エルド十二の紹介
初めてまして。
関西で遊戯王をしてるあきぜと申します。
主に罠ビートが好きで、最近はサイドに十二獣が入った所謂[スイッチ型エルドリッチ]を使用しています。
ブログは書いた事がなかったのですが、たけっしーくんからの勧めで、今回初めて書いてみようと思いました。クオリティは低いですが、どうぞよろしくお願いします。
今回は[エルド十二]を使おうかと考えている人向けのデッキ紹介となるので、基本的なエルドリッチカードについては、ある程度知ってる前提で話を進めていきますが、ご了承ください。
〜もくじ〜
1構築について
2十二獣の活用方法
3対環境デッキ
全文無料です。
1構築について
こちらが直近の構築になります。
2月20日ガロスCS 5-2 ベスト8
2月21日ガロスCS 5-2 ベスト8
2月27日ガロスCS 6-1 3位
上記が直近3回のCSの戦績です。タコ勝ちというほどでもないですが、個人的に安定はしていると思っています。先発投手でいうとゲームは作っているという感覚ですね笑。
安定の理由として、事故がほとんど発生していないからだと考えています。
まずは現段階の構築で、採用したカードの紹介から始めたいと思います。
[誘発の採用理由]
メインの誘発が9枚とみなさんが想像してるエルリッチより多少後手に寄せています。
理由として、関西の環境は展開系が多く、サイドに十二獣を採用する関係上、メインから誘発を採用し、トータルの誘発の枚数を確保するためです。
●PSYフレームギア・γ
指名者系統の誘発を貫通できる優秀な誘発なため、メインからフル投入しています。
エルドリッチで採用する強みとして、強欲で金満な壺に対する灰流うららを弾ける点と、比較的先行で場を空ける事が多く、先行時でも腐りにくい点が挙げられます。
●原始生命態ニビル
メイン1.サイド1と散らしています。
増殖するGが通った時の保険用として、メインから投入しています。またシェア1位の十二獣がメイン戦だと原始生命態ニビルのケアをあまり意識していない点からもメイン採用する価値があると考えています。
蛇足ですが、チェーン1で原始生命態ニビル、を発動→チェーン2で紅き血染めのエルドリクシルを発動した場合、誓約の関係で、場のカードが全て墓地に送られ、ハンドにニビルが残るという裁定は実戦で使用できるので、覚えておいて損は無いと思います。
●幽鬼うさぎ
サイドに2枚採用しています。
・エルドリッチの苦手なP系統のデッキ、又は天霆號アーゼウスに対して、強く打てる点。
・手札事故の際に、黄金卿罠とシンクロ召喚を行い、混沌魔龍 カオス・ルーラーへ繋ぐ、デッキの循環としての役目。
以上の点から評価が高く、複数採用する価値があると考えています。
●スカル・マイスター、屋敷わらし
主にエルドリッチ、シャドール、電脳堺等の墓地を使用するデッキに採用しています。
仕事の違いや被りを考慮し、各1枚で採用しています。
[罠・魔法の採用理由]
●サモンリミッター
展開系に対して制圧力の高い罠です。
2回以上の召喚・反転召喚・特殊召喚を行なった後に発動すると、先に行った回数もカウントされる裁定がとても強いです。
ただ後手の弱さや、刺さりの悪いデッキには、全く刺さらないので、採用枚数は1枚に抑えています。環境次第では0枚でも良いと思います。
●バージェストマ・ディノミスクス
ミラー最強の罠です。また各デッキの召喚権潰し、Pのスケールに触れる等、基本腐る対面はないですが、コストが重い場合があるので、採用は2枚にしています。
●神の通告
こちらも腐る対面は少なく扱いやすいですが、エルドリッチ以外のデッキも採用しやすく、スキルドレイン等のエルドリッチ独自の罠に枚数を振りたかったので、1枚採用にしています。
●神の宣告
神の宣告は、罠ビを使う以上、フル投入が基本だと考えています。
しかし現在は、サイドの十二獣、誘発でバック割りをかわすプラン、罠を減らして後攻を取るプランを主に採用しているので、コストの重い神の宣告は1枚採用にしています。
環境が変われば採用枚数は変動すると思います。
●次元障壁
十二獣やシャドール等のデッキに先行を渡される事が多かったので、先行を渡される読みの時用に、サイドカードとして採用しました。
ADSでの調整では感触は良かったので、枚数は増やすかもしれないです。
●コズミック・サイクロン
主にミラーを意識して、サイドカードとして採用しています。
エルドリッチは、バックに苦しむ事が少ないので、大振りのライトニング・ストームより、リソース狩りや妨害にもなるコズミック・サイクロンが、適していると考えています。
フル投入が理想ですが、枠の都合上2枚採用になっています。
以上が各採用カードの理由です。
説明が必要だと感じたカードを中心に書きましたので、強欲で金満な壺やスキルドレイン等の説明不要のパワーカードについては省略しています。
2 十二獣の活用方法
[サイド十二獣の採用理由]
まずサイドの十二獣の採用理由ですが、電脳堺やP系統等のエルドリッチだけでは、対処が困難なデッキへのメタという意味合いが一番大きいです。
既存の十二エルドを選択しなかった理由ですが、[バック割の少ないメイン戦はスキルドレイン、サモンリミッター、強欲で金満な壺等のパワーの高いカードで押した方が良いと考えた点]と[純エルドに対してサイドチェンジを行なったプレイヤーに対してメタをずらせる点]からです。
最近では、採用がバレているケースが多いですが、それを差し引いてもスイッチ型の評価は高いです。
[サイドチェンジについて]
次に十二獣を採用した場合のサイドチェンジを少し紹介します。
[後攻]
黒き覚醒のエルドリクシル、黄金卿のワッケーロ、黄金卿エルドリッチ、強欲で金満な壺、スキルドレインのどれかから各1枚
[先行]γセット
ざっくり書きましたが、対面によってもっと細かく分かれます。書き始めるとキリがないので、今回は割愛させていただきます。
逆にシャドール、閃刀姫、幻影騎士団等のアーゼウスが通り辛い、もしくは強みが薄い対面には、十二獣要素を全く入れない場合もあります。
相手のデッキや残り時間を考えてサイド投入するかどうかを決めるのが、良いと思います。
[十二獣モンスターの内訳]
十二獣の採用カードの内訳ですが、十二獣の開局、炎舞-「天璣」、十二獣ヴァイパー、十二獣サラブレードを各1枚の計4枚です。
未来龍皇展開を狙わない点から十二獣モルモラット、十二獣ラムは不採用にしています。
極力被りを嫌った点と現実的にサイドの枠から投入できる枚数を考えた結果、この種類と枚数に落ち着きました。
炎舞-「天璣」、十二獣の開局で十二獣ヴァイパー、十二獣サラブレードのどちらを持ってくるかの基準を下記にまとめました。
●十二獣サレブレード
後手から持ってくるカードはこちらが良いと思います。十二獣ワイルドボウのダイレクトアタックで1600、返しに黄金卿エルドリッチを絡めれれば3500+3000(天霆號アーゼウス)の合計8100で早期決着を望めます。
●十二獣ヴァイパー
先行時は十二獣ヴァイパーを素材にして置くと、戦闘時にも、除外効果を絡めれる可能性があるので、サラブレードより優先しています。
3 対環境デッキ
[十二獣]
有利です。天霆號アーゼウス成立させない、もしくは成立した天霆號アーゼウスをすぐに除去できる体制を維持しましょう。
サイドからは、先行を渡される事が多いので、十二要素フル投入が良いと考えています。
逆に自分が選択権のある場合は、後手選択を行い、エルドリッチビームを有効活用していきたいです。ただし未来龍皇展開が決まると少ししんどいので、幽鬼うさぎ等を投入したサイドからの後攻選択で良いと思います。
[電脳堺]
微不利です。VFD以上に電脳堺門-朱雀や電脳堺狐-仙々がきついですね。
メイン戦は、スキルドレイ等の永続罠を電脳堺門-朱雀に割られないよう黄金卿のコンキスタドールを上手く使って、立ち回りたいです。
サイチェン後は、十二要素と誘発で戦う事を意識したサイチェンにすると、バック割が直撃する負けが減るのでいいと思います。
[ドラゴンメイド]
不利です。リソース戦になった場合は基本的に負けます。初動を潰すように立ち回りたいです。
試行回数が少ないですが、サイチェン後は十二獣要素は入れていないです。ドラゴンメイドのお片付け等で対処される可能性が高く、強いメリットがないように感じています。
[幻影騎士団]
有利です。後手の場合でも、罠で返せる可能性があるのは大きいです。誘発はマストが見極めにくいと思っているので、サイチェン後もフル投入せず、罠で戦う事を意識しています。
基本的にはエルドギミックと永続罠の力が大きいので、サイドからは十二要素は追加せずに、純エルドとして戦うのが良いです。
[エルドリッチ]
ミラーはプレイングがとても出るので難しいです。意識するポイントはお互いのデッキ内の黄金卿罠の枚数です。
なるべく無駄な黄金卿罠の撃ち方はせず、追加効果を強く撃てる時に発動すると、リソース戦を制することができると考えています。
黄金卿罠に繋がるエルドランドはすぐに自分で墓地へ送らず、できるだけ場に置いて相手にプレッシャーをかけていきたいです。
サイチェン後は、はメインから腐るカードがとても多いので、十二獣要素を入れざるおえません。十二獣ドランシアはミラーで弱いですが、天霆號アーゼウスは、強いのでなるべくガメて有効な時に、使うのがいいと思います。
以上で今回のデッキ紹介を終えます。
書きたい事はまだまだあるのですが、初めての執筆なので、文量は少なめにしました。
あまり参考になるかは分からないですが、少しでも[エルド十二]に興味を持ってもらえれば、ありがたいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
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