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簡単にポージングのバリエーションを増やす方法

今日は前回のシャッターを切らせるモデルになるの応用篇です。
シャッターを切らせる為には、
カメラマンにこのポージングで撮って欲しいと明確にアピールしなければなりません。
ポージングが決まってないとカメラマンも何処でシャッターを切ったら良いか迷ってしまいます。
では、ポージングのバリエーションはどのようにすれば良いのでしょう?

必殺の3点法!

この方法は駆け出しの時多用させて頂きました。3点法とは「顔を右」「カメラ目線」「顔を左」この三つをする事で、
同じ身体のポージングでも三パターンのポージングになるという事です。
単純に身体の使い方が慣れてない時はこれだけで引き出しが3倍になります。
さらには「身体を右」「身体を正面」「身体を左」これでさらに3倍
「重心を右」「重心を中心」「重心を左」
これでさらにさらに3倍

これだけでもはやポージングは27パターンも出来るのです!

雑誌のモデルさんを真似してみる

これは駆け出しのモデルさんであれば必ずやって欲しいことなのですが、自分が好き、憧れるモデルさんを切って
自分だけのポージング集をスクラップブックにする。

これは本当に自分の引き出しがどんどん増えてきます。これは絶対やってほしくて、それでゲットしたポージングを先程の3点方とミックスさせるとそれで一気にポージングの引き出しが増えてきます!

3点法がなぜ良いか?

3点法の何が良いかというと、カメラマンやった事あったり、レタッチをしてる人はわかると思うのですが、
せっかく良いポージングでも顔がいまいちだったりするのが実は結構あります。
そのもったいない事を防ぐ為にも、

一個のポージングで、出来るだけ顔の表情を何個か作って欲しいのです。
モデルさんがノリノリでポージングをバンバン変える時、乗ってるモデルさんをわざわざ止めてさっきのポージングで顔のバリエーション変えてくださいって言う人はあまりいません。
なので、カメラマンも「あーこのポージングで別のパターンを欲しいのにな」と思いながらシャッターを切るのは双方にとって得がありません。
なので、カメラマンさんの為を思ってもモデルさんは一つのポージングでなるべく表情や顔の角度を変えて欲しいのです。

まとめ

バリエーションを増やす為にまずは自分のmyポージング集を一冊作る!
そして、ポージングをとったら最低でも、3種類顔の角度や表情を変える

これだけで皆さんはポージングのストックは12分だと思います。
あとはその引き出しをいかに上手に使えるか。
その為にはたくさんカメラマンさんに撮られて実践してみて下さい!!

あなたの夢が叶いますように。
AKMデザイン 代表 赤間翔太

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