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魚座♓海王星時代~幕末から思うこと~

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『幕末の侍が経験した「病と隣り合わせ」の決死の船旅』

↾↾↾読んで

なんか泣けてきた

佐野鼎の綴った文

『今日、水葬をおこなう。帆木綿にて人體を入れるべく袋を縫ひ、これに死者を入らしむ。この袋に體を入れ、板の上に載せ、上に布の幕をおおい、甲板上の中央に水夫大勢にて担(にな)い出し、台の上に据え置き、船中、将官らことごとくここに出でて冠を脱し、伶人(*音楽を奏する人のこと)等楽を奏す』

『ときに僧官、読経をなすこと暫時にして、衆人皆涙を流す。引導わたして後、水夫ら大勢来り、彼の死者を両の舷に担い行き、銃玉を足部の方に着け、板の上より水中に投入するなり。この體を見て誠に哀傷を催さざるものなし』

『彼らの妻子らは、定めて家郷にありて帰帆を待つべきに、空しく洋中の魚腹に葬るとは、はなはだ悲しむに堪えず』

航海の途中で命を落とし、深い海の中へと沈んでいくアメリカ人水夫の亡骸を見送りながら、故郷で彼らの帰りを待っているであろう家族の悲しみにも思いを馳せる佐野鼎・・・

そして興味深いのは

この水葬の場面については、佐野鼎以外にも、

複数の使節たちが日記等に残していました。

ここで興味深いのは、身分によって、

この出来事に対する受け止め方が全く違っていたこと

この時代は まだ日本の身分制度がはっきりくっきり残っていた時代

下層階級の家来が死んだとしても、その死は犬猫の死と何ら変わりはありませんでした。つまり、将軍や大名など高位の人物が、

下級の者の死を悼むことなどありえなかったとあるように

それだけに、一水夫にすぎない者の死を、

ローノーク号の提督が「冠を取って」悼む姿は、日本人たちに大きな衝撃を与えた

初めて目にするアメリカ式の水葬を見て、批判的な言葉が飛び交うシーンが出てきます。

「水夫ごときが病気で死んで、その葬儀に提督まで出てくるとは、いやはや、メリケンという国には身分の区別というけじめがないのか」

「まことに、礼儀を知らぬにも程がある」

 しかし、佐野鼎たち下級の従者は、まったく異なる驚きをもってその光景を見ていました。

「まさか、提督自らが最前列にお出ましになり、あのように弔意を示されるとは・・・。同じ艦に乗っている仲間同士、ここでは誰もが、同じ人間として扱われているのですな」

オラはふんとに 。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。

これは、、、現代でも変わりないから!!!

一行の目的は、ローノーク号に乗って北上

日米修好通商条約の批准書を当時のブキャナン大統領と交わすため、

アメリカの首都・ワシントンへ向かうこと

個々の心中には

いろんな意味での

格差と温度差があったんだなぁ....って

1860年、今から160年前の幕末

「万延元年遣米使節」の随員としてアメリカに渡った記録、

佐野鼎がこのとき記した『訪米日記』の

1部だけど

結局、160年経とうとも

変わってないのは

それを許容してきた

甘えてきた国民の責で

お上の咎を

いまだに 迎合.....

本当に悲惨なのは

あの時代の 人より

なにも感じなくなってる

感覚麻痺したいまの人達だとおもう

だから

泣けてきた

どうしようもない思いにかられた

160年前

まさに 海王星が魚座の時代の終わりで

本格的な牡羊座入は1862年4月

1860年は

皆既日食もあり桜田門外ノ変が起きた年でもある

魚座海王星時代は、

海王星の守護星座回帰で

もっとも海王星のもつ

無意識や混乱、イマジネーション、想像性

あらゆる

現象化でいえばそのまえを司る海王星の

12宮めぐりの最終工程で

無に期していく段階

牡羊座に海王星入は

現象化のスタートでまずスピリットが現れる

リーダーシップが生まれ

そして牡牛座海王星で具体化していく

そういう

新時代の幕開ける前の魚座の海王星

いまがそうなんだよ

海王星の公転周期は約165年

ひと星座の滞在は約14年

この先

一気に花開く時代の夢を、どこかで予感しながら、

それまでの社会システムや秩序、常識の

限界と死にゆくものと生まれるものの

境界線

そうここは

この過渡期は

12星座の 最期の狭間

だから

今の時代 共有意識が大きく変動していても

まったく未来が見通せない

過去にしか繋がってない

人達が大半なのも

しょうがないんだ

だけど

今度の切り替わりを

あの明治のような無能にされたくない

そういう意味で

本当にジリジリと

胸を焦がしながら

未来に期待かけてる人達は

まだ見ぬ地平を見てるんだ

理解されないのも当然

わかった上で声をあげはじめ

変わることを望んでいる

海王星の本格的な牡羊座入は2026年

だから気長にやるしかないんだ

いつだって

その時が来た時は 現実がかわったことで認知される

それ以前は誰かの夢でしかない

いろんな意味で泣けてくる

その覚悟のある人達は 世界のあちこちで

声のならない思いを秘めて

どうしようもない現実に押しつぶされそうになりながら

大きな潮流となるまで耐えるんら

激動期といってもピンとこないのは

それだけ 感覚麻痺してるから

今度こそやっと 人間性の時代がくるだよ

オラはそうおもってゆ

物質世界の学びは

この165年前からの周期でおえてくにょら

所有の時代じゃなくなってくから

もっと明確にわかる

恒常的な社会システムを130~140年くらいかけて構築していく

恐怖や不安を盾に支配される時代は終えてくにょら


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AKO  MORIMURA
拝読いただきありがとうございます✨