たす

とある企業のアカウントエグゼクティブ。 UI/UXデザイナー見習い。 かけだしフォトグラファー。 日々の学びや読書録などを残していきます。

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盛岡を離れて

先日、私は盛岡を離れた。4年間居住んだこの街を。 第一志望だった大学に2度落ち、落胆の内に盛岡に来た。 3月末のギリギリの引っ越しで慌ただしく仙台から移り住んだので、一度も来たことのない土地に戸惑いを隠せなかった。 4月になるというのに、息を吸うと肺がツンと冷たくなる空気だったことを覚えている。 1. よ市大学1年生の春から2年生の冬まで、材木町という街に住んだ。 ここの商店街では「材木町よ市」と呼ばれる週末市が、4月~11月の毎週土曜日に開かれる。 盛岡の冬は長

    • 【体験談】非デザイナーがCanva等のデザインツールを駆使して結婚式のペーパーアイテム作りを頑張ってみた話

      こんにちは!こんばんは! だいぶご無沙汰してます。 今年は月1でnote書いてアウトプットの練習するぞー! と意気込んで早2月。 時間が経つのははやいですね(白目) 次の記事はもう少し早いこと出せるように頑張ります…。 今回はタイトルの通り、 非デザイナーの私が結婚式に向けて四苦八苦しながら 色々ペーパーアイテムを作ったよという話です。 式場を色々と見始めたり、インスタで情報を未漁り始めた人はピンとくるかもしれませんが、ペーパーアイテムは自前で用意できるもの(コストカッ

      • 『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』は間違いなく大学生の必読書な件

        どうして『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』が大学生の必読書だと断言できるのか 「自分からっぽだな…他人に誇れるものが何もない…」 「居場所がない。毎日今の環境にいるのがつらい。」 「Instagramのストーリー…皆幸せそうでいいな」 「幸せな瞬間と残酷な日常が隣り合わせなこの世の中から逃げたい。」 などなど…。 体感で言って、現社会人1年目くらい~大学3年生の人達って、いろんな社会や制度の変化を第一に経験してきた世代だと思うんです。割と。 ガラケーからスマホへ

        • 宮下奈都著『羊と鋼の森』を読んで

          今回は、宮下奈都さん著作の『羊と鋼の森』を読んでみました。 第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位の三冠を達成し、山崎賢人さん主演で映画化までされている作品です。 メディアでも大きく取り上げられていた作品なので、既に読んでいたり知っていたりする方が多いかもしれません。 「調律師の青年が実直にピアノと向き合い、周囲の人達とのかかわりあいを通して成長していく話」 ほんとうにざっくりと大筋を言ってしまえばこのような内容

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          「奏」を聴いて思うこと

          こんにちは。最近すっかり天気が秋らしくなって、毎日着る服に悩みます(笑) 前も言ったかもしれませんが、雨は家のなかで見てる分には好きです。雨音は聴くと落ち着くので。 今日みたいにぱらつく雨は、中途半端であまり好きじゃないですね。 さて、本題に入りますが、 ここでいう「奏」とは、スキマスイッチの代表曲のことを指します。 アーティスト自体が著名ですし、合唱曲にもなったので、知っている方も多いかと思います。 今回はそんな「奏」について、少しですが、自分なりに解釈して考え

          「奏」を聴いて思うこと

          Hot Rum Cow

          Walking Chuo Street after my part-time job, I often feel like drinking at the bar, Rupin. Its owner Mr.Fuchizawa is really nice and gentle, so his character always fascinates patrons and newcomers. Today cold air in Morioka "unexpectedly" l

          Hot Rum Cow

          At the End of Machine

          After watching "At the End of Machine", I found that the movie left me a bit of thought seed. In this movie, Mr.Makino told Ms.Komine the impressive word. He said, "Future would change past. Past is more fragile, and unstable than our thoug

          At the End of Machine

          フィリップ・マーロウはどうにもわからない。

          題名に特に意味はない。久しぶりに読んだThe long goobyeに感化されてこの文章を書いている。 少し村上春樹っぽい文体を意識してしまっているのか、自分の文章でないみたいで気持ちが悪い。 単なる深夜の考え事であり、翌朝見返したらどうということはない、つまらない記事の一つになっているだろう。 というより、元々そういうものなのだ。 ーーーーーーーーーーー 人付き合いは惑星の周回軌道のようなものだと思っていた。 遠縁になっても、きっとまたどこかで会える。今は分かり

          フィリップ・マーロウはどうにもわからない。

          【朝渋ログ】『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』(塩田元規さん)

          4月3日に行われた朝渋再放送、アカツキ代表の塩田さんの回です。 Twitterに投稿した内容をブラッシュアップして、残しておきたいと思います。 自分の気持ちに素直になることで、誤解や想像などのコミュニケーションコストを削減可能"check-in"って知ってますか? 僕は知らなかったんですが、お気持ち表明みたいな場を指す言葉らしいです。 お互いが思っている感情を素直に吐露できる場所って意外とあるようでない。 一緒に働いている仲間なのに、今日どんな気持ちで仕事してて、や

          【朝渋ログ】『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』(塩田元規さん)

          読書ログ:『ハック思考-最短最速で世界が変わる方法論-』

          こんばんは。 読了してから公開まで少し間が空いてしまいましたが、 せっかく読んだ本なので「はむの書斎」に追加すべく読書ログを書いていきます。 お役に立てれば幸いです。 「ああ、この須藤さんという方は根本的に優秀で世渡り上手なんだなあ」この本を読了した後に真っ先に感じた感想です。 著書の中で何度もご自身のことを謙遜されていましたが、あれだけ物を広く柔軟に捉えることができる人は、紛れもなく優秀でしょう。(あたりまえ) それも、彼が育ってきた幼少期〜青年期、そして社会に

          読書ログ:『ハック思考-最短最速で世界が変わる方法論-』

          【朝渋ログ】『リモートワークをうまくやるたった1つのコツ』(石倉秀明さん)

          ※朝渋での学びのツイートをこちらにアーカイブしておくことにしました。 メモは紙かスマホ、PCのメモ帳のいずれかでとり、それらをツイートとして編集・転記するようにしています…が、 如何せん遡りづらい。笑 自分の学びのためでもあり、このnoteを読んでくれている方のインスピレーションのためにも頑張ってまとめていこうと思います!(いえい) 1. 安心して任せられるか否か。「当たり前のように日々行っている業務をきちんとできる人が評価される」 とおっしゃっていました。 そり

          【朝渋ログ】『リモートワークをうまくやるたった1つのコツ』(石倉秀明さん)

          『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』を読んでみた

          今回は、岡田斗司夫さんの『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』を引っ張り出して読みました。 (半年前に買って積読したままだったんですが…。) Twitterを観測していると、信用 > お金 の流れをひしひしと感じるので、遅くならないうちに読んでおこうと決心した次第です…。 早速、ざっくりとした内容から話していきますね。 雑感。 この本は2011年に出版されたそうなのですが、読んでびっくり。 …ほぼそのまま今現在のことが書かれてます(笑) 今後社会

          『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』を読んでみた

          読書ログ:『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』読んでみた。

          おはよう。こんにちは。こんばんは。 いつ見てくださってるかわからないので、挨拶全部。 どうも、はむです。 (誰だったか忘れましたが、動画で言っていた恒例あいさつです。いいですよねえ~) 朝渋、めっちゃいいよ。実は4日前から「朝渋」という朝活コミュニティに所属してまして…。急な朝型への変更に体が驚いているこの頃です。 ↓*こちらリンクになります 通常月額1500円のところ、3月分は無料のキャンペーンを実施中なので、お試しで入ってみるのもいいかもしれません! (自分

          読書ログ:『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』読んでみた。

          『愛とは、怖れを手ばなすこと』を読んで

          サンマーク文庫出版の『愛とは、怖れを手ばなすこと』(ジェラルド・G・ジャンボルスキー著)を読んだ後、 愛と幸せについて少しばかり考えたものを備忘録代わりに記述する。 ーーーーーーーーーーーーーー 人は社会を生きる生き物として 誰しも、愛を求める。 愛を他人に求め続ける者のままでは、 幸せになることはできない。 愛を与える者にならなくては、愛を得ることはできない。 なぜなら他人もまた愛を求めているからである。 ーーーーーーーーーーーーーー 他人を愛した経験の

          『愛とは、怖れを手ばなすこと』を読んで

          蛙化現象について

          今回は「蛙化現象」について考えます。 このテーマを取り上げることにしたきっかけは、『好きな人から好意を向けられると気持ち悪くなる』蛙化現象の話(名古屋みさと氏著)でしした。 蛙化現状についてわかりやすくまとめられており、本記事はその内容を受けて記載します。 事前に読んでおいていただけるとスイスイ読み進められると思うので、まだ見ていない方はぜひご覧になってみてください。 では、まず「蛙化現象」とは何か。 よく勘違いされているケースをみかけますが、以下の状態を指す言葉です。

          蛙化現象について