初心者が天理教の修養科に行ってみる。93日目
5時起き
わたし!まだ修養科やれます!修養科やらせてください!
修養科志願する前の3月、本来なら3月の末日まで仕事をびっしり入れるのだけれども、その時母校の職員採用試験を受けていて、もし採用なら3月25日から勤務という話だった。だから3月25日から仕事を入れなかったらまあ不採用だった。不採用なのがわかったのが3月3日くらいだったと思う。そこでやっと修養科に行くか行かないかを本気で思案して、結果行くことにした。修養科は3月26日からだったから、もう奇跡かと思うくらい予定が合っていた。普段だったら仕事入ってると思うし、仕事が入っていたら休んでも修養科に行こうなんて絶対思わなかった。採用されていたならもう修養科なんて完全に忘却の彼方でしょう。この時からもう私は導かれていたんだなあと思う。幸い職場も私に有利になるように本来なら退職のところを休職にしてくれた。家族も反対しがらも私を送り出してくれた。本当にトントン拍子でここまで来た。昔何かの本に書いてあった、「トントン拍子で話が進むのは、その人に合っているから」という文を思い出した。私に合っていたんだろうね。そして誰かが私のために遣わされて、私が誰かのために遣わされたんだね。
6月まで梅雨入りした割には濡れなかった気がする。そもそも梅雨入りも遅かったし。どうですか?同じ994期生の皆さん、ほとんど雨に降られなかったと思いませんか?また私の晴女伝説に新たな1ページが刻まれてしまった。
今日は6月月次祭、私はまだ絶賛体調不良だったので明日に備えてお休みさせてもらおうとしたら、大好きなお友達に「今日の神殿講話は高井先生だよ!」と言われ…えー!!!!!聴きたい!!!!でも無理をせず、YouTube配信もあると伺ったので、それで聴きくことにした。
実は昨日から修養科最大の謎イベントや珍事件が多数発生しており、体調不良も相まって脳のキャパオーバー気味。
4月の時の教養の先生に一連のことを話したら、「修養科最後の最後でこんな見せられ方して…多分これからも同じこと起こるよ?気をつけたほうがいいよ」と言われた。もう恐怖でしかない。修養科に来て3ヶ月、とにかく私は色情いんねんにかなり振り回されてきたと思う。でもその度に沢山の友達に助けてもらって励ましてもらって毎日楽しかった。サンキュウ
10歳の年齢差も60歳の年齢差も簡単に越えてしまう修養科凄いよ。私、22歳だと思われていたそうです。嬉しいです。
昼食は修養科最後のカレー。
カレーには世話になった。辛い時も悲しい時も、カレーが日曜日に来ると思ったら忘れられた。わたしは天理カレーのことを一生忘れない。
5月の教養の先生に月次祭に行ったか?と聞かれて、
「具合悪いから行ってない、だって月次祭おてふり見るだけじゃないですか」って言ったら「歌わないかんやろ!」って怒られた。皆さんもそう思いませんか?観てるだけはつまらないと…。
午後から本部神殿に行って、一人で最後の御礼勤わをさせてもらった。詰所を出る時に、特段何も考えずに「教祖殿に行って教祖に3ヶ月の御報告をせないかんので〜」と先生に言った自分がすごい成人してると思った。教祖殿で最近あった出来事を教祖に話したら泣いた。あの空間不思議よね。個人的におぢばで一番パワーある場所だと思ってる。修養科て3ヶ月だったけど3年くらいいたような感覚だなーなんて思ってた。
参拝したあと、第二御用場でおまもりを頂いた。詰所で作成してもらった願書と、御供。私のところは言われた通りの金額3,000円入れた。これ教会や系統で違うという話を聞いたけどどうして違うんですか?
さすがに回廊拭きする元気はなかった。3期生は荷造りとか引っ越し作業してるだろうから、今日ひのきしんしてる人はいないんじゃないかなて思っていたけど何人か3期生勇んでた。すごい。
お茶所寄って帰ろうとしたら、大好きなお友達に会えたので、最近の出来事をたくさんお話ししたら笑ってくれてめっちゃ嬉しかった。本通りでも別の友達に会って2回目公演始めたけど喜んでもらえた。またさらに別の友達に会って3回目公演始めたけどまた楽しんでもらえて嬉しかった。年齢も出身地もこれまでの経歴も全然違う人たちと同じ時間、同じテーマを共有して生活するの、こんな素晴らしいところはないんじゃないかな。
帰りに詰所の2期生ちゃんとお友達と一緒になって最近のお話をした。教養の先生が迎えに来てくれた。サンキュウ。2期生ちゃんに「あまさん、最初はなんて人なんや!って思ったけど今は好きです」と言われ、笑ったけどちょっと泣いた。そうなのよ、もっと早くから話せていたらとか、もっと早く知り合えていたらって後悔することばかり。嫌なことも沢山あったけど、その嫌なことのおかげで新しい友達ができたりもっと仲良くなれたりしたの。これも親神様の親心なのかな。
詰所に帰って2期生ちゃんとお話をしたあと、今度は一期上の人と久しぶりに電話した。明日からアメリカに布教に行くんですって頑張ってね。
今日の夕勤後は詰所の退所式、主役はもちろん私。
副主任先生のお話や、6月の教養の先生のお話を超まとめると、「良い種を蒔きなさい」ということだった。私と一緒に3ヶ月過ごしてくださった一期講師の先生も退所。そして7月の新しい教養の先生、1日にも満たない短い間ですがどうぞよろしくお願いします。そうかもう一日後はもうおぢばにいないんだなと思うと泣きそうだった。
もし、私がみんなみたいに、天理教のお家に生まれて、跡取りだったりして、天高、天大行って、本勤して、とか、もしくは教校学園から専修課とかだったらどんな人生だったのかなーて想像することがある。もしかしたら今みたいに素直な気持ちで勉強出来なかったかもしれない。もしくはバリ天かもしれない。修養科でできた友達と一緒に高校生になって本通りで買い食いしたり自転車に乗って駅まで走るの。大学の食堂の席取りめんどくさいからセブンでいつも済ませる。想像するの楽しい。食べることばっかり想像してる。
沢山沢山差し入れを頂いたので他の修養科生にお裾分け。このときに、1期生に「実はノート読んでます」と言われた。うん、もう驚かなくなってきた。うそ、びびる。そしたら2期生が「教養の先生にこのノート教えたのは私です。」お前かあああああ!!!!!!!!
修養科が終わったらこのノートどうするの?と最近聞かれる。ネタがないからもう終わる気でいるんだけど、もしまたお道のイベントに参加したりしたら動かそうかなーなんて言ってたら、「タイトルどうするの?」と聞かれ、あー。ってなってる。色々思案してます。
これからの修養科生の皆さんにぜひ伝えたいことがあります。この先、後悔しないように。
荷造り、引っ越し準備は計画的に。
いよいよ明日は修了式!おやすみなさい。