創作が楽しいことだと思い出してしまった夏
はじめまして。「秋澄しえる」と申します。
先に「創作大賞」に出品する小説を掲載しましたが、周囲のみなさんを見てみると自己紹介を書いていらっしゃる方が多いので、私もこのタグにかこつけて、自己紹介兼「この夏やりたいこと」を書きたいと思います。
「この夏やりたいこと」
それはもう「思い出してしまった創作意欲が満足するまで創作しまくる!」です!
以前は様々な創作をしまくってたのですよ。小説だけでなく、作詩、作曲、演奏、歌唱と、その時やりたいと思ったことはそれはもう手当たり次第に。
でも、24年前、酷使しすぎた喉がオーバーヒートしてしまいポリープ切除手術をした結果、元の声には戻らず音楽関係の意欲が減衰。なぜか文章関係も含めて、すべての創作意欲がまったく無くなってしまったんですね。
その後は、仕事でビジネス文書を書くことや書評や感想等を書くことはあっても創作したいという気分には一切なりませんでした。
ところが今年の5月上旬。noteの「創作大賞」の文字をネットで発見した途端「小説書きたい!」と唐突に思ったのです。そうしたら以前のように文章や音符が頭の中に溢れかえるようになりました。本当、突然の出来事でした。今でも不思議です。
それからはとにかく物語を書きまくりの毎日。本業に支障をきたすことにならないよう調整するのが大変でした。
なんせ24年ぶりですので、自分がどんな文体で書いていたかも覚えていません。それを思い出す作業からでした。昔書いていたなにかでも残っていたらまだ良かったのでしょうが、きれいさっぱりなに一つ残っていませんでした。当時投稿していた小説サイトも消えてましたし。
私は元々、歴史的事実に基づいたノンフィクションよりの作品が好きなので、平安時代の人物「小野篁」の事績をエンターテインメントよりに書き始めました。思い浮かぶままに1話を書き上げ2話目を書き上げたところでふと「どうせ書くのなら誰かに読んでもらいたい」と別な欲が湧き出し、それなら「創作大賞」に応募してみようと応募要項を読み始めました。
「あれ?小説関連募集部門に合致するような項目がない」
閻魔様とのエピソードをメインにすえればミステリーにもできなくなかったのですが、それだと書きたいものではなくなるので却下。
そこでいろいろ考えていたら、いつのまにやら「創作大賞」に応募することが主眼にすり替わっていました。
ミステリーという頭になっていたからでしょうね。
その流れで最初に書いたのがこちら。
約4万字で書き上げはしたのですが、校正しながら読み直した結果、気に入らずにボツ。
次に書き上げたのがこちら。
これも前作と同じく校正時点で気に入らなくなりボツ。
その後も思考錯誤しまくっていたのですが、10日前に急に降ってきたのが最終的に応募したこちらでした。
ただし、時間が足らず4話の途中で終了。
前置きが長くなってしまいましたが「この夏やりたいこと」の第一が、この小説を最後まできっちり書き上げることです。全12話構想ですので、まだ序盤ですがなんとかお盆までには終わらせたいですね。
他にも音楽関係でやりたいこともたくさんでてきたし、この夏はやりたいことがいっぱいです!
自分の気持ちがある程度満足できるラインまでやり遂げます!
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