



2017年4月~8月(Mフェス)

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HUSLからオリピ広島までの一年間で、誠司さんと道流さん3回も共演してるんですよね……しかもそのうち2回が両面SR。強い。

それからカンフー英雄さんのアルバム台詞がめちゃめちゃいいんですよ……

カンフー英雄スライド

これは時間の都合で没になったスライド

水族館の頃はまだ言葉がキツく、サバゲの頃はまだ(俺が龍を守る、と)木村のことを信用しきれていなかった英雄さんが「トラブルに慣れてんのはわかってる(信頼)けど、怪我の痛みにまでは慣れるなよ(痛いときは痛いって言ってもいいんだぞ)」という、より木村に寄り添ってくれるようなセリフを言ってくれるようになったのがめちゃ嬉しい。握野英雄ありがとう……


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話が少しそれましたが、Mフェスの話です。

信マセリフについてですが、あんなに普段明るくふるまっている木村は、小さい頃から不運体質に『泣かされてきた』んですよ。そしてスノボイベではそれを「迎え撃つ」ものとして語っていた木村が、その不運体質が”あったから”みんなに会えたんだ、と一段階、不運体質を受け入れ始めているわけでございます。泣くわ。


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この話をしてくれたの伊瀬谷四季が初めてなんですよね。ハイジョの皆さんは「すげーー!」って純粋に木村のこと褒めてくれるので嬉しい。


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木村龍の不運体質は、消防士をやっていたころは生きる上での障害だったかもしれない。不運体質のことを面白おかしく話す力も、周囲を心配させないために必要に駆られて身に着けたものであったかもしれない。

けれど、周囲の環境が変わることによって、その障害が個性に、強みに代わり得るんだというメッセージ性って、まさにSideMが伝えたいことそのものじゃん……!! そんなん好きにならずにいられますか!??(発作)



2017年9月~18年3月(クリスマス2017 Side:Happiness)

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口頭でも少し触れましたが、ビークロはFRAMEの2人がいる場で初めて「兄としての木村龍」が見られる初めてのイベントになります(木村龍の兄の面、初出はオリピ仙台)それにしても焔コウガさんの情報が少なすぎるので、ビークロ全国編よろしくお願いします。


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私の最推しイベント。ユニットの手を一度離れて新しい武器を手に入れる、というのは越境イベントの醍醐味ですよね。


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これよ。「龍はそんな大人っぽいアピールは似合わないだろ」って言われていた弟分ポジションの木村が、大人の魅力に挑戦するんですよ。熱すぎる。


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九十九買いネタ好きすぎて天丼してしまうんだわ。すまん…


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このイベスト本当に中身が濃いんですよ……。舞田類のアイドルという仕事に対する向き合い方や、己に無頓着な神谷を心配する雨彦(でも心配するわりに雨彦も自分のことを大切にしているんだろうか?と心配になる)、今まで海について話してもさんざんスルーされてたクリスさんの話を聞いて初めて海に興味を持ってくれた木村との間に生まれる友情の話(しかもその木村はクリスがアイドルになったきっかけでもある。このシチュエーション熱すぎる)とか、本当にストーリーの出来がいい。

他にも、ドラスタが街頭モニターで番宣してたり、北斗と恭二が一緒にいたり、もふもふえんとF-LAGSが踊ってたり、そういう315プロの日常が垣間見えるわけです。

そういうシナリオ、他にもあったら教えてください……読みに行くので。


2018年4月~9月(APスーパー、アメキャン)

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この年の5月にあったガード予告を、次の年に回収したのは熱かったですね。

ガード

(参考)ガード伏線

また花火大会で英雄さんの好みのタイプが知れたり(木村はデートするなら食べ物をおいしそうに食べてくれる子がいいらしい)、あと監獄イベのスト08で英雄さんと誠司さんが「今日は俺たち…共犯者だろ」って言ってるのは、パンチ力が高すぎて震えた。


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この2回目スカウトセリフで、初めて木村の口から「消防士も、アイドルも、両方大切なんだ」というセリフが出てくるわけです。アイドルという仕事を大切なものという風に言ってくれてありがとう木村……


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これ。木村って誠司さんのことがめちゃくちゃ好きで、なにかと「誠司さんはすごいなぁ」とか、「誠司さんみたいにカッコよくなりたいなぁ」とか言ってるんですよ。実際カンフーイベで対戦した時は手も足も出なくて。そんな木村が、誠司さんと真っ向勝負で対戦して勝利する、しかも消防士時代の経験を活かして。

Mフェスの時は「消防士時代は不運体質が障害になっていた」みたいな話をしましたが、木村の消防士時代って悪いことばかりじゃなくて、ちゃんと憧れて夢を持って働いて、そんな中で積み重ねてきた経験がちゃんと木村の中で生きている、というのが見えるのは非常に嬉しく思います。


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アメキャンの話! 木村にとって自分の不運体質への意識が大きく変化する重要イベなのですが、正直、木村の前回の発表を作成した際にはこのイベントの大切さに気付けていませんでした。ジョンの生い立ち深堀りとかもある。


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ここの一連のくだり、読み返して気づいた時には震えちゃったわよ……。ウエディングの20~21では「もう俺はダメだ~……」って落ち込んで、2人に励まされることで気を持ち直していたのが、今回は転んだハプニングすらアピールポイントに変えて、撮影に臨めるようになったわけです。

木村のVi型の理由って、ダンスや歌がものすごく下手というわけじゃないけど転んだりハプニングが起きたりがある中で、それでも目を離せない、応援したくなる魅力がある。という意味だと考えていたんですが、アメキャンの頃になると、それさえもアピールポイントにできるようになるわけですよ…… 泣くわ。


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正直、オリピ仙台の頃は、木村って初期ほど暗いわけではなかったけれど、このころほど前向きではなくて、まだこの歌詞ほど前向きになれていたかは微妙だったと思うんです。それが、アメキャンの頃にはようやくこの歌詞に追いつけたんじゃないかな、と私は一人で胸を熱くさせていました。


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こんな重要セリフをチャットでやるんじゃないよ!!!!!

「なんで俺はこんなにツイてないんだ~」と落ち込んでた人が、『不運も俺の個性だから、武器にして頑張ろうって思えるようになってさ』って言えるようになったわけなんですよ。”思えるようになった”ってことは、まえは(たとえ周囲から言われたとしても)そうは思えなかったんですよ……

Mフェスのときに伊瀬谷四季が言ってた言葉が、ようやっと木村の胸にすとんと落ちたわけなんですね。木村、良かったね……



2018年10月~19年3月(BNM)

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アメキャンからしばらく木村上位が来ない時期が続くんですが、木村の重要イベントは続きます。発表内では紹介できなかったんですが、6日目「同じ釜の飯を食える幸せ」は非常に重要な一コマで、「不運も幸運も分かち合ってこその仲間」というセリフは、今まで不運によって泣かされ、酸いも甘いも味わってきた木村龍にとって、本当に刺さるものだったんだと思います。あと3回目の海を愛する友の会の共演がWD感謝祭2019でありますね。(2回目はWD感謝祭2018)


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イベント全体を通しての意味合いとしては、越境ライブであるクリスマス2017で学んだ「大人の魅力」という新たな武器を、ユニット仕事で活かす、というモバエムの醍醐味のやつでございます。

また、クリスさん的にも「新たな自分との出会い」というキャッチフレーズが重要だったり、英雄さんの前髪の話だったり、マイデスクで雨彦さんがクリスマス2017の伏線回収しにきたりと、いろいろ盛りだくさんのイベントでございます。


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私を木村龍に落としたのが、この信マセリフです。

おそらく『欠点のない完璧な俺』になりたかったであろう木村が、無理に俺じゃない誰かになろうとしなくていいし、困ったときは誰かに助けてもらってもいい。逆に誰かが困っているときには手を差し出して、楽しいことは分かち合って、そういうちょっとチグハグでデコボコで、でも自分らしいそんな俺のほうがいいよなって、アメキャンの自分の不運体質を個性として肯定する段階からもう一歩進んで、周囲との関係性も全部ひっくるめて、自分の在り方そのものを肯定できるようになった瞬間だと思うんです。

それって、SideMのメッセージ性そのものだと思うし、そういう環境に出会えたことこそが、7thアニバの特技名を借りると彼の「恵まれた幸運」だと思うわけなんです。ありがとう木村龍。ありがとうモバエム。



2019年4月~10月(PRIDE STAR)

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米パ組、爆誕!!! 英雄さんが甘党会や23歳組、誠司さんが調理班やみそじえん、道流さんとの関係性など、ユニット外の交流が豊富な中で、木村ってあまりユニット外の交流ないよな……と寂しく思っていた中での供給だったので、狂喜乱舞した記憶。一緒に翼と米を食べる木村。木村が怪我した時にぶつくさ言いながら飛んでくる桜庭先生。本当にありがとう……

また、木村の誕生日のガード伏線が回収されましたね。これもTLが沸いた記憶があります。

誕生日2019

(参考)ガード伏線回収

それ以外にも3年半ぶりに演技仕事したり、人狼で初めて主演を務めたり(ビークロがW主演のイメージだったのでびっくりした)、これまた久しぶりの木村越境仕事だったりと、上位イベは無いながらも、木村的には内容の濃い期間でした。

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直前で時間が足りなくて没になったスライド供養

サニバの本番前、楽屋で「神様仏様、どうか無事に終わりますように…」って神頼みしていた木村が、「今日は不運が起きませんようになんて祈らない!」なんてセリフを言ったら、泣くやろ。しかもこれ、アルバム台詞なので、カードを選ばなくてもみんなが読むことができるんですよ…… そんなけなげな子、好きにならないわけないじゃないですか……



2019年11月~20年5月(SASUGA)

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こう見ると、イベント以外でも常に何かしらの供給が毎月あるんですよね、モバエム君すごい……でも、コーヒーイベで撮影が入るっていうのに、エプロンの下にいつものクソダサトレーナー来てるのを見て、誰かなにか言わんかったんか……とはちょっと思った。アルテさんの私服のおしゃれさ見習わんかい!!(キレ)


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明るくて前向き!みたいな印象を抱かれやすい木村が、ゲーム稼働6年目にして初めて「プロデューサーさんは俺の不運を責めたことないだろ。実は、それが結構支えになってるんだ、ありがとう」なんて言われたらさぁ……プロデューサーさん『は』責めたことないだろ、ってことは、たぶん今まで不運体質が原因で責められたことがあったんですよ…… もうさ、木村の人生の今までと、315プロダクションに出会ってくれたことに思いをはせて泣き崩れるしかないんだわ…………

で、木村は全部終わったあとにその話をするんですよ。スノボイベで撮影後に「実は不運体質にFRAMEを巻き込みたくなかった」って言ってるのと同じやつじゃん……木村そういうところある……


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誠司さんも木村以上に抱える人だと思うので、そんな彼が木村にバトンを託せたのって、あのAPスーパーで登攀勝負に木村が勝ったからというのが大きいんだろうなと思います。


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木村は相当初期から「頼られる人間になりたい」って言っていたんですが、その逆、頼る側になるとスノボイベでもお話しした通り、素直に相手に頼ることができない部分があったわけです。そんな木村が「同じ釜の飯」→BNMにて、仲間に助けられながら前に進む自分を肯定できるようになったことで、今度は逆に仲間から頼られる側になることができたわけです。

こういう積み重ねの描写が本当にモバエム君は上手い。一生ついていきます……



2020年6月~12月(サイメモ)

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最恐幻怪譚で隼人クンが「龍さん、カッコよかったよな!」って言ってくれたから救われる命がそこにあります。あとピッキーのカードセリフで、恭二が木村のピッキーツリーにちょっと言及したりとかありましたね。でもいつかまた恭二と木村がモバエム内で会話する様子が見たいなぁ。


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おそらくSASUGAで木村の第一部(不運体質の受容と相手を頼ること)が完結したことで、満を持して出してきたのであろう木村のサイメモです。後半組ということもあり、木村龍という人間がきれいに10話にまとまっているので読んだことない人はぜひ読んでほしいし、木村初心者に真っ先に読ませたい。あと木村弟君がかわいい。


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ここ、木村龍の口から「アイドルを続けていきたい」というセリフを出してくれてありがとう、という圧倒的感謝の意。私はBNMのあたりから木村に落ちたPなのでそこまで歴が長いわけではないんですが、木村Pって「いつか彼はアイドルを辞めて、消防士に戻ってしまうんじゃないか」と思っていた人多いんじゃないかと思うんです。だって木村の動機、1日消防署長ですよ!? 未練ありまくりじゃん。そんな木村が「アイドルを続けていきたい」と口に出せるようになるまでアイドルを大切にしてくれるようになったことが圧倒的感謝なんだわ……


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そして第一部を終えた木村の次のキーワードとして、「夢」という単語が出てくるわけなんですよ。木村はこのサイメモ内でアイドルという仕事を「別の夢の叶え方」って表現しているんですよね。これって、初期台詞の「夢は1日消防署長」ってのとは違うと思うんですよ。だって1日消防署長に夢の叶え方も何もないんだから。

つまりそれって、木村龍はアイドルという仕事をしていく中で、新しい夢を見つけたんじゃないかと思うんです。そしてそれは、たぶん消防士をやっていたころから木村がやりたかったことで。今まで上手く言語化できていなかったのが、アイドルとして活動して様々な仕事に触れていくなかで言語化できるようになったんじゃないかと思うわけです。(木村の履歴書があてにならないのは、特技裁縫の例からも明らか)木村の夢の話はこの後もやります。


2021年1月~9月(海ギャング)

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本編では時間の都合上、話せませんでしたがホテルUtomostの「また会いたいって思ってもらえるアイドルに…なれるかな?」という信マセリフが非常に重要です。木村が”こんなアイドルになりたい”って発言をするの、これが初めてなんですよ。それって、サイメモで『夢』という未来の話をしたことによって、ようやく初めて自分自身の未来の話をできるようになったのかなって思います。木村はニュースでの炎上や市民からの辞職署名等を受け、前職である消防士を辞めているので、そんな木村が初めてなりたいアイドル像として挙げたのが「また会いたいって思ってもらえるアイドル」なのがめちゃいいですね……


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このイベントでコロクリスタンプ使うのは決めていました。今回は木村の雑誌にしか触れられませんでしたが、誠司さんやキリオの雑誌でも木村が大活躍で嬉しかったです。

ストーリーとしては英雄さんが初めて自分の怖い顔を肯定的に受け入れることができたイベントとしてのアクアリウムイベの面が踏襲されていると思います。


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やってまいりました、木村龍の夢の話。これ初めて読んだとき叫んだわよ。こんないいところで切るの鬼か!?? でもやっぱり木村の夢が1日消防署長のままだったら、ここで切らないと思うんですよね(ろくろを回す)


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本当に木村の夢の話題がアニバイベで回収されると思っていたんですが、回収されなかったので、逆にいいオチに持っていくことができたと思っています。(アニバイベでどんな情報が出るかによって話の方向性が決まってくるので、アニバ読み終わるまで発表が作れませんでした)


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木村龍の夢の話、あそこまで匂わせてくるということは、マジで直近で出てくると思います。ところでモバエムさん、前回の木村上位から約1年空いてますよね……?(でもラノベは咲ちゃんのガシャが直近すぎるのでガシャの可能性も高いと思うんですよね)


まとめ

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我ながら、いい決着点に落とし込めたな(自画自賛) こういうページを作っているときが一番楽しいです。


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アイドルマスターSideM×しろたんコラボLINEスタンプ、好評発売中!!!

最初はちょっと入れるだけのつもりだったんですが、途中から楽しくなってしまって全40種使い切りました。SEMとおはようおやすみの使いどころが難しかったです。


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私は岸本サトル先生が描く木村龍が大好きだ!!! の気持ちでここのスライド作りました。おすすめ雑誌ですが、表情が豊かなのはアイスキングダム、ものを美味しそうに食べてるのはホテルUtomost、性癖なのはバレンタイン、思い入れがあるのは海ギャングです。


最後、スライド作成した感想ですが、時間が足りない!!!

補足的な感じで文章でも結構書かせていただきましたが、推し一コマや、WD感謝祭での過去イベ伏線回収、アイドル同士の関係性の話とかもしたかったので、またどこかで発表をまとめられたらと思います。

また、FRAMEの過去イベントを読み返す中で、木村龍視点での読解はある程度行えたんですが、握野英雄視点、信玄誠司視点での読み込みがまだ足りていないので、そのあたりもう少し読み込んでから、FRAME3人の関係性の話とかも、自分の中で何かしらの形にまとめてみたいですね。

それから、サイスタ君がどんな感じで来るのかが、不安半分期待半分です。華村翔真さんのストーリーで白鶴さんが出たりする様子を見ると、けっこう重要な情報出てきそうな気がするんですよね…… FRAMEのイベントストーリーでは例の事務所(サバゲやSASUGAでFRAMEと対戦した。アイドルとは思えぬ殺気を発する)のアイドルたちが出てきそうな気がしますね。また、英雄さんの弟妹や犬、木村弟の名前とかが出てきてくれたら嬉しいな~~ あとは自宅での木村の様子とかも見てみたい。(あとモバでは木村ガラケーなんですが、しれっとスマホに持ち替えててほしい……ガラケーでLINEはもうできないんじゃ汗)


また、2022年1月16日に神谷幸広学会も開催されますので、そちらもお楽しみに!!!


おまけ

ポスター展示の紹介

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オリピ仙台の紹介。恭二と木村の交流がモバエムにてまた見られる日をずっと待ってます……


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これは語彙力を失ったやつ。大河タケルの顔がとても好きなんですが、彼のことを、私はまだ何も知らない……


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海を愛する友の会のプレゼン。我ながらあまりにも文字数が多くて読みにくい。海友の話もまたどこかでしたいな……

海を愛する友の会の交流を知りたい方は、クリスマスライブ2017 Side:Happiness→WD感謝祭2018 海を愛する同志たちの集い→WD感謝祭2019 海を愛し、海のパワーと魅力による極上の癒しコース→2021年1月 日常の一コマ 2日目「海友、まだまだ募集中」の順で読んでください。


スライド90

Fine Day! Find Way!の話。ちょうど北海道2日目でおそらく歌うので紹介したかった。

この曲については感情があまりにも重いので、別記事にまとめたいと思います……

改めて読み返すと、自分の書式わかりやすいな……


では、またどこかの機会でお会いしましょう!


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