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背中スイッチなのかおしりスイッチなのか後頭部スイッチなのか問題

生後2.5ヶ月の我が子を寝かしつけるときは、抱っこで家の中をゆらゆら歩き回る。寝たなと思ったらベビーベッドに置いて、そっと部屋を出る。

ここで、赤ちゃんをベビーベッドに下ろした途端スイッチが入ったように目を覚まして泣き出すという「背中スイッチ」という現象がある。

我が家でもこれが起きる。

ベビーベッドに置いた瞬間手足をバタバタと動かしはじめ、1分後にはギャン泣きを始めてしまう。

これを避けるためにそーっとそーっとベッドにおろしたりするのだけれど、うまくいかないことが多い。

体のどのパーツを置くと泣きだすのかを調べるために、お尻から置いたり頭の方からそーっと置いたりしてみた。

直感的には、後頭部をそーっと置くのが難しいので、ゴトンと頭を置いた瞬間にその衝撃が不快で泣くのではないかという予想があったからだった。

数日かけていろいろ試してみた結果、

「どの体のパーツから置こうと泣きやすさに変わりはない」

という実験結果が出た。

ただ、一度スイッチで泣かれたあとにもう一度抱っこして家の中をウロウロし、再度置くと成功しやすいということも分かった。

その後も色々試してみた結果、抱っこ中に「寝たな・・・」と思っても安易に置かず、300歩ほど歩いてから置くとスイッチが発動しにくいことが分かってきた。

結局、眠りが浅いときにベッドに置かれると、どの体の部位から置かれようと起きてしまうということなのだと思う。

抱っこ中になるべく深い昏睡状態に落とすことがスイッチを発動させない一番の方法だった。

では、寝かしつけの時間を短縮する、つまりなるべく早く深い昏睡状態に落とすにはどうすればいいのだろうか?

これは我が家にしか当てはまらないことかもしれないが、以下が効果があった。

  • 寝かしつける直前に授乳orミルクを多めにぶちこむ

  • 夕方に綿棒浣腸でウンチを出しておく

  • 風呂の後、やや涼しめに体温を冷ましておく

要するに「機嫌よく」寝かしつけを始めることが大事という当たり前の結論だった。

とくに「便秘状態で寝かしつけを開始しない」ことは大事にしている。夜中ずっとフンフンといきんでおりろくに寝れなかったと妻が嘆いていたことがある。そのため、我が家はなるべく夕方にウンチを出そうと努めている。ウンチが出たというのは大人でもスカっとすることである。赤ちゃんにとっても、機嫌を左右するポイントであるに違いない。


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