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前略母上様

2022年11月8日に、母上は施設から誤嚥性肺炎で病院に運ばれて、翌日の11月9日に福岡出張に行き、5泊6日の福岡出張施術と、パワースポット巡りツアーIN高千穂の合間に3回病院に面会しに行き、恐らくこれが最後の別れになると思い、お別れをして来た。

母上はこれを書いてる今は、誤嚥性肺炎の症状は良くなって来ているが、今度は肝臓に繋がる血管に血栓が見つかって、像影剤入れてCT検査したらしい。

肝臓専門の先生からCT見ながらの説明があったみたいで、肝臓に繋がる太い血管が完全に詰まってて、血栓溶かす薬を投与したとの事。

ただ、今後いろんなところに血栓が出やすくなる可能性もあり、脳とか心臓とかが詰まらないことを祈るしかない状態である。

つまり、年齢的にいつ逝ってもおかしくはない状態は変わってない…。

覚悟は決めて最後の別れはして来たから、仕事が待ってるし、私は東京に帰って来たわけで、腹は括ってるから、やはり泣くだけ泣いたら、明るく能天気で芸事好きで歌を唄う事が大好きだった母上を、本当の最後の時には笑って送り出してあげたいと思う。

私が、福岡出張&パワースポット巡りツアーIN高千穂に行くタイミングで、母上が最後の力を振り絞り、施設ではコロナ禍でガラス越しにしか面会出来なかったのに、顔を近くて見て手を握る事も出来たわけで、

つくづく、母上の引き寄せパワーの凄さに驚いたよね。

有り難う、お母さん。愛してます。

母上は、昔、民謡と三味線をやっていた。
東京に、帰る前日に高千穂から病室に駆けつけた時、弟達がスマホで母上の耳元に民謡を流してあげていて、

昨日、弟から来たLINEの動画では明らかに民謡のリズムを取っているように見えたし、少し安定してるようにも見えた。

昔、背中に三味線担いで、自転車漕いで民謡教室に通ってた(笑)

本当に能天気に明るくて、少女がそのまま大人になったような人で、まあ愚痴も多かったがww

物事を、深く考えないお馬鹿さんで憎めない可愛い人であった。

婆ちゃんっ子の甥っ子曰く、婆ちゃんは笑うか、歌うか、愚痴言うか、だったよねw

と、聞いて大笑いしたよww
まさにその通りの人ww

そして面食いでイケメン好きで、両親共に面食いの遺伝子は、私に受け継がれているww

私は父上とは確執があったが、母上は文句なく大好きだった。

母上が施設に入った頃、私は更年期障害の症状でかなり苦しんでいた時期で、更に更年期鬱の症状まで出て、昔の親不孝な事を考えても母上に顔向け出来ないと、自分を責めていた時期で、どうしても福岡に帰る勇気が持てなかった。

そしてコロナ禍になり、その前の年の2019年に20年振りにヨーコさんと会って、催眠脳イキ&前立腺開発公開講習会のイベントを組んでやらないか?と話は進んだのだが、翌年コロナ禍になってイベントは延期を余儀なくされたわけだが…。

しかし、彼女が霊能者になってる事に驚き、鬱状態だった事迄、霊視で見抜かれて驚愕して、そんなヨーコさんが背中を押してくれて、福岡に漸く行けて、2020年の9月に施設で母上に面会出来た。

ヨーコさん、本当に有り難う御座います。

コロナ禍でのガラス越しの面会は僅かに10分くらいだったけど、会話も出来ないもう私が誰だかわからない?母上が最後に手を振ってくれて、涙が溢れて来たのを覚えてる。

意思の疎通は出来なくても、顔見れるだけでも良い、コロナ禍での面会は本当にそんな感じだった。

今現在は、病状はどうなるか?わからない状態は変わらない…。

最後の別れはして来たし、覚悟はしているし、もう苦しまなくて良いよと思うし、母上が安らかな状態でいられる事だけ祈っている…。

本当に有り難う御座います。
心から感謝してるし、沢山の愛を有り難う。

お母さん…。

気持ちの整理に記録として書いてる今現在、東京の空の下から福岡へ想いだけでも届いたら良いなと願っているのであった。


アプリで加工してみた母上様



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