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ミニマリストになってきたということ

ずっとミニマリストになりたいと思っています。
ミニマリストのちゃんとした定義はあまり分かっていないかもしれませんが、わたし風に言うと身軽になりたいといったところでしょうか。

かつて生活雑貨のお店で働いていたことがあり、その店の商品が大好きで、働いては買う、ということを繰り返していました。インテリアもファッションも好きだったので、好きなものに囲まれる生活を目指して、せっせと購買活動。
そんな生活に満足していましたが、主人の転勤や退職などいろんなことがあって、マイホームを賃貸に出すことになり、家財道具などを一掃しなくてはならなくなった時にモノの多さに閉口。
不用品はフリマに出したりして、なるべく持たないようにしていたはずなのに、蓋を開ければ不用品のオンパレード。
大好きだったカゴ収納や雑貨は、現在の住まいに飾るところもしまうところもないし、歳を重ねるごとに管理ができないようになり、不用品となっていったのです。

売れそうなものはメルカリで叩き売り、それでも売れなかったものは、泣く泣く処分しました。しかも処分するにもお金がかかるという理不尽な思いをして、モノを所有することに怒りを感じるくらいに。

必死に働いて購入したお気に入りのモノのほとんどを処分し少し身軽になって思うことは、モノは少ない方が、実は生活の質は上がるのではないかということです。
めっきり物欲も以前よりはなくなり、人が持っているものをさほど羨ましいと思うことも減りました。
もちろんゼロではありませんが。

「足るを知る」

たくさん処分して小さな暮らしをしていますが、それでも十分足りていることに気づくことができてよかったのかなと思います。
所有することに喜びを感じる生活を卒業したので、これからは美味しいものを食べたり、行きたいところに行って沢山の体験をすることに喜びを感じる生活にシフトチェンジできればなあと思うのでした。




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