原点回帰のその先に
2023年J3のシーズンが始まってもうすぐ1か月
3月の4試合が終わって1勝1分2敗 6得点5失点
昨年チームの屋台骨を支えた選手はほとんどいなくなり、最後の10試合くらいで使われた選手は残留して今年の屋台骨を支えるかと思いきや・・・
昨年の最終節
2023年 J3 4節スタメン
池髙は?永野は?前川は?田中は?
監督が変わればこうも変わるか?というくらいの変貌っぷり。
そしてスタイルも昨年と違いゴールにどんどん向かうスタイルで攻守の切り替えが目まぐるしいサッカーとなっています。まるで2020年の前半ような・・・。
クラブを長く見てきた人からすれば、原点という言葉と向き合うのはなかなか難しい。ジョージさん、ヤスさん、柱さん(あとは略
それぞれの監督やその時期の事情に合わせたやり方で、補強や方針に一貫性がなかった。
クラブとしての考え方は2018年12月の小林SD就任会見という事なんだろうと思う。
攻守にアグレッシブなサッカー。前からボールを奪いに行って、高い位置でボールを奪い、高い位置でボールを握るサッカー
2020年の後半から勝てなくなり、選手の大量流出。そして補強方針のブレによる降格。
詳しくはシマダノメ(https://www.giravanz.jp/shimadanome/2021_07_k1.html)
にも書かれていますが、そのブレを修正できなかった昨年。
舵を切りなおした選手獲得と原点回帰
今は舵の切り直しの最中で、昨年ある程度経験を積んだはずの選手があまり出れていませんが、じゃぁ今のスタメンの選手と差があるのかというとトレーニングを見る限り差があるわけでもないので、これから選手が入れ替わっていくのかなと思います。
選手が入れ替わって行ってもブレなく一貫してやり抜けるかがキーになっていくかと思います。
そんなわけで、先日セブンネットで取り寄せた
「サッカー監督の決断と采配(ひぐらしひなつ)」には田坂監督や小林伸二SDの項目は必見です。
ちなみに秋田の吉田謙監督の所は地方の小クラブが目指す「原点回帰のその先」にあるものだと思います。
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