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特別定額給付金を使って寄付した話

特別定額給付金が入っていました。オフラインで申請しましたが、結構早く入金されるものですね。収めた税金が戻ってきただけ、という話ではありますが、それでも臨時収入というのはうれしいものです。

ただ、臨時収入と喜んで使ってしまうと、自分の場合、ロクなことに使わない気がするので、NPOに寄付してみようと思いました。

寄付を必要としている非営利団体の情報が掲載されているポータルサイトはいくつかあります。

・Syncable: https://syncable.biz/
・寄付ナビ:https://kifunavi.jp/
・Give One:https://giveone.net/

ただ、多くの団体が掲載されていて、自分にはとてもじゃないけど選べそうにありませんでした。ということで、NPOで活動している家族に相談して紹介された団体を中心に寄付することにしました。

今回、寄付先を選んだ観点は主に2つです。

①海外で活動していること:
→自分が海外の様子に興味があるから
②今まで自分が寄付したことの団体であること:
→いろんな団体の活動を知りたいので


今回寄付した団体は、以下。

①特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS

 (https://www.plas-aids.org/plas/about)
「エイズ孤児」(エイズによって片親もしくは両親を失った18歳未満の子ども)を支援している団体。ウガンダ・ケニアのほか、日本国内でも活動しているみたいです。

ここはまだ「認定NPO」ではなく、寄付金控除の対象にはならないのですが、それでも寄付金も数百万円単位で集めているようなので、どんな広報活動をしているのか、という点にも興味があり、寄付してみることにしました。

②特定非営利活動法人 難民を助ける会

(https://www.aarjapan.gr.jp/)

1979年設立の国際NGOで、寄付金控除の対象。寄付や補助金などで、年間の収入は20億円以上あり、かなり大きな団体です。以下のとおり、手広く支援活動をしているように見受けられます。

2018年度には、世界15ヵ国(トルコ、シリア、スーダン、ケニア、ウガンダ、ザンビア、ラオス、カンボジア、ミャンマー、インド、パキスタン、アフガニスタン、タジキスタン、バングラデシュ、日本)で、32の支援事業を実施し、42万1,935人の方々に直接支援を届けました

③特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン

ワールドビジョンは1950年にアメリカで設立されており、日本法人の設立は1987年とのこと。事業規模は約60億円で、こちらもかなり大きな国際NGOです。寄付金控除の対象にもなるようです。

2019年度、ワールド・ビジョン・ジャパンは32カ国で159事業を実施しました


自分がいくらか寄付したところで、世の中が急によくなるわけでないし、自己満足にすぎないという気もするけれど。

自分が、海外の難民支援に直接関わるのは難しいし、なにより、なにも行動を起こさないより少しマシかな?ということで、これからも機会を見つけて、寄付は続けていきたいと思います。

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