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幸せのかたちのこと

私の大好きな映画「幸せのかたち」。
映画に詳しくはないし、そんなにたくさんの作品も見ていません。どういう経緯でこの作品に出会ったかも覚えていませんが、映画館で見ていないことは確かなのでおそらく金曜ロードショーとかなんだと思います。

主人公はいろいろな困難があっても前に進んで、人生を切り開くという王道的なストーリーですが、今日noteに書きたいと思ったことは、映画のことではなくて、幸せはいろんなかたちがあるということを最近つくづく思うようになったことなんです。

幸せの感じ方は人の数だけ存在します。
たくさんの好きな物を所有することに幸せを感じる人、いろんなところに旅をすること、美味しいものを食べること、お金をたくさん稼ぐこと、バリバリと働くこと、いくらでも寝ること…
もうそれは数えきれないくらいですよね。だから、自分が幸せと思えばそれはもう幸せなんです、当たり前だけど。ついつい人と比べたり、世の中の物差しで測ってみたりして、自分の幸せを見失うんですよね。

「幸せの価値なんて自分で決めてしまえばいいんじゃない」

そうなんです。自分で決めればいいんです。
BTSの曲、Lightsの中の歌詞の中でもそういってるんです。
昔の私は、もっと稼がなきゃ幸せになれない、マイホームを持って、いい車に乗って、いい服をきて、子供にいい教育をうけさせて…ということが幸せなんだと、勝手に幸せのかたちを作り上げて、それが達成できなければ幸せではないくらいに思っていました。
いつもまだ足りない、もっと、いやもっともっと…と。自分で自分を苦しめるやつですね。そして満たされないから自己嫌悪に陥るという悪のスパイラル。

家族がいる(時にイラっとするけど)
仕事がある(パートだけど)
健康である(不調はあるが)
食べるものがある(高価なものはないけど)
寝るところがある(賃貸だけど)
友達がいる(少数精鋭)

こうしてみると、私は幸せなんだとあらためて思わされます。不平不満は言ってはバチがあたりますね。本当に感謝なことです。

主人が正社員の仕事を失い、経済的にもいろんな制限があったりと不安定な生活を送っていますが、失ったからこそ、少しのことでも幸せに感じるようになったことは、負け惜しみに聞こえるかもしれませんがよかったのもしれません。

今日は晩御飯がうまく作れた
仕事の後のチョコレートが最高に美味しかった
家の掃除がスムーズにできた
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そんな些細なことまで幸せに感じます。
今日も全てのことに感謝です。



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