2018年2月22日


バンドはナマモノとはよく言ったものですが
人間がナマモノなのだから そりゃそうだなと思うようになりました

おなじ時代をたまたま生きてたナマモノの人間が数人集まってひとつの音をだす空間に、それを観に聴きに来てくれるナマモノの人間が集まって出来る空間ってほんとうに奇跡なんだよなあと痛感するようなことがあります

解散とかもそうですし
愛鳥のばけるが闘病の末亡くなったことと
大杉漣さんが亡くなったニュースをみて
死を覚悟してからの死と、突然の死があることが再認識させられました


ニガミ17才がいつまで続くのかなんて誰も知らないし いつまでも続きたい
でもライブをするたびに 今日もニガミ17才は生きてるし
今日もライブができた よかった しあわせだなあと思って布団にはいる

どこまでかいていいのかわからないけど
素直にかくとするなら そう思う理由としては
岩さんの病気がわたしの中でほとんどを占めているなあとおもう

岩さんの心臓が無事今日も動いてくれている限り
ニガミ17才は生きているし
音楽を音源としてだけではなく
生の音として、ライブとして
お客さんとの一体感を感じれるなあと
なにか目には見えないものに感謝をしてしまう

あのとき一度死んだ岩さんが数パーセントの確率で
蘇生したのには 必ず意味があったと思ってしまうし
まだあんたやらないといけなとあるからなあって言われて
この世に戻されたような気がしてしまいます

わたしやタツルボーイ、こっちゃんが突然の事故で亡くなる
可能性だってゼロじゃないから死の可能性はみんな平等なのだけど

そういった突然の死ではなく、
常に覚悟をしていないといけない死というものが岩さんには付き纏っているというのは
やはり わたしのなかで大きな意識としてあって
不安や心配といったマイナスの感情よりも
だからこその感情といいますか
だからこそいつでも妥協したくないしいつでも全力で楽しんでほしいしたのしみたいし笑いたいと思えるんですよね

岩さんから、タツルボーイから、こっちゃんから出てくる音を一音でもおおく聴きたいし おなじステージから届けたいし
生のステージに一緒に立てているしあわせを常に感じずにはいられないです

なんかそんなことを考えてしまうきっかけのニュースが舞い込んできたので
ツイッターとちがってじぶんの思ったことを素直に残すブログにかいてみました、
なんか くすぐったい気持ちだけど これが本音なのだから 数年後のわたしはこれを読み直して なんておもうかね

新曲「ただし、BGM」のMVが公開になって、セカンドミニアルバムも発表になりました。
すごく毎日がめまぐるしい!たのしい!
はやくライブハウスでたくさんのみんなと会いたい

雨がとぼとぼ  夕飯の食材買って
家にすたこら帰る

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