「個人的居場所」と「社会的居場所」②
前回の続き
居場所って
いくつか分ける考え方があるんですが
僕が結構使っているのが
「個人的居場所」と「社会的居場所」
という分け方
個人的居場所は
ひとりになりたいときに一人になれる
物事に熱中できる場所
家の中では
書斎、トイレ、お風呂
外ではカフェのような
社会的居場所は
自分のアイデンティティが認められる
受け入れられていると感じる場所
家の中ではリビング
外では会社や学校
こちらは物理空間とは
限られないので
コミュニティとかも
社会的居場所のひとつ
今回は
社会的居場所について
―☆★☆―
一人暮らしだと
少し足りなく感じるのが
社会的居場所
家庭がある人
会社員の人は
家・仕事場・そして実家
と複数の社会的居場所を持っている
(居場所と感じられるかはあるが)
もしこれらの場が
「居場所」だと感じられないのであれば
別のところに居場所を確保した方が良さそう
(もちろん居場所と思えるように
努力することも大事だし
居場所と感じられる方がいいのだが
今まで少なからず動いた結果だと思うので
外に居場所を確保することは
有りだと僕は思っている)
本人が「ここにいてもいいんだ」と思えていれば
そこが居場所となる
学生の時は
家と学校
人によっては習い事や部活
アルバイト、ゼミ、サークルが
居場所となっていた
(これも人によるが)
ある意味受動的
その場所に行けば
友達がいたし
毎日自動的に通っている
つまり
居場所はすでに用意されていた
(繰り返すが人による)
僕は学校が好きだし
小さい学校だったので
クラスみんなが友達だった
ただ
社会人になると
多くの人にとっての社会的居場所は
家と仕事場だけになる
子どもの頃は
学校に行けば友達に会えていたけど
社会に出たら『誰かが頑張らないと』
居場所は消滅する
友達と飲むのでも
友達と旅行するのでも
誰かが企画して誘っている
そしてそれを継続しないと
その場は無くなっていく
社会人になって
凄く痛感したこと
たかが遊びかもしれないが
誘ってもらえるって凄いことだし
人を誘うってほんと素晴らしいこと
皆さんもぜひぜひ
友達を誘ってみてください
―★☆★―
次回はちょっと
僕が実際に感じた居場所について
書いていこうと思います
最後まで読んでくださり
ありがとうございました
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