見出し画像

始めます。始めてみます。

2006年より「針と糸で編むビーズステッチ」の教室を、
2018年より「ソウタシエアクセサリー」の教室を
長野市で開いているAkkeysです。

ホームページはコチラ↓
https://akkeys-beads.com/

毎月、オリジナルのキットでの講習会です。

最低でも1種類、色違い・形違いなんかもあると2~3種類レシピを作っています。

せっかく作ったレシピたち。ただパソコンに保存しておくだけではもったいないなっと、noteを始めてみることにしました。

どんな風にのせたらいいのか手探りですが、誰かの目に留まってくれればいいなぁっと思います。

まずは、私のプロフィールです↓↓


生徒さんの「できた!」という笑顔が大好き♪

そんな私のビーズ作家への道のりを少しだけお伝えします。


ITエンジニアからビーズ作家へ

小さい頃から手作りするのが好きでしたが、まさか作家になろうとは思っていたわけもなく、学校卒業後は、プログラマーとして就職しました。今で言うIT業界です。

妊娠を機に専業主婦になり、たまたま子どもとお散歩ついでに立ち寄った郵便局で針と糸で編む「ビーズステッチ」の展示販売会に出会ったのが、私の人生の分岐点でした。

それまで知っていたテグスで編むビーズと全く違い、とてもしなやかで繊細なビーズステッチの魅力にハマり、すぐに教室に通い始めて認定資格も取得。

自分でも講習会をやりたい!

できればオリジナル作品を作りたい!

と思った私は、せっかくとった認定資格を使わずに講習会を始めました。

たまたま出会ったビーズステッチが仕事になるとは、人生ってどこで何があるかわからないですね。

ビーズとソウタシエ

講習会を始めたものの、認定資格を謳っていなかったので、何か後ろ盾になるものがほしいと思っていました。

そこで考えたのが、コンテストの応募です。2007年からビーズグランプリをはじめとしたコンテストに応募し、運良く様々な賞をいただきました。

そして、2015年。

以前から、アメリカのビーズ雑誌で目にして作ってみたいと思っていた「ソウタシエ」を出品。

なんと、約900点を超える出品の中から銅賞に選んでいただきました!

ソウタシエは、細い平たいコード(紐)でビーズなどを流線形に囲んで縫いながら形を仕上げていくヨーロッパの伝統刺繍です。

日本では当時まだあまり知られていない技術で、英語のビーズ雑誌やYou Tubeなどを見ながら試行錯誤で始めた完全なる独学でしたが、独学だからこそのオリジナリティが評価されたのかもしれません。

アクセサリー作家と前職のITエンジニア、全く違うようで似ている部分があるように思います。パーツとパーツを頭の中でパズルのように想像して組み合わせて重ね、実際に手を動かしていく。どちらも、数学好きだった私には相性がよかったのかもしれません。

どうやったらより自分の思い描くデザインに仕上がるか、どうやったらそれぞれのビーズの魅力を引き出せるのか・・・ビーズ達を眺めて、一部を試しに作ったりぐるぐる頭の中で考えます。この時間が案外長いのです。それがあるからこそ、完成した時の感動はひとしお。こうしてできたオリジナルデザインをキットにしているのも私らしいかなと思います。

ソウタシエもビーズステッチも、形や色、素材の組み合わせ次第で、世界に一つしかないものを作り出すことができます。

シンプルなニットやブラウスが、着けるアクセサリー一つで日常にもフォーマルなシーンにも使い分けられるのが魅力なのです。そして、アクセサリーを身に付けることで、装いを華やかに、心はウキウキ豊かに。

この魅力を多くの人に楽しんでもらいたい、そんな思いで作っています。

そして、私の取り柄の一つでもあるオリジナルデザインのアクセサリーが誰かの笑顔の種になることを祈ってこれからも糸とご縁を紡いでいきたいと思います。

おでかけしたくなるアクセサリーをあなたに届けたい♪

Akkeysでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?