![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42276985/rectangle_large_type_2_97c5cd8fef87ce3ab0b5ec94a719f418.png?width=800)
チャートパターンを実践で使う為に知っておくべき事
はじめに
今回のnoteではチャートパターンとその戦略について説明します。
FXには、知っているだけで大きな利益を狙っていける、「チャートパターン」という物が存在します。
簡単に説明すると、チャートの波形がパターンに当てはまる事で、次の値動きの予測につながり利益を狙いやすくなるのです。
株式相場格言の一つで「頭と尻尾はくれてやれ」というものがあります。 頭と尻尾はくれてやれという用語の「頭」と「尻尾」は儲け損ねた利益のことを指しています。 その利益を「くれてやる」のはどうしたことかと思ってしまいますが、この儲け損ねた利益は取引のタイミングを逸することがないよう必要なコストとして考えるというものですが.....僕は頭も尻尾も狙った考えです。FXの本や動画・ダウ理論・チャートパターンを覚えても勝てないです。なぜなら機能するかどうかは上位足のトレンドとリンクした時だけしか機能しないからです。相場の7〜8割?はレンジ相場なのでダウ理論や教科書通りのエントリーでは勝てません。僕はその事に気づいた事で、勝てない理由を逆手に取り直近の波動のエネルギーだけを狙った手法が稲妻です。ボリバン・一目・移動平均線も必要ありません。
覚えただけでは勝つ事はできません!覚えてますが、勝てません!という方も多いはず
何度も言いますが…機能するかどうかは上位足のトレンドとリンクしているかどうかです又は長期足(4時間足以上)のチャートパターンです。
相場の7~8割はレンジ相場なので、教科書通りのエントリーでは勝てません。環境認識リスク管理・資金管理、優位性、一貫性、損小利大、メンタルコントロール、などなど。
ただその言葉を知っているだけでは何の意味もないのです。トレードで勝つための「大事な事」は色々学んで知っているし自分では分かっているつもりなんだけど勝てない…一貫性が足りないからだと思います。「自分がエントリーする場面」では勇猛果敢に攻め込み「見送るべき場面」は徹底的にスルーして待つ。そして、これを「一貫性」を持って繰り返していく事こそが相場で生き残っていくための唯一の方法だと思ってます。
「一貫性」を持って繰り返していく事…負けパターン、勝ちパターンに気づくまで繰り返す事
その事に気づき勝てない理由を逆手に取り直近の波動のエネルギーだけを狙ったの手法が稲妻⚡️手法です。
(手法については、手法noteにて説明しています。)
相場の中の稲妻⚡️を予想していく時も、代表的な「チャートパターン」を知っていれば、その形に当てはめて、今後の値動きを予測することも出来ます。
今回は稲妻⚡️手法に欠かす事のできない、チャートパターンについて書いていきます。
§1. チャートパターンに入る前に
チャートパターンの説明の中に「サポートライン」・「レジスタンスライン」・「リタッチ(リテスト)」という言葉が出てきますので、最初にその説明をしておきます
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41769140/picture_pc_da174ae4dc77298168ed1e97562732c2.png?width=800)
初めに、チャートにある赤いラインは水平にひいてあるので、「水平線」と呼びます。
①では赤のラインの部分で抵抗を受け、反発してローソク足が上昇しています。このような、直近のローソク足の進行を妨げる抵抗になるような役割をする水平線を「レジスタンスライン」と呼びます。また、そのレジスタンスラインを割り込んで下に抜けた場合、今まで抵抗だった部分が意識され、②の部分で支えとなって上への戻りを防いでいます。このように、直近のローソク足の進行方向に対して逆行する動きを止める支えとなる役割をする線のことを「サポートライン」と呼びます。
このように、一つの水平線をローソク足が抜けることで、水平線の持つ役割が抵抗から支持へと転換することを「レジサポ転換」や「ロールリバーサル」と呼びます。
そして、一旦抜けて戻って来てラインにタッチする動きの事を「リテスト(リタッチ)」と言います。
上のチャートは1H足で、一気に大陰線でレジスタンスラインを抜けていますが、5分で見るとどうなっているでしょうか
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41769167/picture_pc_2f8a1ff8673eff6c02d47b6edc80d428.png?width=800)
赤で囲った所を見ていただくと、この様に、ラインがサポートとなりヒゲとなったり、揉みあいながら落ちて行ってるのがわかります。
「レジスタンスライン」「サポートライン」「レジサポ転換」「リタッチ(リテスト)」これらを理解した上で、チャートパターンに進みましょう。
§2. チャートパターンを分類してみよう
チャートパターンは、「反転」「継続」「どちらでもない」に分類されると考えます。
いくつかをピックアップしてみました。
2.1 転換(反転)のチャートパターン
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41769192/picture_pc_edaf6a4b1735732146f95da8998ab63a.png?width=800)
トレンド転換(反転)のチャートパターンには図にあるWトップ・Wボトム・三尊(ヘッドアンドショルダーズトップ)・逆三尊(ヘッドアンドショルダーズボトム)・トリプルトップ・トリプルボトムの他にスパイクトップ・スパイクボトム・ソーサートップ・ソーサボトム等があります。
2-2. 継続のチャートパターン
![スクリーンショット 2020-12-28 13.42.51](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41794320/picture_pc_44c58b877e4b69441631dd7dd987108a.png?width=800)
継続のチャートパターンには上の図にあるアセンディングトライアングル・ディセンディングトライアングル・上昇フラッグ・下降フラッグ・シンメトリカルトライアングルの他に、逆ペナント等があります。
2-3. どちらとも言えない
こちらはちょっと変わっています。ひとつのパターンが、入り方で継続になったり反転になったり変わってきます。
![スクリーンショット 2020-12-28 13.47.36](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41794566/picture_pc_02d275b55f7b155a6c0699a6281a4541.png?width=800)
上むきのウエッジ(上昇ウエッジ)でも上から入ってきたら継続。
下から入ってきたら反転になります。(あとで説明します。)
私の場合
![スクリーンショット 2020-12-30 20.04.33](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41978046/picture_pc_3e75206d46548e4e5457cace99c3bb7d.png)
教科書推奨の入り方は、サポートライン(ネックライン)を抜けたらエントリーですが、私は、天底を狙っていくタイプなので、天底の予測をつけて①から入り、②で追加エントリーしていきます。
チャートにはローソク足以外表示しません。
チャートを見てイメージしていきます。
Wトップだと2つ目の山から狙っていきます。
手法noteを購入された方専用のオプチャでは、稲妻⚡️を予想するトレーニングもしていますが、まずは基本的なエントリーに近い事からマスターしていきましょう。
§3 一般的エントリー
![スクリーンショット 2021-01-09 20.49.30](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42748141/picture_pc_afee9468e85bccb3fe79845a58fc84c2.png?width=800)
一般的に教科書では上の3つのパターンは、全て同じエントリーです。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41794741/picture_pc_408bf6d098220a12b0ff478e54ed50bb.png?width=800)
【Wトップ・Wボトムで説明します】
一般的エントリーをWトップとWボトムを使って説明していきます。
サポートとなっている赤のライン(ネックライン)があります。
Wトップの場合これを割ったら売りです。Wボトムだと超えたら買い。
ですが、騙しでヒゲとなり戻ってくる場合もありますので、例えばWトップなら、戻って来てサポートライン(ネックライン)にリタッチで入るのがベストです。
相場の値動きが、例えば水平線やトレンドラインを根拠にWトップの様相を見せ始めたら、まず2点目の山ができるかを確認。
この場合だと背が明確でロスカットの設定も浅くすみます。
(私ならラインタッチで入りますが)
①2点目の山を下回ってきたら早めに売却。
この時ローソク足がピンバーなど反転を示唆する物が出たらそれも根拠にできます。
②サポートライン(ネックラインともい言う)を抜けたら追加売却。
サポートラインまで戻ってきてリタッチして落ちる事も多いので、これを狙うと背が明確で、ロスカットの設定も浅く出来ます。
戻って来ない時もありますが、その時は諦めましょう。
相場は逃げません!又チャンスがある時に入ればいいんです。
Wボトムはこの反対と考えてください。
チャートを使ってWボトムを説明します。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41802154/picture_pc_b14c952a0a2eb0de8fe65557febefc46.png?width=800)
上のチャートではWボトムを作り上昇しています。
このネックラインはヒゲと実体で水平線を引き、幅のある帯状の抵抗帯(ボックスまたはゾーン)としてネックラインを見ています。
必ずしも水平線でピタッと止まるわけではありませんので、ボックスで考えるのもいいでしょう。
実際のトレードでは、ロスカットラインをネックライン下に置くのであれば、ボックスと考えて、その少し下に設置するのがいいでしょう。
赤の直近安値ライン下に置くか、ネックライン下に置くかはご自身の資金で判断してください。
利確は緑の矢印の様に谷からネックラインまでの2倍を目安にその手前あたりが教科書的利確です。
実際には、全て利確するより分割で利確していくのがいいでしょう。
そうすると、そこから戻って、もうひとつのポジションがカットされても利益です。
エントリーしたら、欲をかかず分割利確し、利益を確保していきましょう。
§4. 比較して考えてみよう
![スクリーンショット 2020-12-28 16.04.56](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41802451/picture_pc_bdcb92da60c92182c20d50faf4be36b9.png)
この2つを見てください。
Wトップと判断し、エントリーしてもこの様にトリプルになる事もありますので、ネックラインを確実に抜けるまで、ストップロスのラインを建値に持ってくるのはやめましょう。
![スクリーンショット 2020-12-28 20.05.23](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41820641/picture_pc_73d23d0a5121daaf5f7d326448538607.png?width=800)
次にこの2つを見てください。
Wトップを予測してエントリーしたら、大きく上抜いてから落ちてきた・・・という経験ありませんか?
Wトップと頭を固めてしまわず、これが三尊左肩になったとしたら・・・と複数パターン想定し、そうなる場合はこう動こうとイメージしておきましょう。
さて、次は投資家心理を見てみましょう
§5. 投資家の心理から考える
今回は三尊を使って投資家の心理を考えてみましょう。
ただチャートパターンを覚えるのではなくこういう事をちゃんとわかって置く事が大切です。
左上昇トレンド中②が直近安値
①の直近高値を③で超えましたのでトレンド継続と考えます。
本来なら①の左肩の水平線あたりでレジサポ転換し、安値をつけ更に上を目指す所ですが、④は②の直近安値と同じ所で反発しました。
ここで、上昇トレンドの終了を疑う人が出るでしょう。
安値を割らなかった事で、更に上昇と考えて買いを入れる人もありますね。
皆んなが注目するのは次はどこで折り返すか?という事です。
⑤のヘッドになる高値を切り下げた事はトレンドの終了を疑います。
買いポジションを持っていた人は利確(売り)する人も出るでしょう。
買いポジションを利確すると言う事は売ると言う事です。
ここをきちんと理解してください。
又高値を切り下げた事で、新規売りをしかけてくるトレーダーもあるでしょう。
ネックラインを抜けたらもうトレンド終了とみなし、買っていた人は利確する(売り)
②で買った人は損切り(売り)そして新規売りと更に下がります。
売り!(買っていた人の利確売り)売り!(買った人の損切り売り)売り!(新規売り)
ネックライン抜けが売りポイントとして有効なのは、ここに投資家のさまざまな思惑の売り注文が集中するからです。
ネックラインを超えるとなぜ一気に動くか?というと理解出来てきましたか?
意識されてる価格帯(ネックライン)は、エントリーもイグジットも注文が重なってることが多いからそれを超えると走りやすいということです。
ネックラインになる水平線でチャートの左を見てみてください。
反発回数が多ければ多いほど意識されているという事です。
これが投資家の心理と三尊が何故下がるのか?という事です。
(他のチャートパターンでも同じに考えてください。)
形だけでなくこういう事も理解しておくのが大切です!
三尊の注意点は3つ目の山がどうなるかを見極める事です。
3回目の反発が確実なのか?と、どの位置で反発しているか?という点です。
3回目の反発の位置が真ん中の山よりも高ければ、レジスタンスライン(ヘッド部分の水平線)を超えてブレイクする確率が高くなります。
水平線を背にヘッドに乗れたなら、次はネックライン抜けで追撃してもいいです。
右肩だとロスカットが遠くなる上、安値を割ってないわけですから、引き続き上昇していく事もあるわけです。
ですが、右肩が水平線での反発であったり、反転のローソク足が出た場合などは、水平線やそのローソク足の高値の上にロスカラインを置くなどして、なるべく背にするものが近い所でエントリーするといいでしょう。
利確はWトップと同じ考え方です。
ヘッドからネックラインの等倍が、第一利確目標です。
下の図をご覧ください投資家心理は、Wトップでも同じです。
![スクリーンショット 2020-12-30 23.46.02](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41997534/picture_pc_d4ebb3eacd403f998dda8c807c4bf55c.png?width=800)
段々理解出来てきたでしょうか?
最初にも言いましたが、三尊・逆三尊は天底にのみ出て、トレンド転換のサインと教科書には買いてありますが、これは絶対ではありません!!
下降中に三尊が出てくる時もあります。つまり継続の時もあるのです!!
これは🌷チューリップ組🌷の生徒さんのツイッターの呟きです…
![スクリーンショット 2020-12-29 2.01.17](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41849339/picture_pc_a69221265fdd906d82e58def207883cf.png)
次に反転のチャートパターンを見てみましょう
§6.反転のチャートパターン
同じ三角(トライアングル)で、この違いが何かわかりますか?
アセンディングとデイセンディングは一方が水平です。
![スクリーンショット 2020-12-28 21.47.52](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41827543/picture_pc_f97aa1e50e423975151b11865194b41b.png?width=800)
トライアングルも基本は今までのパターンと同じで、ラインブレイクでエントリーです。
できれば、ラインへのリタッチで入るのがいいでしょう。
ですが!トレンド継続と考えてトレンドラインに沿って買い上がり
売り下がる事をしていきたいですね!
トレンドラインを背にするのですからロスカットの設定も明確です。
何度も言いますが、必ず継続ではありませんので、反対に行かれた場合の対策はきちんととっておきましょう。
ロスカは必要経費です!
では最後にどっちにも属しているウエッジを見ていきましょう。
§7.どちらにも属している
これを見て何かに気づきますか?
![スクリーンショット 2020-12-28 21.57.40](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41828257/picture_pc_0ff525d7b67430d36142297b2bb700c9.png?width=800)
トレンドラインの角度に注目してください
![スクリーンショット 2020-12-28 21.59.07](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41828355/picture_pc_b2a9b9a3d942385778379d68d811a665.png?width=800)
ラインの角度が急な方へ抜けています。
これがウエッジの特徴です。
![スクリーンショット 2020-12-28 22.00.27](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41828474/picture_pc_850a2d34142bd65b1bacd34ab07a23fb.png?width=800)
名前を覚えなくてもいいです!
ウエッジが見えてきたら角度がきついラインの方へ抜ける!
これを覚えておきましょう!
ウエッジの利確目標には、私はウォルフを利用しています。
![スクリーンショット 2021-01-02 0.29.29](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42173084/picture_pc_d4e23be0d4220098d7f8af1fff9602c1.png)
こちらは手法noteでウォルフの説明に使っている図です。
①と④を結んだラインが利確目標です。
(ウオルフについては、手法noteの方で説明しています。)
所で先ほど説明したトライアングルですが
シンメトリカルトライアングルに長い棒がついたペナントというチャートパターンがあります。
ウエッジって先がひっついたらペナントちゃうんか?という声が聞こえてきそうですね
§8.ウエッジとペナントの違い
ペナントはトレンドラインが上限が下がって下限が上がりますが、ウエッジは上限と下限がどちらも同じ方向に向かっている状態です。
図をご覧ください。
![スクリーンショット 2020-12-28 23.18.34](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41835393/picture_pc_895955fbfedff49e96585ddebd3bd7a3.png?width=800)
図を見れば理解できましたか?
形の理解と一般的エントリーは理解は出来たでしょうか?
ラインにリタッチ後の反発を確認してエントリーです。
さて ヘッドアンドショルダーズを例に、何故そのチャートパターンが有効に機能するのかという理由を投資家心理を交えて説明しましたが、その有効性の根拠が曖昧だと私が思うものについて見ていきます。
§9. パターンが有効に機能するか曖昧に思えるもの
私が曖昧に思えるパターンはフラッグです。
![スクリーンショット 2021-01-02 2.36.07](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42177172/picture_pc_f0494160fdb347baf79a5082a2714206.png)
トレンド継続のチャートパターンですね。
今まで説明してきた様に、フラッグの場合もレジスタンスやサポートになっているラインを抜けたらエントリーというのが教科書などで紹介されています。
ちょっと考えてみましょう。
![スクリーンショット 2021-01-02 12.48.57](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42197057/picture_pc_a99f2086eb48c9a1c2769a25d2a67764.png)
上の図は、上昇トレンド中高値・安値を切り下げ、相場は一旦下の降トレンドを継続中です。
教科書的エントリーでは、○のトレンドラインを抜けた所でエントリーです。
ですが、○では①の直近高値を抜けてはいません!
という事は、レジンスタンスとなっていたトレンドラインを抜けても、赤矢印の様に、直近高値のライン付近で反転し、下降継続も考えらるよね?
○では直近高値を上抜けていないので、①で売りを仕掛けた投資家の損切り(買い)もありません。
②で安値も切り下げているので、新規の買いも入りにくい局面です。
ライン抜けで買うには少々リスクが高くなることが分かります。
例えば下の様にWボトムをつけて上のラインを目指した場合
![スクリーンショット 2021-01-02 15.08.07](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42204978/picture_pc_98530de72203bf9e2a68b173ce320413.png)
Wボトムを作った事で安値更新にはならず、買い支えられてWボトムを形成し、ネックラインを超えていった場合。
上昇トレンドからの下降ですので、下げ止まったか?と売りポジションを持った人の利確(買い)また新規の買いも入りやすく伸びていく根拠として考えられます。
フラッグのチャートパターンに条件を加えることでリスクは軽減されます。
![スクリーンショット 2021-01-02 15.22.27](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42205907/picture_pc_ccb28f3ec66c31f98a059ea91af53ae2.png?width=800)
以上の説明から直近高値を抜いてリタッチした○もエントリーポイントである事がわかりますね。
ペナント・ウェッジなどもその点を意識しましょう。
では次にいきます。
最初に話した、上位足との関係です。
§10.上位足との関係
こちらのチャート最近のゴールドです。この時4Hのチャートで三尊を予測していた方も多かったのではないでしょうか?
4Hだと綺麗な三尊を作りに行ってますよね。
ですがこれ日足で見ていた人はどう見てたでしょうか?
![スクリーンショット 2020-12-29 1.08.19](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41846299/picture_pc_ea05662fbb892d00dba4d21222fd8b65.png?width=800)
日足チャートを見てみましょう
![スクリーンショット 2020-12-29 1.25.59](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41847314/picture_pc_f91d550a840d08554d88828e3bbe6859.png?width=800)
何と!日足では逆三尊だったんですね
私は両方見てたので、4Hの三尊のネックライン付近での動きを見てLに切り替えました。
この様に、大きな足の動きも見て置く事が大切です。
私はこの時日足での稲妻⚡️をイメージしてエントリーしました。
では次に行きます!
1H足上昇ウエッジを作って落ちています。
手法noteの方でこのラインの引き方は詳しく説明していますが、下のトレンドラインを基準にチャネルを引いた場合、赤の点線がチャネル上限になります。
2つ目の山は、高値は切り上げていますが、赤の点線のチャネル上限まで届かずより落ちて、2つ目の谷は安値を切り上げています。
私ならここでウエッジを疑っていき3つ目の山を狙います。
ラインタッチでピンバーが出ていますので、ここで入っていく事は出来ますね
![スクリーンショット 2020-12-30 21.30.37](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41986739/picture_pc_1fb53e6e3fed7d57b0192844e6bd4f37.png?width=800)
1Hでウエッジを作りに行ってるかも?と予測したなら下位足を確認してみましょう
狙うは1Hでウエッジの3つ目の山となる所です!
15分で見てみます。
![スクリーンショット 2020-12-30 22.40.24](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41990633/picture_pc_36eb163816471b15ae9264df33e9780c.png?width=800)
ウエッジの3つ目の山の位置でWトップを作っています。
この時Wトップの2つ目の山でピンバーが出ています。
このピンバーを確認し入ったなら、1H足のピンバーよりロスカットの設定は更に浅くなります。
次にデイセンディングトライアングルで落ちています。
この時ピンクでマークしていますが、三尊が出来ています。
三尊をイメージ出来ていた人は、デイセンディングを見た時に三尊が成立するイメージが出来ますね
三尊右肩と考えピンバーで入る事も出来るし、デイセンディングのリタッチでも入れます。
自分が見てる足を時間軸短くしてどのように形成されているかを意識、確認する事より良いエントリーとなる事がわかりませんか?
トレンドラインを背に、Wトップ2つ目の山でエントリーした人は三尊のヘッドでも入れている!という事です!
この様に上位足との関係を見ていくと、より優位性のあるトレードが出来る事理解できましたか?
チャートパターンは長い足でトレンドの流れを確認し、短い足でその形成されてるローソク足の細かい部分を見ていくのです。
プライスアクションの本質、ここを意識しましょう!
最後にこのチャートをご覧ください
![画像24](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41989388/picture_pc_f838267a2b1ff2df1632084048208eab.png?width=800)
下降ウエッジ上のラインの方が角度がきついので、そちらに抜けていく可能性が高いという事はもうわかっていますね?
これを上位足で見てみましょう
![画像25](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41989496/picture_pc_1f941244fbe5ab6a15e5b5850fc5d751.png?width=800)
上昇トレンド中、押し目を作って更に上昇しています。
稲妻⚡️ですね!
この様に継続のチャートパターンは押し目となっているのです。
手法noteでは、フィボを使った押し目の予測の仕方を説明していますが、チャートパターンが出た場合エントリー根拠が増えます。
noteを購入された方は合わせて見ていきましょう。
上位足のトレンドを見て、稲妻をイメージして狙っていきましょう。
ここまでチャートパターンについて書いてきました。
チャートパターンを使ってエントリーする場合は、水平線やトレンドラインの他にローソク足やインジケーターも根拠として合わせて見るといいでしょう。
§11. ローソク足
上のチャートでピンバーについて書いていますが、ローソク足を一緒に見ていく事はとても大切です。
ピンバーやコマなど転換のローソク足やはらみ足などのローソクの組み合わせも覚えておく事をおすすめします。
§12. インジケーター
インジケーターで転換を見るもので有名なのは、「ダイバージェンス」です。
ダイバーはMACD・RSI・MFI等で見る事が出来ます。
ダイバーが出ていれば、エントリーの根拠として付加する事ができますね
又、MA(移動平均線)やボリンジャーバンドを判断に使うトレーダーもあります。
最後に
チャートパターンは基本的には、形成されてから全体像がわかります。
ですが、ここまで書いて来たように、完成される前にトレードシナリオを考えておき、チャートパターンの状況をみながらエントリーとロスカットと利確を決め狙っていきます。
また 大きな時間足でチャートパターンを予測したら、小さな足での確認が大切です。
そのバターンと予測される中で、小さい足が、どの様に動いているかを見ていく事がとても大切です。
FXで安定的にトレードし勝ち続けていく為には、覚えること習得すべき事は沢山あります。
ここで紹介した以外にも沢山のチャートパターンがあります。
主要な物は覚えておく事をおすすめします。
形がすんなりと頭に入り、エントリーと決済ポイントが見えてくるくらい、チャートでチャートパターンを探してみてください。
トレードの実力構築に必要な作業を地道にやっていきましょう。
FX本や動画.ネットで学んだ知識は常識ではありません。
このnoteが少しでもお役に立てれば幸いです。
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noteを購入していたきありがとうございました。
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