BE:FIRSTが時代を動かす音が聞こえたので声を上げてみた
いつもはBL関連の感想を上げている当ブログ。メインはそちらで、静かにこっそりBE:FIRSTファン・BESTYをやっていましたが、今回の気持ちを残しておきたくなりブログを書くことにしました。いきなりジャンル違いの内容ですが、興味ある方はお付き合いください。そしてあわよくば、私の推したちを一度見てもらえば！激アツなので！
音楽の知識はほぼない素人のイチ感想だと思ってお読みくださいませ。特にジャンルとか気にせず「好きなものは好き」と聴いていたので、「これのジャンルは？」クイズを出されても答えられませんのであしからず…。
私のBESTYヒストリー：
あまり関心のない方は読み飛ばしてもいい自分語り。私とBE:FIRSTとの出会いについて。
「スッキリ」で放送されていたオーディションの2次審査のみちょこっと視聴。その後は見ておらず、たまたまお盆休みで家にいるときに最終オーディションの放送に出くわし、そこで見た「Shining One」のパフォーマンスのクオリティの高さに驚き、それからオーディション番組を後追い。2日でHuluの完全版を見終わったときには、すっかりBESTYに。
Twitter（現X）でBE:FIRSTアカウントを作ったものの、ほぼ誰とも交流せずにこっそり推し活すること2年。フェス数回と2022年のホールツアー長野に参戦した。
度肝を抜かれた新曲「Mainstream」
デビューメンバー決定時から応援してたBE:FIRST。毎回新曲を出すたびに新しい驚きとワクワクをくれていた彼らですが、今回はいつもの驚きよりさらに上を行っていました！
曲、ダンス、映像、どれを取ってもこだわり抜かれており、一縷の隙もない。歌って踊るボーイズグループでは見たことがない、唯一無二なものになっていました。
本人たちが「こんな楽曲を作りたい」とプレゼンし、制作時からかなり関わったという今作は、メンバーの個性を存分に引き立てるパート割になっています。
SOTA：ダンスの申し子。
低音ラップがリズムバキバキに決まってて最高です！
コレオ（振付）がSOTAとReiNaさんの合作だということで、初見での感想は「BE:FIRST7人みんなSOTAになっちゃった！！！」。SOTAイズムが発揮されている、ほかのボーイズグループでは見たことないようなコレオです。ダンサーであり、マイクを持って踊り歌った経験がある彼だからこそできるコレオ。それを踊りこなしちゃうほかのメンバー6人もすごいと思うけど…。というか、これをマイク持って歌いながらやるんでしょ？しかも彼ら毎度生歌なんだわ…。今から楽しみ過ぎる～早く見たい！
SHUNTO：低音とエッジボイスの申し子。
初めて音源を聴いたときは「SHUNTO」のパート少なくない？と思ったけど、しっかり爪痕残してます。今回の「Mainstream」ではガラガラエッジと吐息交じりのセクシーボイスを繰り出して楽曲のいいスパイスに。RYOKI爆弾からそのまま脱線しないように、楽曲の舵取りもやっているような立ち位置にいます。RYOKIも昔何かで「SHUNTOがしっかり軌道修正してくれるから、思いっきり暴れられる」みたいなことを言っていて（うろ覚えですみません汗）、安全信頼のSHUNTOボイスです。
MANATO：ボーカルの申し子。
毎度安定の歌ウマMANATO。私は音楽にあまり詳しくはないですが、MANATOのちょっとリズムを後ろに取る歌い方！グルーヴを感じられてめっちゃ好き。MANATOの良さって音源では100％感じられなくて、生で聴いたときの感動は音源の5割増し！マイクの乗り、ピッチの安定感、歌って踊っているよね！？ってなるぐらい感動します。この機会に気になった人には、ぜひライブに行ってみて欲しい。
RYUHEI：ダンスボーカルの申し子。
最近の成長の凄まじさに驚きを隠せません。RYUHEIが歌い出すだけで空気が変わる感じが、この楽曲でさらに顕著になってきた気がします。まだ少年から成年への過渡期、この時期だからこそ醸し出せる雰囲気をまとって、毎曲毎曲進化し続ける彼が素晴らしい。
また、コレオの『前倣え』のところで、一番大きいのに膝まげて先頭前倣えしてるところまで含めて大優勝です。1曲の中で可愛いから色気あるかっこよさまで出し切るのズルい！末恐ろしい16歳です。30歳くらいになったらどうなるんだろうね？
JUNON：ハイトーンボイスの申し子。
歌って踊りながら、毎回高音を事もなげに出しちゃうのすごい。今回のJUNONパートの振り、あれ踊りながら歌うの？っていうぐらいのコレオ入ってますよね。しかもまた難しい音程とリズムだしで、生で聴くのが楽しみすぎ。音数の少ないトラックに乗って、この楽曲の中で最難関？であろうラインを歌うのさすがJ様です。
ダンスも未経験だったとは思えない！SOTA基準で作ってるであろうコレオで、全員まったく浮くことなく踊ってるのマジですごい。
RYOKI：スターの申し子。
やっぱり目を引くRYOKI。一見さんホイホイと言われているだけあって、本人も自覚的にやっているところもあるでしょうが、曲を重ねるごとに起爆剤がでかくなっていってる気がする。どの曲でもどのライブでも「RYOKIいて良かったわ～」と思う場面が多くて、英語が話せることも含めてBE:FIRSTにもたらす影響ってかなり大きい気がします。「一体君が望む僕ってどんなPrince？？」を赤坊主RYOKIに歌わせているところが説得力増し増しなんだよなぁ。そのまま突き進んで欲しい！
LEO：優しさの申し子。
本人の人柄もそうだし、声も優しい。こういった楽曲にどう合わせてくるの？って思ったLEOボイスですが、意外や意外、LEOが歌うことで言葉が皮肉に聞こえてくる。優しく詰められてる感じが心にグサッと突き刺さります。「ん？知ったところでそれ何になんの？」「それが？普通だそうで？」ってあの笑顔で言われてる気になる…。
LEOはここ最近歌が格段に上手くなってきて、たくさん努力したんだろうなというのが感じられて胸アツ。ライブで聴いたときのドシンと腹に来る感じの声も好きです。
映像がすごすぎる
映画のような規模感で撮影されているミュージックビデオ。「いったいいくらかかったんですか？」と下世話なことを聴きたくなるクオリティ。MVは一日で撮っちゃうもの、というのが慣例のようですが、このMVは撮影期間4日間！（でもビハインドに5日目なかった？）最先端のVFX、ドローン、154名のダンサー、BMSGとBE:FIRSTの本気と、それに共鳴して最高のものを作り上げた制作陣が素晴らしい！
誰が建設中の高速道路使おうって言い出したんでしょうね？「東京から直下で」ってまさに日本の東京から世界に発信しようとする彼らの曲にバッチリ合ったロケーション。
世界を目指す彼らの、日本発というプライド。いつか完全英詞の曲を出しそうと思っていたけど、これからも英語の歌詞の割合が増えても日本語をなくすことはないんじゃないかな？と思えた楽曲でもあります。
BMSGは、ファンが落としたお金を作品で返してくれるのが、ファン冥利に尽きますね。最高の作品とパフォーマンスに対して支払ったものが、さらに良いものになって返ってくる。お互い幸せな関係です。利益がもっともっと出て事務所が大きくなっても、この純粋さは失われず進んでいって欲しいと、最近の芸能を見てたら特にそう思います。BMSGには、いつまでも芸能界の良心でいて欲しいなぁ。
ミュージックステーションが楽しみ！
色んな曰く付きみたいになってしまいましたが、Mステ出演は彼らが実力で勝ち取ったものだということに間違いはないと思うので！一発生放送でぶちかましてきて欲しいと思います！
「争う気もないのさ全然」
ってあの場所で歌うの最高じゃないですか…。
実力から先の運を味方につけれるか、時勢を味方につけれるか、それも実力のうち。今のBE:FIRSTにはどちらも味方してくれていると思います。だから私たちファンはその波に乗れるように後押しするだけ。私たちも止まらず行きたいと思います！多分、「MV回そう！」なんてやらなくても、きっと勝手に1000万回行くグループになるはず。今のこの頑張る感じを、後ちょっとだけ楽しみたいと思います。
ちなみに余談…
私、台湾華語をオンラインで習っていて、レッスンで「週末何してた？」って聞かれることあるじゃないですか。それでBE:FIRSTのことをよく話してたら、台湾に住んでいる台湾人の先生がBESTYになり、映画も見に行ってくれました！お友達にもおすすめしてくれてるみたいなので、こういう草の根活動で海外BESTYが増えていってくれたら…と、微力ながら手助けになればいいなと思っています。「ライブに行きたい！」と言っているので、台湾でもライブできるくらい、ファンが増えたらいいですね！
※トップ画像はBE:FIRST公式HPより引用させていただきました。
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