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谷・俊野  いずこ♪

谷・俊野  いずこ♪

(本日はチョコレイトディスコをBGMにお楽しみ下さい)

おはようからおやすみまで

あっ君チャンネルです。

自分で書いた文章を見てもらえるって楽しそうだなぁと軽率に始めたこのnoteなのですが、初日にしてツイッターとの使い分けという壁にぶつかりました。でも高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いもんな(終わりなき旅)

9/22 vsバンビシャス奈良のお話。

本日のテーマは「つべこべ言わずにトランジション〜世にはびこる堅守速攻の功と罪〜」です。

待ちに待ったシーズンの始まり。開幕節は2連勝と素晴らしいスタートとなりました。

しかしその内容は僕個人の予想とは全く違うものでした。

オフに岸田選手、俊野選手を加えて攻撃の幅が広がった(はずの)西宮。高山vsドンフライのように先に気絶した方が負けみたいな殴り合いができるのではとワクワクしていましたが蓋を開けてビックリ、

まぁオフェンスが重たい

もちろん新チーム、新コーチなので最初からヌルヌル連携しろって方が無茶なんですけど、やっぱりハーフコートオフェンスでは連れ子と義理の親みたいな感じでお互いどこまで求めていいのか、何て呼び合えばいいのかみたいなギクシャク感が漂います。

冒頭でも触れたように(言いたくて仕方なかった)オープンを作っても頼みのアウトサイドが不発。ブラッドのペイントアタックを中心に細々と食いつなぐ生活でした。

そんな腸閉塞みたいなモヤモヤを吹き飛ばしたのが西宮のメインMC兼快速特急こと松崎賢人が先陣を切るトランジションだったのです。

ここでようやく本題に着地。トランジション(速い攻守の切り替え)って身体は凄く疲れるけど攻撃の方法としては凄くシンプルなんですよね。

皆で相手より先に走って、空いている人が打てばいい、綺麗な形にならなくてもファウルを誘えばいい、シュートを落としてもリバウンドに飛び込めばいい。スペーシングとか約束事とか「考えること」のウエイトが減るのでわかりやすい。

あと何が良いってハーフコートオフェンスに比べてタレントパワーが要らない

んですよね。

がっぷり四つのガチンコ5対5だとそれぞれの個人能力の差が露わになりやすい。だからスクリーンを使ったり頑張って走ってミスマッチを作ったり、もしくは最初からタレントパワーを投げつけてフィニッシュする訳ですが、

速攻の場合は数的優位を作りやすい&フィニッシュがレイアップやインサイドなどリングに近いシュートになるので確率も上がるといった要因から

スペシャルなフィニッシャーやゲームメイカーが居なくても誤魔化せる訳です(言い方が悪い)

なのでとても理に適っていて効率的な戦法なのですが


ここであえて根深い堅守速攻信仰にNOを突き付けてやる(急なロックンロール)

そもそも堅守速攻って参入障壁が低いというか、とりあえず目標に掲げるのに丁度良いんですよね。最も必要なのがメンタルとエネルギーという、生まれ持たなくても後から何とかできるポジ要素なので。

堅守速攻を否定するつもりは一切なくて、ただ実力差を「ボヤけさせてくれる」だけで「埋めてくれる」戦術ではないと思うんですよ。

上位になればなるほど速攻なんて出させてくれないし、そもそも相手も自分たち以上にディフェンス頑張ってくるのが当たり前な訳で。

という理由から堅守速攻が見せてくれる居心地の良い夢にとりあえずで浸かってしまうのは危険じゃないか?という秩序の無い現代にドロップキックでした。

ちなみにタレントパワーを備えた集団が仕掛けてくる堅守速攻は本物の鬼畜の所業です。死体に鞭打ち。

ここでストークスに話を戻すと

セットオフェンスに苦労するなら走ってしまえホトトギスという事でディフェンスを頑張り、そこからのブレイクで息を吹き返したのでした。

警戒されていたであろう谷選手、俊野選手のスコアとは別の所で勝利の糸口を掴んだ辺り、チーム力は確実に上がってるなぁと感じます。特に松崎選手、岸田選手、谷口選手、土屋選手などそれぞれ良さが光ってましたね。疲れてきたのでその辺の具体的な話は、またいつの日かにします。

この2試合スタッツ上では大人しめだった谷選手、俊野選手ですがこの両名の決定力と万能性はストークスではピカイチです。2人で40点かっさらうのも時間の問題かなぁと楽観的に締めくくりたいと思います。

それでは皆さんお疲れ様でした(雑な終わり方)















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