見出し画像

あれから18年・・・劇場版機動戦士ガンダムSEED FREEDOMを語りたい!!

皆様、お久しぶりでございます。前回の記事から4年が経ってました。この4年間色々なことがありました。特にコロナ禍は様々な面で自分の私生活を制限されて満足なオタク活動もできず、正直楽しみも希望もなく惰性で生活していた感がありました。
そんな中、ある話題がきっかけで一気にオタク熱が再燃しはじめました。それが今回のブログのタイトルにある機動戦士ガンダムSEED REEDOMになります。

まずはじめに、お断りをさせて頂きます。今回は語ります。18年間の思いと共に語らせて頂きます。長くなると思います。お許しください。

あとネタバレあり前提で語りますので、ネタバレが嫌な方は読まないでください。あしからず。

●諦めていた続編劇場版
2005年のSEED Destinyが放映終了直後からSEED続編の話は出ていました。当時、大学生だった自分は続編劇場版を楽しみにしていました。
しかしながら、次シリーズとして放映していたガンダム00が終了して尚且つ2010年に続編の『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』が公開終了しても全くSEED続編の話題は出てきませんでした。
今か今かと待っていた自分もいつしかSEED続編のことは忘れてオタク社会人として暮らしていました。
そんな中、2016年に完全に望みを断ち切られるニュースが入ってきました。
SEED、SEED Destinyのシリーズ構成を担当していた脚本家の両澤千晶氏が亡くなったという訃報が流れました。
ファンの間では有名な話でしたが、両澤氏はSEEDシリーズ、今回のSEED FREEDOMの福田己津央監督の奥様でもあります。
両澤氏が亡くなったことで完全にSEEDの続編製作は不可能だと思っていました。

●突如として発表された続編完全新作劇場版
2021年にガンダムSEED放映20周年記念として『GUNDAM SEED PROJECT ignited』。
その発表の中でこのプロジェクトの中核として「テレビシリーズの続編」となる劇場版映画を、福田己津央監督のもとで鋭意制作中という発表がネットに出ました。
正直、発狂するほど嬉しかったです。またSEEDが見れる!!またコズミック・イラの世界を見れる!!
本当に嬉しくて、ガンダムオタクとしてこれほどワクワクしたのは久々でした。
物心つくまえからガンダムを見続けて、ガンダムを見ながら大人になってきた自分にとって且つ当時大学生だった青春時代に見ていたSEEDシリーズを、もう無理だと思っていたのにこの年になって続編が見れるなんてと思ったら嬉しすぎて泣きそうでした。

●本題
さて、長々と感想を語る前に思いの丈をぶちまけちゃいましたがw
2024年1月26日。劇場版機動戦士ガンダムSEED FREEDOM公開日。
早速見させて頂きました。このブログを書いてる現在すでに4回見ました。
感想は一言で言えば「最高!!!」しか出てきませんでした。
これほどまでに見終わった後に満足感を感じる作品は久々でした。
※グリッドマンユニバースも最高でしたけどねwwww

オープニングから泣きそうでした。まず新造戦艦。スーパーミネルバ級ミレニアムの登場。
まさかミネルバの後継艦が出てくるとは!?!?!?
そして、ミレニアムから発艦するライジングフリーダム・イモータルジャスティス、ゲルググ、ギャン。しかもキラが隊長!?時の流れを感じました。
それ以上に驚いたのはアスランの代名詞ともいえるジャスティスシリーズに、アスランとは犬猿の仲のシンが乗っていることに衝撃を受けましたw
ましてや、西川貴教さんの曲が流れながらコンパスの面々が大気圏突入から戦場に向かうシーンはマジで鳥肌もんでした!!
そして、戦闘終了後に登場する我らが大天使!!足つきこと浮沈艦アークエンジェル!!ムウさんマリューさんは相変わらず仲がよろしいことでww
しかしながら、キラ隊長は相変わらず悩みまくってましたね。
そこから、舞台はプラントに移りコンパス総裁になった歌姫ラクス様。
まさか、キラとラクスがプラントで同棲してるとは!?!?相変わらずこちらもラブラブなんだなと思いきや、すれ違い夫婦みたいなシーンもあり、あれ???と微妙な空気を感じていたら、そこからコンパス一行はファウンデーション王国へ向かうことに・・・・現地に降り立つとファウンデーション王国宰相オルフェが、まあラクスに猛アタックでしたねwww
なんか、テレパシーなのか洗脳なのか分からなかったけど、あれのシーンなかったら完全なナルシストの痛い男にしか見えないよなあと思っていたら、新キャラのアグネス(CV桑島法子)がキラに言い寄ること言い寄ることww
フレイを彷彿とさせる悪女っぷりでしたね。
しかしながら、SEEDシリーズで桑島さんが演じるキャラで唯一生存を許されたみたいでそこは良かったかなと思いましたw
そこから、ファウンデーションとコンパスによるブルーコスモス掃討作戦が始まります。しかしながら作戦冒頭から。というかファウンデーション入国シーンからきな臭い感じの親衛隊ブラックナイツの面々。この戦闘でやっぱり悪役だったんだと理解。しかし核ミサイルまで容赦なく使用する奴らはヤバすぎでしたね。そんな中、我らが大天使浮沈艦アークエンジェルがまさかの轟沈・・・・・・・
シリーズを通して戦い抜いてきたのに・・・・なんでや!!と一つの時代が終わった感覚になりましたが、直後にアークエンジェルから脱出したマリューさん。命からがらムウさんに救助されてましたがボロボロの制服姿から零れ落ちる魔乳さんが・・・・なんて思ってたらアークエンジェルを失った悲しみは消えていましたwwwww
そして、ブラックナイツに嵌められたキラ隊長がボロボロにされていると、そこに満を持して登場したのは赤い機体がトレードマークのアスラン!!
アスランきたあああああああああああああと思ったら、ズゴック!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?
しかも、空飛ぶんか~い!!!と心の中で突っ込んでしまいましたwwww
更に言わせてもらうと、キラを救出して戦線離脱するときにまさかのキャバリアーをズゴックが装着したシーンでは、え!?なんでドラグナーの武装出てくんねんと俺歓喜wwwww
ドラグナーのキャバリアーってアニメ本編見てないと知らないんじゃないかと思いつつ(確かスパロボには出てきてないような)そのあたりから小ネタを探し始めていましたwww
そして、ファウンデーションに放たれた2発の核ミサイル。1発目はルナマリアが狙撃に成功!!ここはDestinyのジブリールがオーブを脱出するシーンでルナマリアがインパルスでシャトルを狙撃して失敗するシーンを思い出して成長したんだな~と思っていたら2発目狙撃失敗という憂き目を見せられ監督はルナマリアに厳しいな~wwwwとクスっとさせられましたw
さて、更に舞台はオーブへ移り救助されたコンパスの面々に、アスランとメイリン。
うん。メイリン姉を超えたね!!特に胸部が!!とか思っていたら、いきなり始まる鬱キラ隊長とアスランの殴り合い。そして、止めに入るなりキラ・アスランから殴られるシン。
そんな青春シーンを見ていたら、キラがラクスに会いたいと涙。
ついに溜まっていたものがはっきりと口から言葉として出てきたキラの本音が分かる良いシーンでした。
そこから、いよいよクライマックスへ動き出すことに。
機体も艦もない。とうなだれる面々。艦なら当てがあると言い放つ魔乳・・・いやマリューさん。SEEDの冒頭では規律を守る良い軍人さんだったのに・・・・ミレニアムを奪うとはwww
そして、機体は私に任せて!!言うエリカ・シモンズ。
オーブの地下格納庫に向かうと、そこには・・・・・
ストライクフリーダムにデスティニーにインパルス!?!?!?!?
おいおいおいおいおいおいおいオーブやばくね??と突っ込みつつも
これで奴らに勝てる!と怪しい笑みを零すシンwww
そして、面々はミレニアム奪還作戦開始!!と思ったら、ミレニアムのアレクセイ・コノエ艦長とアルバート・ハインラインにはバレバレwwww
この2人なかなかの曲者やなと思っていたら、何も知らされてないルナマリアが偽の警報で部屋から飛び出すシーン。
皆様、お気づきになっていたでしょうか??ええ。私は、初回から見ましたよ。ルナマリアのDestiny以来のパンのチラを!!今回も彼女はやってくれましたね!(*^^)vありがとうございます!!!
そんなこんなで、ミレニアムの出航準備も完了しいよいよ、ファウンデーションの奴らのいる宇宙へ!!アレクセイ艦長が、マリューさんに艦長を譲り副長に任命されると、もともと副長のアーサーがえええ!?!?とびっくりするシーンで笑わせてもらいましたwww
アーサーは相変わらずのキャラでしたねwwwww
さて、出航!!
オーブ軍がミレニアムを奪われた体で攻撃!!百発百外しのセリフで少しウルっとしつつ、キラがアウラを挑発からのミレニアムに向けられるレクイエムの照準!!
その最中、ターンホイザー起動!!のマリューさんのセリフにDestinyのミネルバ艦長タリア・グラディスさんのセリフが頭の中で重なって、また泣きそうになっていたら、スーパーナチュラル操舵士のバレルロール・ノイマンの神回避!!wwwwww
一瞬、キラよりノイマンのが凄いんじゃね??と思いつつ、ミレニアムは宇宙へ!!
さて、舞台は宇宙へ!!オルフェがラクスを墜としにかかるもキラを信じて拒否し続けるラクス嬢。あのあたりのシーンは絶対薄い本で出るよなと余計なことを考えてると、ベットに押し倒される胸元をはだけさせられるラクス様。
うんうんラクス様もいい感じに成長されてらっしゃると悦に浸っていると。
拒否られていじけながら出撃するオルフェ。
しかしながら、まさか、スーパーコーディネイターの更に上位種アコードというものが存在するとは・・・設定かなり盛ってますな。
さて、ミレニアム側はキラ・アスラン・メイリンがズゴックとストライクフリーダムでラクス救出へ。
ミレニアムを離れる際キラはシンにミレニアムを頼むと言うと、シン嬉しくってその後大暴れしちゃいましたねw
そして、ミレニアムはレクイエム破壊に向かいます。
そんな中、レクイエムがオーブを照準にして発射直前に射線上に現れる機体。
まさか・・・・と思ったら、アカツキ!?!?やっぱりムウさんでしたw
そして今回もやってくれますw中継コロニーを破壊!!その直後に放たれるレクイエムのビームをアカツキのヤタノカガミで反射してビームをレクイエム本体に直撃させ破損させるという荒業wwww
てか、2度あることは3度あるということわざどおり今回もビームを止めましたねwwww毎回お疲れ様ですムウさんwwww
さて、プラント側ではファウンデーションと裏で手を組んでたジャガンナート国防委員長がクーデターを開始。ここでイザークとディアッカが登場!!
ワルター議長を逃がしつつ、ジャガンナートを止めるためエターナルで戦場へ!!
いやいや、まさかここでデュエルとバスター再登場とは・・・・・
しかも、ミーティアと合体までするとは・・・このあたりで俺はお腹いっぱいでしたwwww
しかしながら、ジャガンナートにトドメを刺したデュエルの攻撃がまさかのブリッツのランサーダートに涙・・・・ニコル;;;;;;;;
さてさて、ミレニアムはオルフェ艦隊に突撃しますが、直前にミサイルをばら撒いていきます。この戦術をマリューさんが命令する時に戦術バジルール!!と言ってました。
ナタルさんはマリューさんの中で生き続けてるんだと思うとまた感動でした。
しかしながら、戦術バジルールって元ネタはナデシコの艦長ミスマル・ユリカが使った作戦だったようなと思い、また懐かしくなりました。
※ナタル・バジルールもナデシコのミスマル・ユリカもCV桑島法子さんです。
話しは逸れましたが、いよいよラスト。
ラクスが囚われているアルテミスにストライクフリーダム!!それを迎え撃つブラックナイトスコードシヴァ。
アルテミスのバリアから出撃するブラックナイトスコードシヴァの隙をつき潜入するズゴック。
ズゴックが内部を破壊してる隙に潜入するキラ達・・・・・・・・
んん?????え??キラ?????
外でストフリで戦ってるの誰?????と思ってたら、アスランがストフリで戦ってる!?!?しかも、ドラグーンまで使ってる!?!?
って混乱してたら、そういえばDestinyで本来はレジェンドはアスランが乗るはずだったんだよなと思い納得。
さてさて、イングリッドに人質にされながらもお互いに愛してるとプロポーズしあうキラとラクス。リア充爆ぜろと思っているとアスランのストフリ共々アルテミスを脱出してたお熱い御両人。
この後、アスランとストフリの操縦を交代して最終決戦に赴くキラ。この時のラクスとキラのやりとりでまたまたリア充・・・なんでもありません・・・・
さて、ラクスに逃げられ激おこのオルフェ氏。イングリッドを折檻して2人でキラを倒すべく、ブラックナイトスコードカルラで出撃!!ストフリのキラと邂逅するけど、まあオルフェ氏強いですな。前大戦で無傷で戦い抜いたストフリがボコボコにされてるのを見てて、アコードって強いんやなって思いました。
一方、ミレニアムに合流したラクス嬢はファウンデーションの考え方は異を唱える放送を全世界にしたと思ったら、えっちいパイロットスーツ姿になったかと思いきや新装備プラウドデイフェンダーに乗り込み乳揺れ発進をお披露目しながらキラのもとへw
その間、シンとは他のブラックナイツの脇役を張り切って分身して葬り去って、ルナマリアは裏切ったアグネスにリア充砲を食らわしてアグネスのギャンを爆ぜるという結末・・・・w
さて、ラスト。
オルフェの圧倒的実力にストフリはボロボロにされエネルギー切れまで起こす。
そこにプラウドディフェンダーを駆り駆けつけるラクス。
傍らではラクスを護衛しつつ、オルフェとともにストフリを痛めつけていたシュラのブラックナイトスコードルドラにアスランが駆けつける。ストフリがルドラの攻撃を受けそうになった所を間一髪ズゴックで庇った瞬間!ズゴックの中からインフィニットジャスティス弐式が登場!!
ブラックナイトスコードルドラとインジャ弐式の戦いに!!
結果はアスランとカガリの愛の力もとい、こちらもリア充戦法でブラックナイトスコードルドラが爆ぜるという結末に・・・・w
そして最終決戦。
エネルギー切れを起こしたストフリが、スーパードラグーン機動兵装ウイングをパージしてプラウドディフェンダーとドッキング!!
ドッキングの瞬間にラクスがプラウドディフェンダーか飛び出し、オルフェの眼前で煽るようにポーズを取り。そのままストフリのコクピットへwwww
ラクス嬢そうとうオルフェ嫌いなんだと思いましたwwww
そのあとは、マイティーストライクフリーダムの無双状態。
オルフェ氏の攻撃は完全に無効化されるわw
収束重核子ビーム砲ディスラプターであらゆる武装は破壊されるわ。
これぞSEEDでのキラ・ヤマトとフリーダムのあるべき姿を見せつけられ、オルフェはイングリッドとともに爆散する。
最後に忘れてならないのは、ファウンデーションの長アウラ様。
ミレニアムの突貫を受け旗艦とともに、こちらも爆散されました。
戦いが終わり、マイティーストライクフリーダムで地球に降りたキラとラクスは海辺でパイロットスーツを脱ぎ捨てて一糸纏わぬ姿(要は真っ裸)でキスをしてEDへ、その間ミレニアムではムウさんとマリューさんが人目をはばからず熱いキス(おそらく舌入ってる)をしてましたwww

●疑問
最初に満足感を感じる作品と言いましたが、少し設定的に疑問が残るところがあったので書いておきます。
まず、最終決戦においてストライクフリーダムがエネルギー切れを起こすシーンがあるのですが、ストライクフリーダムは元々核エンジンを使用したハイパーデュートリオンエンジンを搭載してるはずなので事実上エネルギー切れを起こすはずはないのにエネルギー切れを起こしました。あの描写がイマイチ理解できなかったのがありました。
次に、作品の始めの方ですでにプラウドディフェンダーを開発してるシーンが出てきますが、あの時はまだライジングフリーダムが破壊される前でした。(ということは、あの時点ではプラウドディフェンダーはライジングフリーダムに装備するのが前提になってるはず)
それなのにライジングフリーダムが破壊され宇宙にあがるために急遽スタライクフリーダム弐式を間に合わせで引っ張り出してきたはずなのにプラウドディフェンダーと合体でき、尚且つ額から収束重核子ビーム砲ディスラプターを発射する発射口まで用意されてたのは違和感がありました。

まあガンダム作品は色々な疑問や謎を残しておいて、ファンはそれを考察するのを楽しむのも一興だと思うので気にしない方がいいかもしれませんが・・・・

●最後に
マジで長くなってしまいました。乱筆乱文失礼致しました。
最初に書きましたが、18年待った思い入れのある作品なのでようやく続編を見ることができて本当に嬉しかったです。
ただ、これでSEEDシリーズが本当に終わってしまうのかという寂しさも感じています。
しかしながら、本編で少しだけ触れられていたフリーダム強奪事件がOVAになるかもという話も耳にしているので、是非映像化されるのを楽しみにしつつ今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。

最後に福田己津夫監督をはじめ、SEEDシリーズの製作に関わったすべての方に感謝したいと思います。ありがとうございました。
そして、故両澤千晶氏に感謝と改めて御冥福をお祈りさせて頂きます。

それではまた!!!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?