ちょっとすみません場違いかもしれませんが話をさせてください。
最近私が日に日にハマっているオーディション「THE FIRST」について。
夜寝ようと思って布団に入っても気になって気になってしょうがない。
そんなに時間を費やしているのならせめて文にしたらどうだ、ということでこちらに認めることにした。(ちなみに、「したためる」の漢字を今知った。勉強になる。)
おきまりのお断りだけど、これはあくまでも「THE FIRST」にハマってしまった1ファンが現時点でどのような視点でこれを楽しんでいるのかということなので、へぇ、くらいに思ってもらえたら嬉しい。一旦わーっと喋りたいから喋らせてください。
さて、「THE FIRST」は、SKY-HIさんがオーガナイザーを務めるオーディションで、男性5人組(予定)のダンス&ボーカルグループのメンバーを決めるもの。詳細はオフィシャルウェブサイトを熟読願います!
いくつかの審査を経て、今日(2021年6月6日)までの放送(私はHuluで観ている)では、合宿審査の真っ最中、ということになっている。
ここで私に関して少しだけ。
・ストリートダンスを見るのもするのも好きで、趣味程度に週1ダンススタジオに通っていた(コロナ前)。うまいとかへたとか関係ない、ただ好き。いやうまくはなりたい。
・趣味ではあるが、5人組でダンスチームを組んでいた(私の引越しにより休止中)。
・ちなみに、昨年の緊急事態宣言中から観た虹プロにもどハマりで、コロナ禍により身動きが取れず歯がゆかった私は、目標のために頑張る参加者の姿に何度も胸を打たれた。
それではそいういう↑私のハマりポイントをご紹介したいと思います。
①SKY-HIさん。
・誰よりも音楽やメンバーのパフォーマンスを楽しむSKY-HIさん。
・愛情のこもった数々の熱い言葉をひとつひとつ丁寧に選びながらメンバーに伝えるSKY-HIさん。
・審査をする立場なのにメンバーへの想いを抑えきれなくて苦悩するSKY-HIさん。
・誰に対しても常に感謝とリスペクトとを忘れないSKY-HIさん。
・誰よりもカッコよくキラキラの笑顔で視聴者をハッピーにしてくれるSKY-HIさん。(そして美肌)
ちなみに私はSKY-HIさんの『Marble』という曲がすき。昨年の緊急事態宣言中は夕方のランニングの途中に、この曲を聴きながら夕焼けと光る川面を眺め泣いていた(その場所の雰囲気と音楽とに心が震えて)。
②ダンスの得意なメンバーたち。
10代のうちにダンスの大会で優勝したり、テレビでパフォーマンスをしたり、ダンススタジオでインストラクターをしたり、というメンバーがいる。純粋に、かっこいい。でも、それだけの実績やファン(フォロワー)や生徒を持っている中で、新たな(あるいは元々持っていたのかもしれないが)夢を抱き、他のメンバーと共にゼロから頑張る姿にハッとする。ダンスが好きな私は、普段ダンサーを見て、「カッコイイ」「あんなふうになりたい」と、もちろん思う。でも、そんな、何かを極めて自分の世界観を確立したかのように見えるダンサーたちが、新たな夢に向かって全力で自分に向き合っている姿を見た時、夢を持つことの自由さ、平等性、のようなものを感じる。夢や目標に向かって踏み出す勇気、どれだけのものだっただろう(すみません勝手に想像してしまっています)と、お前はどうなんだ、そんな気持ちで生きているのか、と自分に突き刺さる。
ダンスの得意なメンバーが、ライバルでもある他のメンバーに教える姿もとても素敵。
③多様なメンバーたちのチームワーク。
オーディションに参加しているメンバーは中学生から20代前半まで、とても幅広い年齢層で、様々なバックグラウンドを持っている。当然、いろいろな意見がぶつかりあうし、時間をかけて理解し尊重しあう。みんなが同じ目標に向かって頑張っているから。(この辺りのことはできればHuluの完全版で観てほしい。)
こんな世界がコロナ前には私の周りにもあったはずなのに、どこへ行ってしまったのだろうか。
多様なメンバーだから、観ていくうちに彼らのギャップに何度もハッとしながら、名前と顔と、こんな一面もあったのね、こんな声だったのね、と自分の中に刻まれていくのもハマる理由かもしれない。
④ダンスのトレーナーKekkeさん。
SKY-HIさんとは少し違った立場でメンバーに向き合うKekkeさん。いつも明るい声で、視聴者としてはどこかホッとするのではないだろうか。
ちなみに私は、2019年の「En Dance Showcase vol.7 “EnVISION”」という公演で、Kekkeさんの作品“僕は、君が…”を観て、たまらなくなって。忘れかけていた感情がうわーっと戻ってきたような感覚だった。(下のリンクからen dance studioのインスタアカウントに飛べると思うんだけどどうでしょう。)
それで昨夜、私はこの中の①〜③について、ダンスチームの仲間とリモートでご飯を食べながら語り合っていた。
それで出た我々の結論めいたものは以下の二つ。熱い。(ノンアルコール)
❶"楽しい"、"好き"という気持ちが大事。うまくなりたい、何かを成し遂げたい、と一生懸命な時、人は"楽しい"を忘れてしまう。うまいとかへたとか人の目とか、どうでもいい。音楽が好きだから歌っちゃうし踊っちゃうということ、楽しいから身体も動くし声も出るのだということ。楽しくなかったらやらなくていい。そんなあなたが一番あなたらしい。そうでありたい。
❷夢はいつだってなんだって、持っていい。苦しくたってかっこ悪くたって、抱いて叶えてやれ。
私にも夢がある、ずっと追いかけている夢が。
そう、短く言えば、初心を思い出させてくれる、それが今の私にとっての、「THE FIRST」。
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