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ステイホームでおもうこと。

最近思ったことを少し。

コロナっちのせいで僕の周りも仕事減ったり、リストラされたりという人が増えてきた。

これに関してはほんとキツイだろうし、ご家庭のいる方はそれなりに大変だと思う。純粋に早く元の生活には戻って欲しいと思っている。リストラはされていないけどいつリストラになるか心配みたいな不安を抱えている友達もいる。できることならリストラされて欲しくはない。

そんな中、今僕は無職。

5月からは仕事あるけれど同世代の給料と比べたら半分くらいだろう。(仕事がおもしろそうなのと自分の経験を積むために選んだ)

はっきり言ってほとんど貯金もできていないし、特別何かスキルがあるわけでもない。でも僕は仕事がなくなるという不安はあまりない。
もし今雇われていてリストラなってもあまり影響受けない。正しくは影響受けてもなんとかなると思っている。そのなんとかなる精神を少し深堀りしてみた。

ミニマム・ライフコストを把握している

ミニマム・ライフコストとは四角大輔さんがつくった言葉で

「自分や家族が健康的に生活するために必要な最低限のお金」

これは人によって変わる。家族がいるかでも違う、家賃などの生活環境も違う。だから人それぞれ。でもこれを把握しているかしていないかで大きく変わる。実際に毎月最低いくら必要なのか。毎月必要なお金を把握することで、お金稼ぎによって不必要な時間を消費しなくていい。そうすることで本当に人生で費やしたい時間を有意義に使うためだけど、今のような状況でもこれを把握しておくのは、とっても大切だと思っている。漠然としたお金の不安がなくなり、具体的にイメージしやすくなる。
僕も精度は甘いがミニマム・ライフコストは把握するようにしている。

転職経験多め

僕は転職が多い方だと思う。それに伴い住む場所もわりかしいろんな所に住んでいる方かもしれない。(自分ではこの人と働きたいとか、ここに住みたいという気持ちに従っているだけな感覚)

よって、仕事がなくなることに馴れている。ということは仕事を探すことにも馴れている。抵抗があまりないということ。これは僕の飽き性とかやりたいことはやってみたいという性格もあるかなとは思う。

仕事を失って失業保険ももらえるとなれば、そんなに慌てることはないと思う。日本で餓死することはないので。本当に心から大好き会社だったり仕事だったりすれば、喪失も大きいけど、そんな意欲のある人はすぐに次も見つかるし、そうでない人はこれを機会に違う会社や違う業界を知るのもいいと思う。

でもこれは僕が独り身というのは大きい。もし子どもがいたりすれば状況は違うと思うのでまた別の話になる。(とりあえず誰かを養う必要もなくある程度自由な状況の立場の話ね)

あといろんな仕事を経験しているので、違う環境になってもある程度すぐ順応できる。もちろん不安がないとは言えば嘘になるけれど、少しでもイメージできるのと、そうでないのとでは不安の度合いは変わってくる。

転職が多いとすぐに仕事がみつからなかったり、みつかるまで時間がかかることも多い。そんな時はとりあえずお金を稼ぐということもする。これは仕事が決まるまでの間の生活費や活動費を捻出するため。こういう時はすぐにお金が欲しい時が多いので、業種もあまり選べないし、本当やりたい仕事かどうかみたいな感情は無視する。(短期ならと割り切る)

この、「とりあえずお金を稼ぐ」という経験があるので1.2ヶ月くらい仕事が決まらなくてもなんとかなる。(なんとかする)

繋がりがあると誰かを頼れる

転職が多いというのもあるし、普段から様々なイベントやコミュニティに参加している方なので、人との繋がりもある。なので本当にどうしようもなくなって
「ヘルプミー」
すれば誰か助けてくれる気がするw。
これは意識広い系のメリットだと信じている。
神戸、関東、沖縄、長野あたりはゆかりがあるので何とか生きているはずよ。多分ね。

ひとつに依存する危険性

今回のコロナに限ったことではないけれど、もういつどんな変化が起こるか分からない時代に入っている。人災や天災もそうだし、テクノロジーの変化だってライフスタイルを大きく変化させる。

そんな予測不可能な時代と言われる今、何かに依存することはかなり危険だと感じる。

少し前の日本では一つの会社で長く働くことこそが美徳とされてきた。

その時代はそれでよかった。そこにいればある程度の暮らしは補償されていた。会社の指示に従い、みんなが同じ目標に向かって進むことで日本の経済は潤ってきた。でももう時代は変わった。あのトヨタですら終身雇用は難しいといっている。

大手といわれた会社は吸収や合併を繰り返しなんとか生き残っている。そこにもはや安定があるのかどうかは分からない。一方、ベンチャー企業は新しい世代の人材をどんどん循環させることで成長している。そこで成長した人はまた違うベンチャーで経験を活かし、また別の違う会社へ行く。

たくさんの経験が自分の人生の選択肢をつくるだけでなく、企業をも成長させ、社会を循環させていくのもまた事実。

ずっとひとつのところにいるのが良い悪いではなくて、今いる状況を客観的にみる必要があるということ。その上でどんな選択をしていくかが重要なんだと思う。

僕は好きなように仕事や住む場所も変えてきた。
それを良しとしない人たたくさんいる。もちろん応援してくれる人もいるけどね。
でもやっぱりこんな生き方もあっていいんだよと言いたい。

そのためにはやっぱり結果を出さなきゃいけないと思う。いくらプロセスが大事と分かっていても周りはそんなことは知ったこっちゃない。どんなルートで山を登ったかではなく、頂上にたどり着いたたかどうかで判断される。ルートを聞かれるのはその後だ。

そんなこんなでもっと俺がんばれよ!という自分を鼓舞する投稿になりましたw

ステイホームがんばりましょうね。


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