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鳥の巣 お持ち帰り事件

これはなんでしょう


小鳥の巣

愛猫シマ(14歳♂)お持ち帰り

2週間ほど前の朝、近所の見回りから帰ったシマ
庭の繁みでなにやらじゃれている。
また鳥でも捕獲してきたのかと思いきや、あ・ら・ら・・・
鳥の巣だった。中身は空っぽ。もしや、もしや食らってしまったんだろうか。

愛猫 故ポチも以前に

鳥の巣をくわえてきたことがあった。
ウッドデッキのところから部屋を見ながら
「かあさん、どうよ」って顔をして足元に置いてあったのだ。
小さな巣の中には3羽のひなが入っていて、すでに冷たくなっていた。
多分、巣が何かの拍子で落下して、巣ごとくわえてきたと思われる。
ひなは庭の片隅に葬った。

でネコだけど、犬のような名前をつけたのは、しっぽが「ぽちっ。」とな。で。
食いしん坊でお茶目で。
21歳まで生きて、虹の橋を渡った。
巣お持ち帰り事件で、懐かしいことを思い出してしまった。

小鳥の巣は何で作られているんだろうか



上から見たところ


側面

ファッと軽くてクッションの効いた底はシュロだろうか。
巣の側面になるところは 梱包用のひもの切れ端を細く割いたものや細い木の枝。
そして
すき間をコケや枯れ葉動物の毛草などで埋め尽くされている。

誰に教えられたわけでもないのに、資材を探して造作する。健気だ。
重さを量ったら12gという軽さ

老眼鏡で精一杯観察した結果だったが、まだ資材になるものが混ざっていたかもしれない。

それにしてもよくこんなに丁寧に美しく、可愛く作ったものです。
そしてこのサイズ。
観察のあと、庭のシャラの木の小枝の間に置いてみた。

数日後、メジロがやってきた。
この季節に庭には来ないのだが。シャラの木の花のかたい蕾を啄ばんで、時々巣の中をのぞき、気にしていた(写真は撮れなかった)

それにしても落下した時、ひなは入っていたんだろうか。
いたとしたら・・・
それ以上考えるのはよしておこう。

好天が続きます。
いろんなことがはかどる1日でありますように。


ヘッダーのイラストはクリエーター ナッカ・ザッカーバーグさんのをお借りしました。
ありがとうございます。
















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