空き家予備軍レポートから深掘り

おはようございます。私は福井県美浜町で建設業を経営していたり、空き家マッチングのNPOを運営していたり、最近では「空き家問題は所有者の早期決断で解決する」をテーマにオンラインサロン空き家ラボを運営しております、北山でございます。よろしくお願いします。昨日に引き続き空き家予備軍の深掘りをしていこうと思います。東京都の調布市が行ったプロジェクト「空き家予備軍アプローチ手法構築プロジェクト」というプロジェクトのレポートがネットで公開されているのですが、それを見ながら「なるほどな」と気づきがありましたので今日はその話を昨日に引き続きしようと思っています。テーマは「20年以上経過した家は定住意識が高い」というお話しです。何となくイメージは出来ると思うのですが、家を買ってもしくは家を借りて住むと。この住む期間が長ければ長いほど今後も住んでいく、どこかにまた新しく家を買ってとか借りてということが意識的には低い、つまり長く住んでいようこれからもこの家で住もうという意識が高いのがやはり20年以上住まれると、もうそこに定住してしまおう長く住んでしまおうという意識が高くなるのはだいたいイメージがつきますが、ここの20年以上というところがおもしろいところだなというふうに個人的に思いました。5年でもなくて10年でもなくてやっぱり20年なのですね。というのが私個人的なお話しになりますけれども、私自身家がありまして私の家が今年住み始めて20年目なのです。もうどこかに家を建てて住もうかなというのはないですね。もうこの家に愛着があるのでしょうね。時間が経過すればするほど「ここが傷んだな」とか「ここにはこんな思い出があるな」というのが染みついていて、使い勝手も分かっていますし直せば直すほど愛着が生まれるというのは20年近くなってくると表面的なことではなくて、刷り込まれるというふうなことに近い感じです。特別なことではなくて自然なこと。自分の1部みたいな形で思っていますので、旅行や仕事で離れたりした時には家大丈夫かな?とか。20年経つとどこかが傷んできますので、例えば最近でいうとボイラーが傷み始めるわけです。そうすると当初何も考えていなかったものに対してどうやってメンテしないといけないかと、買った時の取扱説明書を出してきて「ここをこうするのか、そういう理屈なのか」と再度確認するとさらに愛着が湧きます。この20年というのが何となく自分自身でも分かるような気がします。もうどこかに定住したり移住したりというのは考えないということは、今後仮に空き家になった時には手放しにくいという気持ちになるのでしょうね。空き家予備軍としての切り口としてマッチングする方いろんなことをサポートする方も頭の片隅に置いておくとよろしいのではないかなというふうに思っております。この調布市の皆さんがやられたプロジェクトはすごくおもしろいレポートになっていますので、ぜひ検索してみてください。参考になる資料の1つだと思っております。ということで今日は「20年以上経過した家は定住意識が高い」というお話しでした。ありがとうございました。

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