holiday

1月最後の日曜日

最高気温14度だから

少し暖かく感じるかもしれない。

普段仕事の時には着ない服を選びたかった。

白のシャツワンピに

下は白地にグレーのボーダーVネックTと

イタリアのコットンパンツにする。

暖かいといっても羽織もまだいる季節

淡いグレーのスエードとボアが

リバーシブルのコートを合わせる。

足元はコンバース赤ラインに。

そうそう!手帳用の万年筆のインクを

買いに行きたいんだ。

あとフリクションのも。

どちらもインクはブルーブラック。

お目当てのものはサクッと見つかり

あったら買おうかなと思ってた新刊本は

無かった。

220円と見間違えた2200円のペンは予定外に購入し

予定終了!

そこへ家族から昼ごはんとお菓子あったら買ってきて
 
のラインが入る。

天気がいいから少しドライブしたいな

ちょびっと葛藤したが

すぐは帰らないからお腹すいたら先に食べてて

と答えておいた。

だって皆成人だもん。

今日自由な休日だもん。

と車を海の方へ走らせる。

天気はいいが黄砂だろうか水平線のあたりがもう

真っ白け。

本当はどこか海の見えるカフェで

ONLINE講座を2〜3本受けるつもりだったのだが

あまりロケーションよろしくないかもな

と橋の上で思った。

でもまあ車の中で聴く音楽が

ポカポカ陽気が

(暑くて買い物途中で羽織物は脱いでしまったが)

ただそれだけで良かったのでそのまま車を走らせた。

友人や子どもが昔この辺りでスポーツのいい汗を流して

いた場所だなあ、試合を観にいったなあ

と広い広い場所を左手に見ながら

内海と外海の出会う場所までもう少し行く。

見通しのいい2車線の一本道を。

右手の植生林には松の幼木が湖風を受けている。

粒子の細かい砂の堤防が陽に照らされる眩しさよ。

2両編成の可愛い電車が私の車を

追い抜いて行った。

真冬のサーファーたちの海を見て

Uターンした。

歩道を行く補助輪付きの自転車をこぐ

幼い男の子とお父さんの姿が目に入った。

微笑ましくちょっぴり切なくおもった。

あれが愛のかたち

全てだよなと独りごちた。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?