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「変人」と呼ばれる大好きな友人たちへ

私には大好きな友人たちがいる
「変人」と呼ばれがちな
愛おしい彼ら彼女らに伝えたい
かなりポエマーで恥ずかしい話。

私のことが大好きでたまらない人は
嫉妬してしまうから
読まない方がいいかもしれない

あまりに特定の人へ向けすぎた
飲み会帰りの道で酔いに任せて話すような話。

元気にしてますか。
まだ変人でいてくれてますか。

私が大好きな、一緒にいたいと思う人には
共通点がある。

自分らしく生きようともがいた結果
変な人生・変な特徴を手に入れた
まっすぐで愛おしい、不器用な人たち

見なくていい自分の本心をのぞいて
嫌なところも好きなところも正面から受け止めて
賢くない、無茶な道を選んでしまう
でも、その中でどうにか自分らしく進んでいく

そんな人が好きで、
そんな彼ら彼女らと過ごしている

元気にしてますか。
変人な私の友人たちよ。

賢くない生き方は、すごく大変ですね。
「なんでこれやってんだろ」
「もっとみんな楽に生きてんのに」
そんな独り言言いながら、考えても仕方ないから寝ようとしてますか

そういう人間なところ、大好きです。
ずっと忘れないでほしいです。

心が折れて、自分らしさよりも生きやすさを取ろうとした夜に読んでほしい
ちょっと耳の痛い、嫌われそうな話をします。

変人のしんどさを1人で抱えてますか

私たちは「変人」じゃない
ただ、自分らしくに向き合った結果がオリジナルすぎて
周りの「普通」じゃなかっただけだ
そして、それが周りから「変」に見えてるだけだ

ただ、自分にとっての「普通」を突き通してるだけやのにな。

どうして、自分が思ったようにしたいだけなのに
やればやるほどしんどいんやろな

思ったように応援してもらえなかったり
全部を知らないのに「毎日忙しそうだね」って大枠だけ語られたり
夢を抱えて営業に行っても「前例がない」って言われたり
夢見てたプロポーズはなかなかされなかったり

私たち同士でも、
それぞれの感じてるしんどさは理解できない

だって、全員がオリジナルで進んでるから。
多分、私たちのしんどさは
自分にしか理解できない

言っても無駄だし
ずばっと解決することもないから
布団の中で、悶々と考えて
たまに人に相談する

そんな毎日じゃないだろうか。
そんな毎日を乗り越えている。
強い人たちじゃないだろうか。

私たちは頑張ってると思う。

私たちはすごい。
折れる理由がたくさんある中で
自分らしく生きようとしている。

会社から言われた仕事を
何も考えずに毎日やり続ければ生きていける
たまにコンビニで少しリッチなおやつを買って
家に帰って、お気に入りの映画を見ながらうとうとすれば
世界はすごく平和で
誰からも嫌なことを言われない
穏やかな日々が続いていく

でも、それじゃ居心地が悪かったから
私たちは自分に向き合い続ける
変な生き方をしている

話しても1回じゃわかってもらえない
そんな複雑な生き方をしている

考えないでいい理由がたくさんある中で
私たちは、毎日のように
どうすればいいのか考えて踏ん張っている

偉いと思う
すごいと思う

すごく強くて
自分に素直で
自分に嘘がつけなくて

苦しいぐらい
生きるのが不器用な
そんな人たちなんだと思う

「変だ」と言われることには慣れたか

私はまだ慣れない
だって私は、変でもなんでもない
すごく平凡で、何もできない
何も答えが出ていない奴だ

収入が不安定になるのに、高い家に引っ越したのも
聞かれてない自分の話をnoteにつらつらと書くのも
ちょっと見栄を張ったストーリーも
私の中では、何も変じゃない

みんなは慣れたか

誰も副業をしない会社の中で、本業と関係ない美容をやり続けるのに。
好きなものについて何分も1人で話し続けることに。
深夜2時までパソコンの前で、自分の限界に挑み続けることに。
できるかわからない夢を追いかけて、本の中に答えを探し続けることに。
慣れましたか。

きっと、不器用な私たちは
この苦しいけど
最高に自分らしい日々に慣れないし

慣れたとしたら、次の「変な自分」に出会っている

どこまでも終わらない
ずっと「何がモチベなんですか?」って聞かれて
「好きな気持ちですかねぇ」って答えて
「別に好きじゃないよ。ちゃんとしんどいよ。」って内心モヤモヤするんだ

会議しよう。私たちはこれからどうすればいいやろ

さぁ、どうやってこの日々を生きていこか

「普通」って言われる方に戻ろうなんて
何回もやったやろ
戻れんから、今ここにいて、
こんなわけのわからんnoteを
最後まで読んどるんやろ。

じゃあ、一旦腹は括ろう

私たちはずっと
誰かにとっての「変な人」のまま
そのまま行こう

そして「変人」になるまで、好きにさせてくれた

リスナーとか
ステージとか
美容とか
ハンドメイドとか
小説とか
演劇とか
恋人とか

私たちにとって大事で仕方ないものと
「好き」をここまで大事にしてきてくれた自分に
心の底から感謝と愛情を注ごう

こんなに苦しくも楽しい
自分だけの最高の感覚をくれて
ありがとう

変わってるねって言われても
好きな気持ちを大事にし続けてくれて
ありがとう

ここまで読んだあなたは。
どうしているだろう。

ここまで読んでくれたのは誰やろう

毎週5時間以上話している親友のあなたは
私とのこの数年を思い返しているだろうか

たまに電話をかけてくるあなたは
苦しいところをつかれて泣いてるだろうか

この半年?惚気続けているあなたは
「なんか偉そうですね」って笑ってるだろうか

見た目もキャラの名前も似すぎているあなたは
今、自分の話が出てきてドキッとしているだろうか

私の褒めてほしいところをまっすぐ褒めてくれるあなたは
こんな苦しさはもう乗り越えているのだろうか

何人思い浮かべても、次の誰かが浮かんでくる
私の周りには「変人」しかいない

そんなみんなに、2つ
言いたいことがある

私は、自分勝手に生きようと思う

人の心を抱えすぎた
私はもう、全員の心を抱え切ることはできない

辛い時、1人で倒れそうな時
私に話をしてくれる時間が嫌いなわけじゃない
でも、私も自分の好きなものに向き合いたいから
これまで通りにはきっとできない

応援してないわけじゃないし、
嫌いになったわけじゃない
この生き方を肯定するために、
一番に時間を使いたい

だから、このnoteを書いた

しんどくなったら、これを読み返して寝よう
朝、きっと乗り越えた自分がいる
私がいなくても、それができる人たちだと思う

やめないでほしい。そのままでいてほしい。

そのまま、自分らしさを諦めない人でいてほしい

私は、みんなみたいな「変な人」と
とびっきり「変なこと」をやりたい
絶対にこの先どこかで一緒に何かをしたい

だから、そのままでいてほしい
このままの方が楽しい人生だったって
最後に言わせたい

何が起こるかは知らんけど
「変な人」をやめそうになったら
この私のお願いを理由に
もう少し続けててほしい

何を自分勝手なことを言っているのか

もしかしたら、全部お門違いかもしれない
私の勝手な妄想かもしれない

1人に届いてたらいい

私の文章だから
私の言葉だから
私だから届けられる変人に

その強くて美しくて不器用な生き方を
辞めないでほしい

って伝えられたら満足だ

恥ずかしいから「読みました」も「感想」もいらない
ただ、届いてるよって思ってくれたらいい

自己満を嫌うあなたは
「上を目指せ」って言ってきそうやな
相変わらずnoteを始めれないあなたは
「かけることが偉いと思います」って言いそうやな

みんなのことを考えてる時間が
私はとてつもなく好きだ

ここまで好きなものを私にくれて
ありがとう


ストーカーみたいなこんな時間を
ここまで大事にしてくれた私
ありがとう

明日も「変な人」らしく
自分らしい不器用な道を進んでいこう

寒くなってきましたね
それぞれの自分らしい方法で
ご自愛ください

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