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操船訓練日誌vol.6

◼︎出発地
湘南ライセンス 江ノ島会場

◼︎目的地
伊豆葉山、エボシ岩

◼︎航行目的
①安全レクチャー
②江ノ島周辺の地理、海象把握

◼︎訓練振り返り
「湘南ライセンス 江ノ島会場」の事務所から程近い桟橋から出航。ちょうど干潮の時間で、桟橋へ降りるのに臨時の階段を使用しなければならないほど潮が引いていた。スタッフは女性2人。慣れた様子で、手際よく乗船まで誘導してもらえた。

ここのマリーナ、河口を抜ければ目の前がすぐ相模湾なのだが、河口から海に出るまでの水路でまず一苦労。なんとこの時すでに水深が1.5M以下という浅さで、船外機をチルトアップしたまま、慎重に進まざるを得ない。しかし、前回三枚洲の攻略をしたばかりだったので、特にトラブルもなく無事に相模湾へ。

目の前には広大な相模湾と、存在感抜群の江ノ島の風景。実は湘南で船を借りるのは今回が初めてではない。免許を取得したばかりの時、湘南サニーサイドマリーナでSR330を借りて、友人と共に船上パーティをした時のことを思い出す。思えば右も左もわからぬまま、よくあんな大きな船に乗ったものだ。若さとは恐ろしい。

江ノ島から少し離れ、逗子、葉山方面に船を進める。時間があれば葉山港あたりに船を停めてランチにでも行こうかと思ったが、午前中のみのレンタルだったので今回は断念。実はまだレンタルマリーナ以外の桟橋に停めた経験が無いので、近いうちにチャレンジしてみようと思う。来月末、JEISの離着岸セミナーを受ける予定なので、それからでも遅くは無いだろう。

江ノ島方面にまた進路を戻し、今度は烏帽子(エボシ)岩の方面へ。途中、沖の方に定置網が設置されているため、十分に注意を払う。湘南といえば、やはりサザンは外せない。例によって船にJBLのBluetoothスピーカーを持ち込み、延々と曲を流していた。海の上で大声で歌うのはこの上なく気持ちがいい。ちなみに、この烏帽子岩にまつわる曲もいくつか存在している。

サザンの歌詞でも有名な、烏帽子(エボシ)。茅ヶ崎市出身の桑田佳祐がリーダーを務めるサザンオールスターズのヒット曲『チャコの海岸物語』や『HOTEL PACIFIC』の歌詞にも歌われている。『希望の轍』のサビの歌詞中に登場する“エボシライン”は、烏帽子岩を望む国道134号を指す、とされる

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/姥島
烏帽子岩

▪️総括
江ノ島の目の前に位置する、湘南ライセンス。すぐに海に出たい場合はもってこいのマリーナだ。スタッフも親切で初心者にもおすすめ。次回は釣りでお邪魔したい。

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