![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113075406/rectangle_large_type_2_e82eab2c237cd3db96b58ee5cb76856c.jpeg?width=1200)
タイからはじめてみない?バックパッカー初心者向け、旅の楽しみ方
みなさんはじめまして。TABIPPO学生支部所属の某関西人です。
自己紹介をすっ飛ばして初投稿となる本記事では、株式会社TABIPPOより平野嵐さんをお招きして開催された、題して「タイの楽しみ方講座」の内容をかいつまんで紹介するとともに、私の所感をつらつらと書き綴っていきます。
アラシさんは「インドア、潔癖症、人見知り、偏食」という、どストレートにいうと日本以外で生きるのが難しそうな個性の持ち主です。なぜ海外に出ようと思ったのか聞きたくなる、そんなアラシさんによる記念すべきTABIPPO学生支部2024 旅講義第1弾のレポスタート^^
そもそもこの「講座」ってなに?
旅を学ぶ・知る・広める?だけじゃない!
TABIPPO学生支部には、「旅講義」なるものが提供されています。今のところ週1〜2回の不定期で開催されるようです。
講師は旅のプロ。世界を何周もしている方や旅をビジネスにしている方、書き出せばキリがありませんが、人生経験豊かで面白い人ばかりです。
プロ旅人になりたいから講義を受けているのか?
違います。(学生支部の中にはそんなメンバーもいるかもしれませんが)
旅講義を受けて得られるものは、旅のスキルや知識に留まりません。新たな価値観を知れたり、旅に関することではなくても新しいことを始めるきっかけになる可能性もあります。
私の場合、世界中で様々なものを見てきた人の話を聞いてワクワクしたい!ただそれだけの理由です。もちろん旅に関する知識や穴場を知りたいという思いもありますが、ワクワクしないと行きたくならないでしょ?
「講座」といっても、講師が一方的に内容を話すだけではありません。学生からの質問回答やラフな雑談形式です。何より堅苦しくないのがいいところ。スッと話が入ってくるんですよね。自分の興味関心のある分野であることもそうですが… 今後も楽しみです。
前置きが超長いですね。本題に入ります。
旅の準備、どうする?
旅をする上で必要なものは挙げればたくさんありますが、
今回は皆さんも悩むであろう以下の4つの項目についてお話ししてくださいました。
バックパックVSスーツケース
どっちも捨て難いですよね。私はどちらも持っています。何ならスーツケースは5個持ちです。
アラシさん曰く、
バックパック(リュック)一択!
この講座はあくまで「旅」を想定しているので、
・道がガタガタ
・宿を何度も変える
・移動が多い
ということが考えられます。
貴重品はサブバックに入れておくことがおすすめ。
![](https://assets.st-note.com/img/1691834561645-NrbyegAdFU.jpg?width=1200)
荷物を多く入れられる利点は大きいですが、スーツケースをこういった場面で引き摺り回すのなかなか大変です。東京の整備された道でさえスーツケース邪魔だと思ってしまった私なので、「旅」をするならバックパックしか考えられません。40Lのバックパックを使っているので背負われてる感が半端なく、すぐに空港で重量検査に引っかかるのが難点ですが…
大きさ、値段ともに様々なので自分に合った使いやすいものを見つけてください。また、お土産をたくさん買ったり、目的地をあらかじめ決めて行く旅行はスーツケース、など使い分けるのもいいと思います。
Wi-Fi VS SIM
海外に行く上で必ず直面するのが電波問題。
少し前まではポケットWi-Fiが主流でしたが、今はSIMカードがメインになりつつあります。
アラシさんおすすめは、
「eSIM」です。
このeSIMというのは、SIMカードのカードがないバージョンのものです。
簡単に説明すると、オンラインでeSIMを購入しメールに添付されているQRコードを読み取るだけのもので、
・SIMカードの抜き差しが不必要
・カード本体がない分、料金も割安
・即日開通する
というのがメリット。
私も2泊3日の韓国旅行でeSIMを利用しましたが、非常に便利!ただし、使用したQRコードを読み取るタイプは別のデバイスでの表示が必要でした。一応QRコードを印刷したものを持参しましたが、日本でeSIMの登録だけ済ませておけば必要ありません。iPhoneの場合、現地に着いたらデフォルトの設定アプリで回線を変更するだけでアクティベート完了です。
ちなみに東南アジアを一人旅したときは、何も持っていかず、お店のWi-Fiを拾うスタイルでした。お母さん黙っててごめんなさい。
換金 VS ATM引き出し
日本円を現地や空港で両替するか、現地のATMで外貨を直接引き出すかということですね。
アラシさんおすすめは、
ATMでの引き出しです。
理由は、両替のために持っていく現金が多いと盗られるリスクが高まるから。トラブルの際に全てを失うことも考えられます。
都度ATMで必要な分だけ引き出して持ち歩くのがベターということですね。
クレジットカードでキャッシングすることも可能ですが、何せ手数料と利息がばかになりません。
お金関連でアラシさんが愛用しているのが、Sony Bank WALLETというデビットカード。私は使用したことがなかったので少し調べてみました。
(以下ソニー銀行公式サイトより引用)
・世界200以上の国と地域のVisa加盟店でショッピング
・ご利用代金は円または外貨口座から即時引き落とし
・海外ATMでも外貨口座から現地通貨をお引き出し
(外貨口座がなくても円口座からご利用可能)
・Visaのタッチ決済にも対応
というのが主な特徴のようです。
また、対応通貨の11種類にタイバーツは含まれていないため、別の通貨を下ろしてから両替する形になりますので注意です。
![](https://assets.st-note.com/img/1691834289428-Xp5IfOKlzi.jpg)
9月頭にタイで合宿をする学生支部に朗報!!!
2023年9月30日まで、海外利用で利用額の10%キャッシュバックキャンペーンが開催されています。(上限5000円、他条件あり)
ちなみにこのカードの利用にはソニー銀行口座の開設も必要のようですので、気になった方はお早めに。
おしゃれ着VS目立たない服
アラシさんは思いつきでお話しされていたかもしれないポイントですが、個人的に面白いと思った内容の1つです。
バックパックで旅をするとなれば、当然荷物がかなり制限されますよね。特に女性はそもそも必要なものが多かったりと、服にこだわりを持って荷造りする人は少ないのではないでしょうか。
自分がかっこいい、かわいいと思える見た目か?
好きな服を着て気分を上げるのが大事だと仰っていました。
帰国後、海外の色々なところで撮った写真を見て自分の姿にがっかりしたことありませんか?私はせっかくいい背景で楽しそうなのにSNSに載せられず、カメラロールに眠ったままの写真がいくつもあります。
もっと自分の好きな服を持って行けばよかった・・・
なんてならないように、現地でも写真を見返しても気分の上がる格好をするのもいいですね。もちろん防犯面は考慮した上でですよ!
タイに着いたらなにする?おすすめ紹介
食べ物編
海鮮、辛いもの、酸っぱいもの、香草類、苦いものをはじめ、この世の食べ物の9割が食べられないという偏食家のアラシさん。
そんなアラシさんが厳選したタイで絶対に食べてほしいというものが、
ガパオライス
カオソーイ
の2つ。
ガパオライスは辛いイメージだったんですが、お店の人に頼んで辛さゼロにしてもらうようで、これなら辛いものが苦手な人でも食べられそうです。
カオソーイは皆さんご存知でしたか?私は初めて聞きました。これは簡単にいうとココナッツミルクの入ったカレースープ麺。タイ北部に位置するチェンマイの名物料理だそうです。まろやかで食べやすそうですね。
あとは激甘ミルクティーも紹介されていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691835077270-PoG89ViiHL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1691834735792-h8nH1ueje9.jpg?width=1200)
コト編
・旅人の聖地「カオサンロード」に行く
・バケツビールやカクテルをみんなでシェア
・象に乗る
・ニューハーフショーを観に行く
タイといえば…で出てきそうな項目ですが、やはり上記のようなものが「タイ」をより感じられると解釈できます。
絶景を見たことよりも、そこに着くまでの道中の出来事の方が思い出になるというアラシさん。
実はこの投稿のヘッダーの写真である「ワットパクナム」は、携帯を使用せずに現地住民に道を訪ねながら行った場所です。もちろん写真以上に実物は息を呑むほど美しかったです。しかし現地の中学生が、わざわざ学校のプリントとペンを取り出して地図を描いてくれたことの方が鮮明に覚えていますし、写真には収められない思い出とつながりを感じられました。言語化できていなかっただけで、私にとっても絶景スポット≦ 道中 の思い出が他にもありそうです。
旅の楽しみ方はこれ!
写真はたくさん撮る
やはり思い出に残すためにも写真は撮るべきとのこと。特に景色の写真は再訪したときに比較でき、その変化を楽しむことも可能だという点が面白かったです。
タイ合宿でもたくさん撮って後から整理してください^^(これが大変)
現地の人と仲良くなる
その土地特有の文化を知れたり、時には体験したりと、日本との比較や新たな発見ができるのが魅力。
そしてその中でも特に重要なのが、
「リスペクトを持つこと」
こちらは旅させて頂いてる側の人間、ということを忘れないでほしいと言っておられました。海外には理解し難い風習や文化があるかもしれせんが、それらにも古くから歴史があります。否定せず尊重しながら旅をし、現地の人と接することが大事ですね。
SNSに投稿する
Instagramのフィード投稿やストーリーズでハイライトを作成し、アルバム代わりにしている人も多いのではないでしょうか。写真とともにそのときの気持ちや経験を手軽に記すことができるのがいいですよね。また、投稿に対するコメントでのやりとりから新たな繋がりが生まれるという観点に、さすがTABIPPOの社員さんだなと思わされました。
旅の魅力を発信することは、自分の好きなものを広めることにも繋がります。発信していかないと!と気負うより、もっとラフな気持ちで好きなことを発信してもいいんじゃない?と個人的には考えています。
「発信する」つもりはなく、ただ日記のような形で公開するだけでも、興味を持ってくれる人はたくさんいます。大1の夏休みにあげていた東南アジア一人旅の書き殴り日記ストーリーについて、秋学期に友達から質問攻めされた私が保証します!笑
いつもよりちょっとだけ言葉を考えて、でも自分らしさを忘れない表現で、好きなことを投稿してみてください。
最後になりますが・・・
まずはここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
初めてのnote投稿は、なんとA4レポート2枚分にもなってしまいました。講義の感想というより自分の経験要素強めかもしれませんね・・・タイでの経験を振り返るいい機会でした。
私は今月、100Lのスーツケースを引っ提げて日本を出ますが、またいつかこの講義を思い出して旅をする日が待ち遠しいです。旅でなくても海外に行く上で大事なマインドなども盛り沢山でしたね。
留学生活、いっぱいシェアしていきます。
皆さんとどこかの国で会えたらいいな〜!てな感じで終わります!
アラシさんありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?