【初心者向け】FXのやり方？・稼ぎ方は？FXは数千円から始められる投資として注目されている金融商品です。書籍や講座が充実しており、初心者でも始めやすい投資の一つだと言えます。今回は、FX初心者向けにFXの基本的な知識について解説します。※本記事は、FXで必ず利益を生む方法を紹介するものではありません。FXは自己の責任において行っていただきますようお願いいたします。

トレードの実践から学んでいくことを楽しみにされていることでしょう。 しかしその前に、知っておくべき大切な情報があります。 何よりもまず先に、CFDが何かを理解しましょう。

CFDとは、差金決済取引を意味します。 これは金融派生商品の一種です。CFDの価値は、原資産の価値から派生したものです。 投資家も含めたトレーダーは、CFDにより原資産を所有せずに値動きから利益を上げることができます。

CFDは、資産そのものがブローカーからクライアントに物理的、電子的に手渡されることはないため、ほとんどすべての原資産に適用できる取引です。 つまり資産の注文時、発注時の価格差における契約であり、これこそが差金決済取引の名前の由来となっています。

最も有名なCFDの種類は間違いなく外国為替（外国為替証拠金取引）でしょう。 外国為替とは、通貨同士がトレードされる市場です。 ただし、貴金属、石油、仮想通貨、インデックス（指数）および株式におけるCFDも存在しています。

外国為替市場は、レバレッジを適用した際の取引量としては毎日5兆ドル以上の出来高に上り、そのほとんどはCFDによるものです。 様々な人々が外国為替およびその他のCFDを毎稼働日トレードしています。 トレードに必要なのは最小$1の入金、取引プラットフォームがインストール可能な端末、そしてインターネット接続のみです。 

トレーダーは、取引プラットフォームで通貨ペアを選択します。 外国為替の場合、通貨ペアは2つのコードから成り立っています。 最初の通貨は基準通貨、2つ目の通貨は対象通貨（または建値通貨とも呼ばれます）です。 例えば、ユーロ／ドル（EURUSD）の場合、ユーロが基準通貨でありドルが対象通貨となります。 価格の値は、例えば$1.09の様に、1ユーロを購入するために必要なドル価格を表します。 もしくは、1ユーロを売却した際に受け取るドルの額ともいえます。

このユーロ／ドルのチャートでは、直近の値動きおよび右側に価格が示されています。 EURUSDをCFDとしてトレードすることは、ブローカーに対して各注文の発注時と決済時の価格差を交換することと同義です。 トレーダーは基本的に、価格の上昇が見込まれる時に購入し、下落が見込まれる時に売却することを目指します。 見込み通りであれば、ポジションを決済した際に利益が生まれます。 見込みが誤っていれば、ポジションには損失が発生します。

要約

CFDとは金融派生商品であり、金銭的価値を持つ資産ではありません。

外国為替、貴金属、原油、インデックス（指数）、仮想通貨、株式でCFD取引をすることができます。

トレードはほとんどの場合どこにいてもわずか$1から始められます。

ペアの最初の通貨が基準通貨、2つ目の通貨が対象通貨（または建値通貨）です。

通貨ペアの価格は、基準通貨1単位を購入するために必要な対象通貨額を意味します。

買い注文では、価格が上昇すると利益が発生し、下落すると損失が発生します。売り注文では、その逆が起こります。

このユーロ／ドルのチャートでは、直近の値動きおよび右側に価格が示されています。 EURUSDをCFDとしてトレードすることは、ブローカーに対して各注文の発注時と決済時の価格差を交換することと同義です。 トレーダーは基本的に、価格の上昇が見込まれる時に購入し、下落が見込まれる時に売却することを目指します。 見込み通りであれば、ポジションを決済した際に利益が生まれます。 見込みが誤っていれば、ポジションには損失が発生します。

要約

CFDとは金融派生商品であり、金銭的価値を持つ資産ではありません。

外国為替、貴金属、原油、インデックス（指数）、仮想通貨、株式でCFD取引をすることができます。

トレードはほとんどの場合どこにいてもわずか$1から始められます。

ペアの最初の通貨が基準通貨、2つ目の通貨が対象通貨（または建値通貨）です。

通貨ペアの価格は、基準通貨1単位を購入するために必要な対象通貨額を意味します。

買い注文では、価格が上昇すると利益が発生し、下落すると損失が発生します。売り注文では、その逆が起こります。

CFDが何かを理解できたら、今度はその仕組みについて見てみましょう。 ExnessプラットフォームやMT4／MT5などの取引プラットフォームがすでに利用できる状態になっていれば、通貨ペアをトレードする際の価格は1つではないことに気づくと思います。

通貨ペアを売買する際の価格の差はスプレッドと呼ばれます。 これは基本的に、Exnessがサービスを提供する手数料です。 スプレッドは基本的に、Exnessが社員を雇用したり、サーバーやプラットフォームを運用したり、新サービスの開発及びブローカー運営に必要なコストを反映したものです。 卸売業者から商品を仕入れた小売業者が若干の価格を上乗せして経費の補填や利益の確保をすることに似ていると言えます。

実際のスプレッドは、取引プラットフォーム上で通貨ペアの価格を2つに分けることで設定されています。 この2つの価格はそれぞれ「ASK（買）」と「BID（売）」です。 購入時の価格はASK（買）であり、常に高い方の価格であるのに対し、決済時の価格はBID（売）と呼ばれます。 売り注文の際はその逆で、BID（売）価格で注文し、ASK（買）価格で決済されます。 トレードを注文した直後に常に少額の損失が見られるのは、このスプレッドによるものです。

スプレッドとは、チャート上の2本の価格の線の差のことです。 またBID（売）とASK（買）のボタン上でも、差額があることが分かります。 最後に、MT4／MT5でCtrl＋mを押してMarket Watch（気配値表示）を開き、Columns（表示列）にマウスを乗せ、Spread（スプレッド）を選択すると各銘柄でのSpread（スプレッド）を確認できます。

Exnessのスプレッドは通常、契約額の0.003%～0.01%となっています。 スプレッドはトレードする通貨ペア、ニュースリリース、日中の時間帯などの条件によって異なります。 非常に短い期間でトレードを行うトレーダーは、可能な限り狭いスプレッドの銘柄のトレードに注目します。

要約

スプレッドは売買時の価格差を意味します。

BID（売）とASK（買）の2つの価格が設定されています。

注文は、ASK（買）価格（常に高い方の価格）で購入し、BID（売）価格で決済します。

売り注文の際はその逆で、BID（売）価格で注文しASK（買）価格で決済されます。

スプレッドはチャート上、またはMarket Watch（気配値表示）でCtrl＋mを押し、スプレッドの欄を選択すると確認できます。

可能な限り狭いスプレッドの銘柄を好むトレーダーもいます。

https://one.exness.link/a/vaal8a9l

取引量とは、どの程度の量が取引されているのかを表すものです。 ここで指す取引とは、ご自身のものとも、複数のトレーダーによるものとも、特定の銘柄またはその他各種基準によるものともなり得ます。 CFDでは、取引量は通常ロットで示されます。

ロットはその量が変化するという点で、常に量が変わることのない契約サイズとは異なります。 例えば、ユーロ／米ドルの契約サイズは€100,000であり、常に一定です。 一方、トレードするロットのサイズは変化することがあります。 ユーロ／ドルの0.01ロットは実質€1,000であり、15.5ロットは実質€1,550,000です。

外国為替での基準通貨標準ロット（100,000単位）は通常、「ロット」とのみ呼ばれます。 ミニロット（0.1）は10,000、マイクロロット（0.01）は1,000単位です。 原油、貴金属、仮想通貨などの金融商品では、契約サイズは異なります。

ほとんどの場合、十分な資金があれば0.01～20ロット（時にはさらに多くなります）を注文することが可能です。 もちろん、トレードする量が増えると、発生する損失・収益も大きくなります。 実際は、ほとんどすべての初心者トレーダーは少なくとも最初の数か月間、すべてのトレードを0.01ロットから始めます。

上の画像に示されているように、左上のボックスを用いると、トレードのサイズを最も簡単に決めることができます。 お好みで、New Order（新規注文）をクリックしウィンドウでトレードする量を選択することも可能です。トレーダーは通常、取引量を各ポジションの観点から考慮します。 言い換えれば、ユーロ／ドルの標準ロットの発注・決済とは、1ロットの発注・決済を意味します。 しかし、ブローカーはしばしば「ラウンドターンロット」、「往復売買」について話題にします。 これらは通常、発注、決済の両方について考慮される取引量です。 取引量に基づいたボーナス・リベートプログラムに応募する際は、利用規約をよく読むようにしてください。

実践

次のレッスンに入る前に、ここで学んだことをデモ口座で実践してみましょう。

同じ外国為替のペアで、2つのトレードをしてみましょう：1つはマイクロロット（0.01ロット）、もう一つは2つのミニロット（0.2ロット）とします。 

2つ目の2ミニロットでの資産価値の変動が、1つ目の1マイクロロットに比べ20倍の大きさであることに注目してください。

次に、ブレント原油（UKOIL）、ゴールド／米ドル（XAUUSD）およびS&P 500（US500）のミニロット（0.1ロット）をそれぞれ注文します。

ロットサイズが同じであるにもかかわらず、それぞれの契約サイズの違いにより資産価値の変動が異なることに注目してください。

https://one.exness-track.com/a/vaal8a9l