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「ない」から「ある」に気づくと、無限にある世界になる

『鏡は先に笑わない』という話を聞いたことがありますか?

あなたが笑顔になると、鏡の中のあなたも笑顔になります。
鏡の中のあなたが先に笑顔になることはありません。

この世界は鏡の法則でできています。

自分の内側が、外側の世界に影響を与えます。

つまり、あなたが無意識に思い込んでいることが、現実として目の前に現れているということです。

だから、あなたが
「私はお金がない」と思っているとお金がない人生になるし、
「私は愛されない」と思っていると恋愛や人間関係がむずかしいと感じる人生になってしまいます。


仏教には“托鉢(たくはつ)”という修行があります。

修行僧が信者の家をまわってお金やお米を集める行いですが、実は、これはお坊さんの修行ではありません。

釈迦はある時、弟子たちに「信者の家をまわってお布施をもらってきなさい」と言いました。

弟子たちは早速お金持ちの家に向かおうとしますが、釈迦は言います。

「お金がない人のところへ行きなさい」

お金がない人に少しでもお金を出させて、「私には人に施すお金がある」と気づかせるための修行なのです。

悟っていた釈迦は、この世が「自分の内側が外側に映し出される」とわかっていて、貧乏な信者たちにお金を出させていたんです。

たとえば、あなたのまわりには、目には見えないけれど空気があります。

その空気を吸わないと死んでしまいますよね。

だけど、あなたはその空気を吸うたびにいちいち「空気がなくなる」と思っているでしょうか?

「え? そんなの無限にあるじゃん」
「植物が光合成して作ってくれてるから一生なくならないよね」

そうですよね。
空気を無限にいくらでも吸っていますよね。

だから空気はなくなりません。

『空気は無限にある』と思っているから、なくならないんです。

だったらお金はどうでしょう?

「いや、お金は無限じゃないです」
「使ったらなくなるっしょ」

そう思っているのは、あなたの思い込みだとしたらどうでしょう。

空気は無限にあるのに、お金は無限ではない。

なぜそうジャッジしているのでしょうか。

聞いたことある人もいると思いますが、実は、潜在意識にはどちらがどう、という比較やジャッジができません。

身長180cmが高くて150cmが低いとジャッジするのも、1,000円の玉子が高くて200円の玉子が安いとジャッジするのも、あなたの顕在意識、つまり思考です。

潜在意識からしてみると、空気もお金も同じです。
そこに区別はありません。

あると思うからある。
ないと思うからない。


これがこの世の仕組みです。

「そんなこと言われても、お金が“無限にある”なんて信じられない!」

という人のために、もうひとつオマケで教えちゃいます。

「潜在意識はジャッジできない」というのには、こんな理由があります。

潜在意識には【ある】と【ない】しかありません。

つまり、「ある」といっても「どれだけある」「いくつある」という数や大きさをはかる認識ができないんです。


私がいつもSNSで「お金のブロック解除をして臨時収入があっても『少しですがありました』と金額の大きさでジャッジせずに喜んで受け取りましょう」とお伝えしているのはこのためです。

世の中には1万円を大きい額と思っている人がいるように、1万円が小さい額と思っている人もいます。人それぞれの価値観や心のブロックで金額の捉え方はいくらでも変わります。

「1万円しかない」と思うのか、「1万円もある」と思うのか、「1万円あるから無限にある」と思うのかはあなたの自由なんです。

だからもし「お金がない」と思ってしまったら、即「お金は無限にある」と唱えてみてください。

繰り返すうちに潜在意識が書き換わり、いつのまにか不思議と現実が変わり始めます。

この世界は鏡の法則でできています。(二度目)

「今すぐ潜在意識を書き換えたい!」というあなたは、個人セッションでお会いしましょう✨

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