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ラジオの件

さて、今日はシンプルにラジオの話をしよう。

遡れば最初に意識して聞いていたのは『三宅裕司のヤングパラダイス』(以下ヤンパラ)。調べたら1983年から1990年までやっていたそうだ。
何歳頃聴いていたかは覚えてないけど、『恐怖のヤッちゃん』のコーナーでう〇こが漏れそうなヤクザが「ちり紙くれ」と言ったら店員が小箱のようなものを渡し、それを持って足早にトイレに駆け込んだヤクザが戻って来て「チェルシーでケツが拭けるか~!」って怒鳴ったというようなエピソードは覚えている。

あとは日曜日、父と映画に行く時にカーラジオから流れていた『森田公一の青春ベストテン』(1977年~1989年)これはすごく覚えてる。

思春期になると『とんねるずのオールナイトニッポン』(1985年~1992年)(オールナイトニッポンは以下ANN)は頑張って聞いてた。業界の裏話的なものが凄く面白くかったけど毎回寝落ちしてたな。でも最終回とかまでは聞いてなかったと思う。

あと覚えてるのは『内海ゆたおの夜はドッカーン』(1990年~1991年)ヤンパラの後番組で笑組(えぐみ)というお笑いコンビの太った方がやってた。夜ドカって言ってたな。すぐ終わってしまったイメージ。

同じ頃に『伊集院光のANN2部』(1988年~1990年)も聞いてた。怪談特集とか洒落にならないくらい怖かった。伊集院さんはこの後の『Oh!デカナイト』(1991年~1995年)の方が馴染みがある。でも企画としてはANNの架空アイドル芳賀ゆいが圧倒的に凄かった。
勿論今も『深夜の馬鹿力』は聞いてる。ハガキ職人のレベルが異常。

今も続いてるので言うとやっぱり『ナインティナインのANN』(1994年~)かな。一時期岡村さん独りになったり、録音になったりしたけど、ずっと聞いてる。『とんねるずのANN』の正統派継承者って感じ。若くて忙しい頃は愚痴ばっかり言ってて、凄く感じ悪いのも面白かった。

今度日本武道館でイベントをやる『三四郎のANN0』(2015年~)も大好き。本当に毎週くだらないことをダラダラと話し続ける。コーナーもやらない。即興漫才みたいな番組だけど腹抱えて笑う時がある。武道館はチケットが取れなくて行けない。

イベント行ったのは『マヂカルラブリーのANN0』(2021年~)こちらも毎回しょーもない話を延々とするタイプ。TV収録の裏話もするけど、村上のヤバイ人に絡まれるシリーズが面白い。あとは2人で漫画やアニメの話をし出したり、変な発想・妄想がどこまでも広がって行く時は本当にヤバイ。

勿論、浅草演芸ホールまで観に行った神田伯山の『問わず語りの神田伯山』(2017年~)は松乃丞時代の初回から全部聞いている。悪口、嫌味が話題になるが、純粋な話芸も天才的なものがあって、毎回30分があっという間。ラジオを通じて神田伯山、講談に出会えて穏当に良かったと思っている。

ここまで書いててマジでキリがないと思いだした。今回残りは簡単にタイトルだけ挙げさせてもらいます。

『オードリーのANN』、『霜降り明星のANN』、『あののANN0』、『佐久間宣行のANN0』、『爆笑問題カーボーイ』、『空気階段の踊り場』、『バナナマンのバナナムーンGOLD』、『おぎやはぎのメガネびいき』、『東京ポッド許可局』、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』、『アンガールズのジャンピン』、『Aマッソのヤングタウン』、『トムブラウンのニッポン放送圧縮計画』など。

ラジオは沼です。時間が溶けていくので気を付けましょう。

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