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「め」の一枚

自称他称ともに「植物音痴」です!

白状しよう。
実はnoteを始める前は、植物を家で育てるなんて全然興味がなかった。しかし、noteを始めてから、木や花の写真を投稿するようになり、気がつけば、リビングに花を飾るようになっていた。

花を飾り始めた最初の頃は、花屋のお姉さんに花の名前を尋ねて、教えてもらって、呪文のように唱えながら急いで家へ帰り、花を完全自己流で活けて、いや、花瓶に差して、それを一枚ぱちりしてnoteに覚えたての名前とともに投稿して、よし、またひとつ花を覚えたぞ!と花を見ながらニタニタしていた。

それから、わが家のリビングには何かしらの花が飾られるようになった。飾る花も、花屋さんの花から、道の駅などで一目惚れして買う花、ガーデニングショップで買って庭に咲いた花と、種類も色もさまざまなモノになってきた。あ、でも、花の名前は記憶力がサボっているせいで、また、薄すらぼんやりになってきているが・・・。

そんな中、出会った植物がありまして、

いったい何に出会ったのかというと、多肉植物である。大きな鉢から小さな鉢に植えられている多肉植物。名前はいろいろありすぎて、もう覚える気はない。うん、人生諦めが肝心。あら、使うポイントが違うかしら?

昔から「ハエトリグサ」とか「ウツボカズラ」といった食中植物に興味を持っていた。この人たちは、本当にわが家に飛んでいるハエや蚊、小グモを食べてくれるのだろうか?と。
過去に一度だけハエトリグサを買ってきて、栽培したこともあったが、かなり短期間で枯れてしまった。あの時は、枯れたハエトリグサを見ながら、水が足りなかった?栄養が足りなかった?やぱり虫不足かなぁ・・・などと怪しい原因追及をしたものだ。

そんな過去を思い出しながら、目の前で売られている多肉植物を見つめる。うーん・・・小さい多肉植物なら育てらるかな?観葉植物も短期間で枯らした過去もあるけど、今はリビングの花はなんとかもたせている。1つぐらいなら・・・。
そんなことを思いながら、その日結局3つの小さな小さな多肉植物を購入した。

ようこそ!わが家へ!

3つの多肉植物はわが家のリビングの窓辺に並べられた。さあ、どんな姿になるやら・・・。っていうか、それ以前に無事に育てられるのか!?

ところが、そんな私の心配をよそに、彼らはどんどん大きくなっていった。一つは縦にぐんぐん、一つは横にぐんぐん、伸びていったのだ。思いもよらない成長にびびって、もとい、びっくりして、これは~、どげんかせんといかんと、とりあえず購入してきた時の鉢よりひと回り大きいマグカップに移してみた。

しかし、横に伸びているヤツはそれでもよかったが、問題は縦に伸びているヤツ。これはマグカップどころじゃすまないぞ。このまま伸び続けたらひっくり返ってしまう。よし。大きな鉢だ。と思って、大きな鉢を買ってきて、植え替えた。よし。

撮った!

今年に入ってからも彼らは順調に伸び続けている。縦に横に。ん?横に伸びているヤツから、何か芽が出ているぞ。こ、これは・・・???

と、ここでネット検索して、『葉挿し』という言葉を知った。そっか、世の中にはそんな言葉があるんだな、うん。そして多肉植物界ではメジャーなんだな、きっと。

ところが、その動画を見ていたら、この状態が1年後には1人前の多肉植物になるという映像を見てしまった。「慌てずそのまま育てましょう」と語っていらっしゃる。マジか・・・わが家には、今10種類の多肉植物が住んでいる。うーん、うーん、うーーーん、増やしてみようか・・・な!?

名前は分からなくなってしまったけどね。


記事を書くための栄養源にします(^^;)