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【2022年】Revolut→ユニオンバンク(Union Bank) 海外送金のケースレポート

こんにちは。
Revolutを使うと、海外の銀行口座等に外貨を手数料無料で送金が可能です。
しかし、すべての銀行口座に送金できる訳ではありません。
一部の銀行口座では、Revolutからの送金を受け付けていません。

今回、ユニオンバンク(Union Bank)へRevolutから送金したところ、無事送金できましたので症例報告いたします。


送金までの手順

  1. 口座番号、ルーティン番号の確認

  2. Revolutへ送金可能なキャッシュをチャージ

  3. Revolut内で円からドルへ両替(JPY→USD)

  4. Revolutで送金


1.口座番号、ルーティング番号の確認

三菱UFJ銀行の海外口座《カリフォルニアアカウント・プログラム》経由でユニオンバンクの開設手続きを行うと、一番はじめに「口座開設完了のご連絡」という書類が郵送で届きます。
その中に『口座番号(Account No.)』があるので、メモします。

口座開設完了のご連絡書類


口座開設完了のご連絡


つぎに、ユニオンバンクのルーティング番号を確認します。
三菱UFJ銀行のHP、ユニオンバンクのパシフィックリム・カンパニーベネフィット・プログラムの『入出金・送金にかかる各種サービス』内の送金関連情報にルーティング番号の記載がありますので、メモします。

ユニオンバンクのルーティング番号は「122000496」です。

ルーティング番号


2.Revolutへ送金可能なキャッシュをチャージ

Revolutへ送金のためのキャッシュをチャージします。
送金可能な資金はデビットカードまたは振込でチャージしたものに限り、クレジットカードでチャージした資金は送金できません。

今回は、楽天銀行のデビットカード(Master)からRevolutへ送金用のキャッシュをチャージしました。


3.Revolut内で円からドルへ両替(JPY→USD)

送金は米ドルのみなので、Revolut内で円から米ドルへ両替を行います。

会費無料のスタンダード会員でも、為替市場営業時間内であれは、月75万円までならお得なインターバンクレートで、しかも手数料無料で両替ができます。(月75万円を超えると両替金額の0.5%が手数料としてかかります)

ただし、為替市場営業時間外に両替する場合は、手数料がかかるので注意が必要です。

横の三点リーダ(下図の赤枠)をタップ>両替

横の三点リーダ
両替


デフォルトの画面表示は「JPY売却」となっており、レートが分かりにくいので、下図のように「USD購入」に表示を切り替えるとレートが分かりやすくなります。

USD購入

両替実行前に手数料が表示されます。
手数料無料の場合は”手数料無料”と表示されますので、必ず確認するようにしましょう。

4.Revolutで送金

ホーム画面から「送金」をタップ

送金

「+新しい」をタップ

+新しい

「送金先口座情報」をタップ

送金先口座情報


「アカウントの詳細」に必要事項を記載

  • 送金先銀行の国    アメリカ合衆国

  • 通貨         米ドル

  • 口座番号       自分の口座番号

  • ルーティングナンバー 122000496

  • Eメール

「受取人の追加」をタップ
送金する金額(2ドル以上)を入力し、「続行」をタップ

支払い理由は「Transfer」を選択し、「送信」をタップ


送金を確認の画面で、「手数料」を確認し、問題なければ「送信」をクリックして完了です。

送金を確認

自分の場合、送金翌日にユニオンバンクのオンラインバンキングで着金を確認できました。


サマリー

  • Revolutからユニオンバンクに手数料無料で海外送金が可能でした。

  • 送金方法・手順・注意事項等について紹介しました。

結語

Revolutを使用し、インターバンクレート&送金手数料無料でユニオンバンクに海外送金可能でした。
ユニオンバンクからは、ファーストレード証券(Firstrade)へACH送金も可能です。
この方法以外では、IB証券を経由してユニオンバンクに送金する方法もあります。

※ユニオンバンクはセービングス口座、チェッキング口座共に口座開設日より60日間以内に既定額以上の入金が無い場合、口座は解約されるので注意が必要です。

セービングス口座:0米ドル以上
チェッキング口座:100米ドル以上

海外の口座は一定期間使用されないと凍結されてしまうため、複数の送金手段の確保は必須であると思われます。

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