103第2部不動産市場の指標と見方②-アセットタイプごとの特徴

アセットタイプの特徴は比較的細かい点も問われます。下記の内容だけでも頭に入れておきましょう。


ポイント


一問一答
1.東京にはバブル期に大量供給された築25-30年前後の中小オフィスビルが多い
2.募集賃料は公表されるため指標として使われることが多いが、実際にテナントが支払う成約賃料は公表されないため外部からは分からない
3.マルチ・テナント型の物流施設とは、入居するテナントに合わせて設計・建設されるオーダーメイドの物流施設である
4.物流はECにより小口化・多頻度化しており、国内の輸送量は増加傾向が続いている。
5.住宅は、賃料が景気変動により変動しやすいという特徴がある
6.人口減少に伴い住宅総数は減少が続いており、また、空き家の割合も約13.5%となっている
7.ホテルに宿泊するインバウンドの外国人観光客の割合は2019年には約5割程度いたが、新型コロナウィルスの影響により大きく減少した
8.ホテルの平均客室単価ADRを上げると、客室稼働率OCCが一定であれば、RevParは増加する

答え
1.O
2.O
3.× オーダーメイドはBTS(Build to Suit)型の物流施設
4.× 物流がECにより小口化・多頻度化しているのは正しいが、国内の輸送量は減少している
5.×
6.× 住宅総数は増加が続いている
7.× 外国人観光客の割合は一番多かった2019年でも2割程度
8.O

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