“本当の私”で自分らしく働くには？

そのスキル、ムダにしていませんか？

最近ではメンタル系のスキルが注目され、仕事にはしていないけどセラピストやコーチング、カウンセリングなどの資格を持っている人が意外といます。

癒しフェスなどのイベントで知り合ったセラピストの友だちに話を聞くと、
こんな話がよく出てきます。

・毎日ブログやSNSを投稿するのが大変
・ココナラに出品しているがまったく売れない
・安いサービスしか売れず、売上が安定しない
・セッションをするのは楽しいけど、ビジネスとして考えることが苦手
・変なお客さんが来ないか心配

こういった悩みがあるために、資格を取った当初は熱心だった活動がだんだん億劫になり、セラピストの収入だけでは生活できずに辞めてしまう人がたくさんいます。

せっかく誰かを幸せにできる資格があるのに、必要としている人に届けられないまま諦めるのはもったいないですよね。

毎日長文のブログをアップしても、SNSやココナラで頑張って宣伝していても集客できないのは、間違った方向へ努力しているからです。

自分の労働環境に満足していますか？

自分の好きなことや得意なことを提供して、誰かに「ありがとう」と言ってもらえて収入を得られれば最高ですよね。

私はもともと大手広告業界で働くデザイナーで、自分のうつ病を治すために潜在意識について学び、心のブロック解除セラピストの資格をとりました。当時は休業中で収入も少なく、貯金もなかったので、養成講座のお金は失業保険から捻出しました。生活費にも困るぐらい切迫していましたが、それでも「今これを学ばなければ」と当時の私はブロック解除に藁にもすがる思いでした。

デザインの仕事しかできないと思っていたので、セラピストとして収入を得るなんて想像もしていませんでした。

心のブロックを解除して潜在意識を変えていなければ、一生ブラック業界で心身をすり減らし、お金がない自分を責めて生きていたままかと思うとゾッとします。

本当に気づかなければいけないこと

繊細さんは他の人よりもいろんな特性があるからこそ、職場の環境にとても左右されやすいですよね。

・気がつきやすい
・空気を読みすぎる
・他の人が怒られていたら自分も怒られている気がする
・他人のペースに合わせられない
・ひとりの時間がほしい
・他人より作業スピードが早いため、人より多く作業している
・あるいは、他人より作業スピードが遅いため、迷惑かけているのではと申し訳なく感じる
・合わない人と同じ空間にいるだけで苦痛
・問題を解決したいため、先延ばししようとする人にイライラする
・「ありがとう」と言われることがなによりも嬉しい

過去の私も職場の環境にとてもストレスを感じていて、いつかはフリーランスとして働きたいなとぼんやり考えるようになりました。

だけどセラピストとして活動することに対して抵抗感があり、毎日ブログを書くことも苦手で派遣社員としてデザイナーを5年ほど続けていました。

コロナ禍になり、CMなどの大型キャンペーンが一気に自粛となり、広告業界が大打撃を受け赤字に、私は派遣切りになりました。

大切な収入源がなくなった私は本格的にセラピストとして活動することを決めました。

ロックダウンで人や社会とのつながりが断たれ心を痛める人が増え、「心のブロック解除を1人でも多くの人に届けたい」と考え、オンラインでもセッションできる環境と整え、ビジネスを学ぶことにしました。

なぜなら、セラピストの養成講座では正しく集客する方法を教えてはもらえなかったからです。

“本当の私”で自分らしく働くためには？

共感やクリエイティブの能力が高い繊細さんは、合わない職場で我慢しながら働き続けるより、自由な環境に置かれることでのびのびと輝くことができます。

誰かから「ありがとう」と喜ばれることがご褒美なのでセラピストやカウンセラーとして活動すると、それが収入として見える形で成功できます。

ただし、それには「正しいビジネスの型」を知らなればいけません。

間違った方向へ頑張ることをやめるだけで、驚くほどスムーズに自分に合ったお客様に選ばれ、ファンになってもらえるようになります。

まずは、あなたが持っているその資格を活かす決意をしてくださいね。