なぜ実況動画を作るのか3
タイトル考えるのが面倒なだけだろお前!
この記事、なんと三行でまとめられるので本文全飛ばしで最後だけ読んでも大丈夫です()
少し前にとあるVtuberが軽く炎上しました。
悲しいことに炎上とは切っても切れない世界、どれだけ真面目に活動していてもする可能性はありますが
ここで話題にしたいその炎上内容を簡単にまとめます。
・とあるVtuverがとあるフリゲの配信をする
・ゲーム内容に対し不適切な発言を残し、最後までプレイすることなく別のフリゲ配信に切り替える
・そのフリゲは"実況するなら最後までプレイすること"としており、他にも規約違反が見受けられたため、作者さんが苦言を呈する
・Vは「配信で有名にしてやってるんだからつべこべ言うな」という旨の反論をしてしまい、無事炎上
いかがでしたか?(クソサイト感)
いや実際いかがな話ですよ、これ。
前の記事で「(実況は)既に完成された作品を自分の言葉ひとつで自分の作品にできる」と書きました。
書きましたが、これは既に完成された作品があることを前提としています。
当たり前のことを書いていますがとても重要なことです。
ゲーム作品がないと実況動画は成立しません。
今でこそ一大ジャンルになっていますが、やっぱり、グレーなんですよ実況動画なんてものは。
制作者のお情けで見過ごしてもらっているといっても過言ではないと思います。
あくまでこちらは"実況させていただいている立場"であって、作品への敬意を常に払うべきだとも思っています。というか一般論まである。
しかしそのVは悪びれる様子もなく、遊んでやっただの、広めてやっただの、人はゲームじゃなく配信者を見に来てるだの…
その後、一応謝罪動画をあげているようですが、その作者さんの作品は実況禁止になり、今後公開する作品も全て禁止になってしまいました。
ひでぇ話だ!
フリゲを実況、配信する以上、作者と配信者は少なくともwin-winでなければならないと考えています。
・ゲームの感想や反応が見られること、配信や動画の影響で認知してもらえること
・ゲームの感想や反応を届けられること、配信や動画の内容次第で視聴者が増えること
数字が関わる点では配信者の方が得をするかもしれません。
収益やスーパーチャットで得られる利益は作者に還元されないので…
だからいっそう、配信者はそのゲームの魅力を最大限に伝える必要があり、少しでも多くの人へ広めることに努めるべきだと思います。
話題にしたVtuberは規約違反を抜きにしても、その配慮を欠いていた時点でアウト。
頼んでもないのに作品のネガキャンをしているのと同義です。loseでしかない。
でもまぁ…擁護するわけでは決してないですが、ここは動画と違った配信の難しいところ。
動画であれば、あ〜このゲーム思ってたのと違うなぁ…とか、あんまり面白くないな〜と思えばその時点で収録をやめてボツにできます。
ちょっとおかしな発言があれば編集でカットできます。
配信はそれができないですからね、覚悟がいるなと思います。
さて、荒れたVtuberや配信についてみてきましたが、ここからは自分のスタンスを示していこうかと。
先ほどから触れているVの人ですが、チャンネル登録者数をみてきました。
約2100人。どの動画も基本三桁は再生されています。
あーだこーだ書いてきましたが、影響力という意味ではかんっっっぜんにこっちは負けています。
自分は100も再生されればマジかよ!!ラッキー!!!くらいな気持ちなんですが、
仮に同じゲームを実況したとして、その存在を知らせられる人数でいえばあちらに100%軍配があがるでしょう。
この辺りは動画の再生数の記事でまた詳しく扱うかもですがとにかく。
無名の投稿者がフリーゲームを実況しても、数字にはほとんど貢献できそうにないのです。
最近投稿した『――ッ違う!!!』にしろ『おまモテ』にしろ、60,70再生はされてもその内の何人が新しく触れたのか、その内の何人がゲームのダウンロードないし公式ページをチェックしたのか。
……正直、この再生数なら1人でもいれば良い方だと思います。
もしかしたら、今後も動画をみてくれる人は増えたかもしれませんが、ゲーム側への還元はほぼ無し。
これ、さっきのwin-win条件の後者が制作側に無いも同然で、やっぱりloseになっちゃうんですよ。
あの条件はある程度人を集められる人に適用できるのであって、無名の投稿者なら話が違ってくる訳で…
動画にして投稿する以上、面白いと思ったものを投稿します。
ゲームは面白くても実況が面白くなければ投稿しません。
ある程度の自信を持って送り出した動画の数字が悪いとまず、影響力の無さを呪います。
動画が再生されないということは、ゲームに触れてもらえないことに同義なので…
『モブ好き』『MOOZ』『マッチングアプリ』
自分が実況をした後から、これらのゲームはかなり有名な配信者達によって爆発的に広められました。
面白いゲームが取り上げられ、それなりの数字を残すことは当たり前のことだと思うし、もちろん喜ばしいことではありますが、若干の悔しさを覚えてしまいます。
俺のが早く見つけてたのに!!!!!って。
……少し話が逸れました。
とにかく、数字では勝てる訳ないんです、分かりきったこと。貢献もできません。
問題はどうwin-winにするか。
感想を伝えるしかない。
良いゲームだけど自分で広められないなら、できる限りのリスペクトでもって接するしかない。
そういう思いが実況動画を投稿すればするほど強くなっていきました。
ほんの少しでも制作側に何か残せれば、いや残さないと失礼だと。
自分で自分に課した義務のようなものをきちんと果たせるのか。
そういった意味合いも"自己満足精神"に含まれるようになったのです。
変なところを真面目に拘ってる気が正直しないでもない。
恐らくほとんどの作者さんは「少なくともアクエリに作品は届いたから…」と思うことでしょう。
でも、俺がそうすべきだと思ってるから…(三雲修)
少し長くなりました。
今北産業でまとめます!
自分のためだけじゃなく
作者のためにもなるような
動画作り
これを言うためだけにこんなに長い記事を!?
終わります。
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