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或るオタクの成り立ち

この記事は電気通信大学声優文化研究会の新歓企画「オタクとしての芽生え」シリーズの記事です。
他の記事も面白いオタク達が書いているのでぜひ見ていってね!(宣伝)

というわけで皆さん初めまして。21生のAKkyです。オタクとしての芽生えということで、私がどのような過程を経てアニオタ・ラブライバー・ミク廃・ソシャカスとかいう化け物になったのか話していきたいと思います。
(…自分で書いてて思ったけどこんな奴の話聞きたいか?)


1.オタクとしての芽生え

前置き

幼少期からトレカやってたりアニメ見て漫画読んでって感じのオタクだったので最初からです。終わり。

トレーディングカードゲーム(Trading Card Game、略称TCG)とは、トレーディングカード(略称トレカ)として販売されている専用のカードを用いて行うカードゲームの意味である。

トレーディングカードゲーム - Wikipedia





冗談です。まだ終わりません。
でも幼いころから割とオタク気質ではあったと思いますが、主に偉大なる兄についていってやってるってくらいで、色々なことに手を出してただけのような気もします。正直覚えてないからわからん。

まあそんなわけで小学校高学年くらいまでは友達と遊びつつ合間でオタク趣味って感じだったのでThe・オタクではなかったです。あと家でもノートパソコンばっかいじってたのもあってアニメとかしっかり触れてなかったかも。(それはそれでオタクな気がするけど)

そんなこんなで前置きは終わりです。オタク気質のガキンチョでした。
明確にオタクになった(オタク文化に興味を持った)時期については次から触れていきます。

青春とは嘘であり、悪である。

全ての始まり(終わり)です。
みなさんご存じのこのフレーズ。私が最初に触れたのは小学校4年生(2012年?)くらいだったと思います。当時私はいわゆる本の虫というやつで、学校内では時間があれば図書館から借りた本を読んでいました。
そんな折、兄が知り合いに借りた本を見つけました。それが俺ガイルです。

小学校の図書館なので当然と言えば当然なのですが、当時の私が好んで読んでいたのは「獣の奏者」や「はてしない物語」、「デルトラクエスト」や「ハリー・ポッター」などの児童文学で、ラノベというものを存在すら知りませんでした。

今まで読んできたファンタジーものとは違い、特別な力も特別な生物も存在せず、ただ等身大の高校生たちがなんてことない日常を続けていく、そんな物語が小学生だった私には新鮮で、とても惹かれ、憧れたのを覚えています。
その憧れも高校生を過ごしたタイミングで砕け散りましたが。現実はクソ

この出会いがきっかけでラノベを読み漁るようになったかというとそんなことはないのですが、この時から本を選ぶときに学園モノやラブコメといったラノベが選択肢として出てくるようになったと思います。

というわけでオタクコンテンツに興味を持ったタイミングその1です。
次はアニオタになったきっかけを話していきます。

アニオタ誕生

少し時間が進んで小学校高学年のころ、この時期は家族がよくアニメを見ており、自分はそれをたまに見るくらいだったのですが、そんなタイミングでこの作品に出合いました。

言わずと知れた名作、SAOⅡです。
当時は作品のことも一切知らず、家族が見てるのを横で見てた程度だったので話も飛ばし飛ばしだったのですが、その第9話「デス・ガン」で全て変わりました。

この話のキリトが飛んでくる銃弾を剣で切り落とす場面がとても強烈で、今でもはっきり覚えています。絶対に現実ではできないし、文字だけだと迫力がわからないものを、この数十秒でここまで強烈に刻み込めるものなんだと驚いきましたし、この一瞬の表現力の高さがアニメの神髄だと幼いながらに感じました。

こうしてアニメに脳を焼かれてからは、深夜アニメを片っ端から録画しては学校から帰ってきたら見るという生活をしていました。子供なので自由に使えるお金も少なく、使い道がトレカやゲームなどにほとんど流れていたので他にすることがなかったのも原因かもしれません。

もう当時見ていたアニメはほとんど忘れていますが、ノゲノラやChalrotte、リゼロなんかは今でも覚えています。
(あと未来の科学者(主人公)が幼馴染を救うために過去に少女を送ってその少女と高校時代の主人公、幼馴染のラブコメみたいなストーリーのアニメずっと覚えてるんだけどなんて名前だろ)

こうして立派なアニオタが誕生しました。
次からはより悪化進化していくオタクについて話していきます。

2.ラブライバーに進化した!

時はだいぶ進んで高校2年の冬、2月頃のこと、世間はそろそろコロナがはやり始める時期でしょうか。もう4年も前なことが恐ろしい。
当時の私は立派にオタクをしており、平日は学校と部活にいそしみつつ空いた時間はTwitterとソシャゲ、たまにオタ友と話すことはあれど基本は1人、夜や土日は家でゲームやアニメなどめちゃくちゃ自堕落な生活をしていました。
そんな折部活の休憩時間中に同級生の二人からラブライブ!についての話を頻繁に聞くようになります。いままでアイドルコンテンツにそこまで興味がなかったのですが、そこまで話題に上がるならアニオタとして見ておくかと見始めました。ちょうど9周年で過去のアニメを一挙公開していたのでサクサク履修が進み、ノリと勢いで生放送なんかも観るようになって片足を突っ込んでいる状況でしたが、そこで7月に出た新曲にすべてを持っていかれました。そう、虹ヶ咲初のアニメーションPV、「無敵級☆ビリーバー」です。

当時生放送でワンコーラス分が公開された時、履修した他作品と絵柄が違うことも驚きでしたが、何より中須かすみというキャラを完全に理解した楽曲、それに加えて製作された中須かすみという存在を完全に理解したPVに、足湯感覚で突っ込んでた沼に一気に引きずり落とされました。そこからは沼に引き込んだ張本人と一緒に、生放送だったり配信でライブを見たり、虹一期の感想を放送後に日付が超すまで語り合うとかいう生活を続け、見事ラブライバーとして進化しました。

ちなみにここがきっかけでイベントに参加しやすい東京に行きたいという不純な動機も生まれ、東京の大学を志望するきっかけにもなりました。

そんな今では破産する勢いでライブ行くラブライバーとなり、立派にお金がピンチです。
最近マジで気軽にライブ行き過ぎてヤバイ。

3.おわりに

というわけで改めてにはなりますが、21生AKkyの「オタクの芽生え」でした!拙い文章ですがここまで読んでいただきありがとうございました。
構成もぐちゃぐちゃで読みづらかったとは思いますが、こんな感じでオタクが1人世に放たれたんだなと思って記憶から消し飛ばしていただければ幸いです。

最後にここに出てきた作品と出てないけど入れようかなと思った作品についておまけに書いておけたらおくので気になった方とかまだまだオタク語りを聞きたいぜとかあればいう命知らずな方がいればぜひゆっくりしていってね!!!





4.おまけの作品紹介ドラゴン(後日更新予定)

小説・ラノベ

  • はてしない物語(ミヒャエル・エンデ著)

  • 獣の奏者


  • ハリー・ポッター

  • デルトラクエスト

  • 黒魔女さんが通る

  • やはり俺の青春ラブコメは間違っている

アニメ

  • Re:ゼロから始める異世界生活

  • ノーゲーム・ノーライフ

  • Chalrotte

  • ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ラブライブ!についてかくよ

初音ミクについてかくよ

好きなソシャゲ発表ドラゴン


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