2015年の振り返り

2015年を個人的に振り返ります。よく、この手の話は12月半ばくらいに気が向いたときにツイッターでダラダラ振り返っていたのですが、ここ数年、「勝手に謎解き系イベント大賞(?)」があって投票期間が本当に年末なので、それ終ってから振り返っていたのですが(投票締め切り前に振り返ってると間接的にアピールしてるっぽく思われそうな気がして振り返り含めて、自分のコンテンツの話を出すのはなるべく避けてました)それやってると今年も某カウントダウン謎があったりもして、新年迎えた後に振り返る、というちょっと間抜けな感じになるので、いまのうちにひっそりノートで振り返ります。個人的な振り返りで他の人が読んでも分かりにくい点とかあると思いますのでご了承ください。

ちなみに記事上げるのは自団体のリリースがすべて終了したナゾガクEX終了後ですがこれ書いてるのは主に11月末頃だったりします。

まず数字から。今年の謎制作数です。

2015年:全24(うち自8、他17)

※参考

2014年:全14(うち自9、他5)

・自=自団体制作数(要は「バス謎制作連合」が制作した数)

・協=他団体協力制作数(他の団体の手伝いをして制作した数)

ちなみに自、協ともに、既存作品のリメイク等含むので厳密には「制作数」ではありません。

公演型とか周遊型とか持ち帰りとか種類別もあるけれどももろもろの事情で割愛。

見て分かる通り、制作数が去年の倍近く増えています。

12か月で24個なので単純計算で2週間に1回、なんか出してる、みたいな感じの一年でした。

特に他団体への協力が増えた一年でした。

2014年より他団体の協力の機会をいただくことが多くなりました。

ちょっと今年の振り返りと逸れますが、なぜ自分の団体があるのに他の団体の協力をしているのか?に触れておきます。

なお、具体的な他の団体名についてはあえて触れませんが、尾ひれがついてるっぽい気がするので、団体数について補足します。2015年に関わった団体数としては4(自団体+3団体)です。ちなみに謎解き業界、あまり言わない人が多いので小謎単位で見ると意外に(?)協力しあったりしています(このへん知ることができたのも他団体に協力したおかげですね)。協力数3っていうと、単発で手伝ったりもあるので、多いほうではあるけれど、まあ普通にいるかなーというところだと思います。ぱっと考えてみただけでも数名該当しそうな人が思いつきます。もちろん私の知らない人もいるので他にもいると思います。特に、私が思いつくのは社会人かつ会社員な人がほとんどなので、学生やフリーの方含めるともっといると思います。

「こんなに手伝ってる人他にいない」みたいなこと言う人がたまにいますが多少なりとも制作側に携わってる人で本気で言ってる人がいるなら只の世間知らずか変なレッテルを貼ろうとしてる人だなって思ってます。

話がそれました。まず1番にあるのは相互扶助、みたいなところです。私は謎が作れるだけの一介のサラリーマンです。

絵が描けません、映像も作れません、何かのギミックを作ったりもできません。

基本はエクセルとかでちまちま作ってて(最近パワポに移行しつつあります)、数年前は「イラレ」って聞いても何のことかわからないし、工作なんかも苦手なので(高校か中学の時、その手の教科の評価は「2」とかだったと思います)ギミックなんかも作れません。

2013年以前はイラストやデザインは協力してもらってましたが、ほぼひとりで持ち帰り謎をちまちま作ってたのでそれでも困りませんでした。

ちなみに今でこそ持ち帰り謎にも様々なイラストだったり、カラーがあったり…と見栄えが良いものが多くなってますが、その前身は某人にバス謎のイラストを頼んだことやその某人の作品が始まりと思っています。第一回謎フェスの頃は、文字ベースの作品がほとんどだったと思います。

話を戻しますが、きっかけとしては、なぞとものキューブの依頼が来たときに、どうしても映像等が必要になっていたからです。キューブをやる前からぼんやりと、「もし公演型やることになったら、いろいろ相談したいなぁ」と思ってた団体に依頼することにしました。で、その時折しもその団体が謎制作者が不足しており、協力の依頼があったので、協力することにしました。

それまでも他の団体というか、人に協力したケースはほぼ同じです。もちつもたれつ。それ以外は基本的に断ってきました。それは、一人で制作してるので他の団体を手伝うと、自分ところがストップしてしまうから、という思いもありました。

で、なんのかんので2014年後半、協力してるうちに完全ではないですが、徐々に自分なりに自団体の活動と両立させられるようになってきました。

また、それまではほぼ一人で作っていたので様々な考え方、方法を勉強する機会になることもわかりました。

そして、2014年。他にも協力の機会をいただくことが出てきました。他の団体のやり方を勉強したい、という思いもあり、仕事があるので、平日動くのが難しい、というのを条件として、できる範囲で協力してきました。

半面、2014年より自団体の制作数は8個とわずかですが減りました。またそのほとんども想定時間15~30分程度のボリューム軽めのものやリメイクがほとんどでした(あくまで比較論で個人製作の同人団体として決して少なくないかもしれませんが…)。

振り返ると今年の個人的なキーワードは「縁」だったと思います。

他団体からの協力依頼も含め、さまざまな人との縁により、さまざまなことに挑戦できる機会をいただきました。

本当に一部ですがphotoshopを使えるようになったり、フォントのことを覚えたり、非言語謎だったり、ファンタジーな世界観だったり。

どれも普通の謎制作者なら、当たり前にできることかもしれませんが(^^;

そして、今年いただいた縁の大半はまだ形になっていないものも多いです。

2016年はそうしていただいたきっかけを形にして、「バス謎制作連合」としても飛躍できるようにしていきたいと思っています。

ここまで読んでいた皆様も、読まれていない皆様も今後ともよろしくお願いいたします。

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