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草木染で刺す 秋

違うものだったんですね

セイタカアワダチソウとブタクサ
を同じ植物と思っていました
黄色の花でこの季節のもので植生も似ているんですが違うんですね
そうなると私が常にみていたものはすべて「セイタカアワダチソウ」だったということで
そして、「ブタクサ」を探すとこれが見つからず・・・
葉がヨモギみたいな作りなんですね→教えてくださったnote様に「ありがとう」です
「これ、ブタクサで染めたんです」なんて周りに言ってました
だれも疑問を持たなかった様子

セイタカアワダチソウで布を染める
花を摘んで毎年、布を染めています

花粉症の方には嫌われているようです


染色の様子

摘んだ花は洗って鍋で20分位煮だします(10月)
煮だして、媒染液に浸けたところ


軽く洗い流し、日陰で干します



左から桜、セイタカアワダチソウ、ビワだったかな。

刺し子を縫う

薄黄色の布とグラデーション糸で
90㎝✖35㎝のタペストリー
紅葉した葉をイメージしました

刺し子糸

-:


飛騨高山の刺し子糸
娘が旅行先で見つけました
グラデーションがきれいです

時間があるときにチクチク縫います
チクチクしているときはいろんなことを忘れて無心になります
ランチョンマット タペストリー 布巾 コースターなどなど
今年は小さいシミをつけてしまった白いブラウスを「セイタカアワダチソウ
」で染めました
「おしゃれじゃないの」と娘に褒められて、
捨てようと思っていたブラウスも蘇りました


カナダに行く孫娘に持たせたもの

ピンクは桜の木の枝
「ヨモギ」や「ヒメジョオン」も
ビワの葉も
思いを込めた大物、小物
玉ねぎの皮 青海波と魚

お世話にホームステイ先の方やお友達になる方にさし上げたら喜ばれるのでは、と
アイロンをかけ、袋に入れシール(絵手紙をしていた頃に使った千社札)を貼り。
千社札の文字や意味は分からなくても外国の方には面白いかな~ なんとなく。
押しつけがましかったけど、孫は喜んでスーツケースに入れて
カナダへ旅だった
飛行機に乗った刺し子たち
今頃どなたかの手に渡り
役に立ってくれるとよいな。

刺し子は和柄も楽しい


中央
青海波はよい波がやってくる縁起の良い柄


昔から刺子に使われている柄
半纏や手ぬぐい、のれんなどにも見かけます


夏のコースター


ヒメジョオン 木の実

染める草木はあちこちにあって
枝を切った桜の木、芽吹いたばかりのヨモギ、珈琲のだしがら、茄子漬をしたあとの汁、枯れすすきなど
素材を見つけるのも楽しみ。染める時のワクワク感。
干してアイロンがけしたあと。
布に図案を描いたり写しているとき出来上がりを想像する
縫う。ただひたすらチクチクする。

寒くなりました


今年も残すところ1か月と少しになりました
暮れに向かって元気で過ごしたいものです

道路に落ちていた葉
この葉なんの葉?










  
                   

             
                                 






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