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【初投稿】みきとPさんの良さを今一度みなさんと共有したすぎてnoteを始めました。

衝動的すぎるあまり、右も左も分からない状況ですが、何度かTwitter経由でnoteを見たことがあります。

自分の好きなものを紹介・考察してもいいんですよね??え??

…違ったとしてもとにかく強行突破でみきとPさん(私はみきとさん、と呼んでいます)の良さを語り尽くします。そのために来たんだ、私は。

と、いうわけではじめまして、れるはといいます。
プロフィールに書いていますが邦楽好きです。
主にサカナクション、amazarashi、King Gnu、Vaundyくんなど、ロックにジャンル分けされるものを聴きます。が、ボカロも聴きます。

私は今年短大生になる18歳です。ボカロデビューは小学生、11歳くらいの頃でした。約7年前。勘のいいボカロ好きは分かるでしょう。まあまあ全盛期だったころです。

私が音楽が好きになったルーツでもあります。

さて、そんな中、中学生の頃に知ったのがみきとさん。サリシノハラを聴いてガッツーン!と衝撃を受けたのを思い出します。

それから今日までみきとさんの曲はよく聴いているのですが、ここ最近、色々な音楽を聴いたり、新しいボカロPとの出会いを求めて探しているうちに改めてみきとさんの実力の高さを実感し始めたのです。


ではいよいよ、みきとさんの魅力について語らせていただきましょうか。
ちなみにかなり押しが強いのと、ただただ魅力について語りたいだけ語るオタクさながらの記事になる予定なので、あ、なんか違うと思った方は今すぐバック。音楽的なマニアック話は一切出てきません。知識無いから。


まず、みきとさんの魅力①
『歌詞の世界観、絶妙すぎ』

私が特に思う歌詞はたとえば 少女レイ のこの部分。
《9月のスタート告げるチャイム 次の標的に置かれた花瓶 仕掛けたのは僕だった
そう 君が悪いんだよ 僕だけを見ててよ》

こんな歌詞が夏らしさ全開の爽やかなメロディーと共に出てくるんですよ。知ってる方は多いんでしょうけど。

あと、 夕立のりぼん の歌詞や、名曲 サリシノハラ の歌詞も物語がしっかりしていて読むだけでも美しい世界に浸れます。

何より青春の痛々しさ(黒歴史とかじゃなくてね。切なさとか残酷さ…みたいな)がひしひしと伝わってくるんですよ。でも好きとか嫌いとか簡潔で直接的な言葉で纏めるのではなく、情景や複雑に捻れてしまった心情描写で映し出すんです。思春期って一番複雑な感情を持つ時期だと思うんですけど、それを本当に綺麗に表現するんですよ。歌詞のストーリーも複雑で解釈のしがいがあるし、タイトルが伏線回収になっているものもあって、本当、歌詞だけでもう分かる。
あ、天才だ。って。

この魅力は青春ものの曲だけじゃないんです。
私が成る程…と思ったのはセカンド・キスという曲の歌詞。
おそらく不倫相手の女性視点の曲なんですが、これも直接的な表現はあまりないんです。
強いて言えば相手方の奥さん(?)と思われる人を「あの人」と表現していたり、「リングをつけたまま」は多分指輪でしょうか。「二番目のキス」という表現もまあ、関係性を表していますね。
(解釈とか見ていないので自分の解釈です)
直接的な表現はないのに、描写が細かいので状況がよく分かる。まるで目の前で繰り広げられているみたいです。

みきとさんの魅力②
『メロディーライン、完璧すぎ』

難しいメロディーではないんです。だから割とすぐ覚えられます。また、ボカロでは珍しく、高音だとか早口でもないのでカラオケでも比較的歌いやすいです。歌が好きなので私もめちゃめちゃ歌います。
耳に残りやすいメロディーで歌いやすい。そこが凄すぎるんです!!凄すぎるんですよ!!!!

今回一番伝えたいことでもあります。

つまり万人受けしやすい。これだけ見ると「え…?」と拍子抜けするかもしれませんが、逆に言うと隙がなさすぎるんです。完璧なんです。私的には。

みきとさんの曲はメロディーラインもアレンジもレベルが高すぎます。本格的で、みきとさんにしか作れないようなメロディーラインではあるけど、誰もが好きになりやすいメロディー。私が思うに、今の時代は斬新な作品ほど注目を浴びやすい世の中だと思うんです。だってみんなかっこつけたいじゃん?私、みんなとセンスが違うのよってしたいじゃん?え?違う?ごめん、馬鹿にしてはいないからね。
だから万人受けしやすい曲ってすぐ廃れてしまう側面もあると思うんです。
そんな中でメジャーな、比較的売れ線なメロディーラインと、細かくまで隙なく作られたアレンジで多くのヒットを生み出すみきとさんは本当に素晴らしい。
メジャーなのってぶっちゃけ言うとつまりベタだと思うんですよ。だからこそ何曲も作るのは難しい。ちょっと手を抜いてしまうと似たようなメロディーになるからパクリだのなんだの言われてしまう。

やっぱりみきとさん、すごくない?ねえ、すごいよね?君もそう思うでしょ??

みきとさんの魅力③
『ジャンル、多すぎ』

これも②を上回る凄さです。みきとさんって本当に色々なジャンルの曲作っちゃうんです。
めっちゃ激しいロックもあれば超キュートなピュアピュアポップスもあるし、爽やかなフォーク系もあればお洒落なシティポップ、さらにはネタ曲まである。

少し脱線しますが、私的に思う、真の音楽の天才って結局これだと思うんです。様々なジャンルを作れる人。

たとえば中にはその人らしい曲、そのバンドらしい曲ってあるじゃないですか。一瞬聴いただけで、あ、あのアーティストだって分かる曲(歌声は除いてね)。
それはその人のアイデンティティの確立としては成功していると思いますが、正直言うとメロディーが決まっていたり、コード進行がパターン化されていたり、曲の構成や歌詞の語尾、表現、出てくる単語…その他諸々が頻繁に使われている場合が多いと思うんです。
でも仕方ない。だって音の数も楽器もコードの種類も構成の作り方も言葉も限りがあるから。
よく言われますが0から1を作るのはとても大変なことです。流石に私もそれはよく分かっています。

だからこそみきとさんは天才なのです。毎回違うメロディーライン、コード進行で、歌詞も切ない歌詞から可愛らしい歌詞、ネタまで作り上げてしまう。アレンジも毎回違うのに、多くの作品がヒットする。
これを一人でしてしまうみきとさんは本当に音楽に恵まれた天才です。


私はボカロに激ハマりだった時期、ハチさん(今の米津玄師さん)がやはり天才だと思っていました。今でもそれは思いますが、その理由は高い語彙力とマルチな才能です。彼はプロデュース力が高く、音楽だけじゃなくMVまで一人で作ってしまっていたじゃないですか。ハチ名義だった頃はハチさんの楽曲から多くの言葉を学んだくらい語彙力も豊かでした。彼の作る音楽は自由さを感じ、「音楽ってこんな自由でいいんだ」と思いました。

そう考えると、みきとさんは全く違う意味の天才です。彼は作詞作曲能力がとにかく高く、様々なジャンルに対応できる。さらに付け加えるとみきとさんの調教の仕方もかなりクオリティが高くて、ボーカロイドのどのキャラクターもクセがなく、発音が聞き取りやすい、まるで生身の人間が歌っているようなレベルの高さです。とても澄んでいて、感情まであるかのように思います。
そしてギターが非常にお上手で歌も歌える。
つまりみきとさんは純粋に音楽に恵まれた音楽の天才です。

きっとみきとさんもとても努力を重ねてこられた方だと思います。そんな方を「天才」の一言で片付けてしまうのはいかがなものかとは思いますが、私にとっては「天才」なんです。

ボカロといえば特有のメロディーラインがあり、高音だったり早口だったりする曲が多いです。私もそういう曲が好きだったし、その良さもあるでしょう。しかし、そのような曲が好きな方にもたまには気分転換で違うタイプの曲を聴いていただきたいと思います。また違う良さに気付けるでしょう。


長くなりましたがつまり一言でまとめると

「みきとさん!!!大好きや!!!!!」

です。

乱文すぎて失礼しました。
さよなら。



【注意:記事を読んで「ん?この表現ダメじゃない?」と思ったらお読みください。】

※個人的な意見です。知識がなく、根拠がない内容が多々見受けられますが、重々承知なのでご理解ください。

※途中、他のボカロP様と比較していますが、比較した相手様を下に見ているわけではなくどちらもリスペクトしております。分かりやすくするために用いたのでご理解ください。

※個人的意見が爆裂していますが、貶しているわけでも、馬鹿にしているわけでもありません。否定もしているつもりはありません。ご理解ください。

※その他失礼な文脈や傷つける表現があれば指摘していただければ幸いです。誰かを傷つけようという意図は一切ないのでもしそのような表現が見受けられた場合、ただ私が無知なだけなので修正後心の中で土下座します。

※誤字脱字はごめんなさい。長すぎてチェックしきれていない可能性があります。気になればご指摘ください。

※最後に、本当に長文で失礼しました。


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