ChatGPT4omniでパワポ資料から、一瞬で台本作成
5月にChatGPT4oが出て
GPT4との差がいろいろと
発信されてますね。
「画像認識の精度が上がった」のは
たしかに。
ちゃんと見てないと人間でも
ひっかかりそうなことも
きちんと判別できてる!
実は昨日、パワポのプレゼンの台本を
急遽作らなきゃならなかったのですが
このことを思い出し、やってみたら…
手直し時間込みで、10分で完了。
一から考えていたら
30分以上かかってましたね。
(もっといるかも…)
そこで、この記事では実録を
紹介します!
その前にChatGPT4oについて
さらっとおさらいしておきましょう。
ChatGPT4omniの基本概要
ChatGPT4omniは、OpenAIが開発した
最新の人工知能モデルです。
従来のChatGPTやGPT-4は
主に自然言語処理に特化していましたが
ChatGPT-4oは画像認識や音声認識など
幅広い分野をカバーしています。
「ChatGPT4オー」とか「ChatGPT4オムニ」と
呼ばれていますが、
「オムニ」とは「全方位」という意味です。
中田敦彦さんが韓国語の「オモニ」
(お母さん)とは違いますよ!と言って
納得したのは私だけではないはず。
オムニは単なる自然言語処理AIから進化し
さまざまなタスクを
実行できるようになりました。
技術的な進化
GPT-4oでは、テキスト、音声、画像の
3つの異なる形式のデータを
同時に処理できます。
テキスト、音声、画像の「全方位」を
カバーしてるぜ!ってことで
「オムニ」と表現したんでしょうね。
オムニは速度もGPT-4 Turboの2倍となり
テキスト面の進化だと
非英語テキストでの性能も向上しています。
画像面なら、ビジュアルデータを
認識・解釈して画像生成、画像キャプション生成、
画像検索などを実行が可能です。
で、さらっとChatGPT4oを
おさらいしたところで
早速、本題にいきましょう。
パワーポイント資料から台本を作成する方法
ChatGPT4omniを使ってパワポ資料から
台本を作成する手順は非常にシンプルです
パワポのスライドをアップロード
プロンプトを入力
台本が生成される。
めちゃ、簡単ですよね。
これ知ってるか知らないだけです。
画像を読み込ませて
文章を作成する技術は
応用できそうです。
知人はzoomのURLを読み込ませて
自分のチャットボットから
Googleカレンダーに貼り付けてると
言っておりました。
実際の使用例
右の図がパワポの資料で
下の文字がプロンプトです。
で、出てきた結果がこちら。
正直、複雑な画像にいたっては
全てを網羅するのはまだ難しそうですが
出力した内容自体は間違っていませんでした。
プレゼンテーションの流れに沿って
出力されていたので
私は足りない情報を入力しただけです。
他の人が代わりにプレゼンする場合も
台本を読めばわかるので
チームプロジェクトにも便利です。
まとめ
ChatGPT4omniは、自然言語処理だけでなく
さらに画像、音声認識の機能を
兼ね備えた強力なツールです。
使い方次第では、いろいろな可能性を秘めています。
今回は画像認識の機能を使って
一瞬で文章を作成してもらいました。
このような積み重ねで、
仕事が効率化できるよう
日々、使い方も研究していきます!
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