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【無料記事】 5/26(日) 日本ダービー(G1)

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当レース終了後も、レースの振り返り等で当記事をご活用頂けましたら非常に嬉しいです。


先週投稿した予想記事は 8/10レース的中

✔当記事の信頼性

ありがたいことに、当予想記事の総閲覧数は、運用開始から1年ほどで「37万PV」を突破し、多くの方に閲覧頂いている記事となりました。
初めて訪れてくださった方に対して、記事の信頼性を保たせるために、下記で本命馬の主な成績を記載させて頂きます。

≪2024年度 主な本命馬の成績≫
・京王杯SC / ◎レッドモンレーヴ(2人気)2着🥈
・天皇賞・春 / ◎ブローザホーン(5人気)2着🥈
・ユニコーンS / ◎ミッキーファイト(1人気)3着🥉
・フローラS / ◎ラヴァンダ(6人気)2着
🥈
・アーリントンC / ◎ディスペランツァ(1人気)1着
🥇
・ニュージーランドT / ◎ボンドガール(1人気)2着🥈
・大阪杯 / ◎ローシャムパーク(3人気)2着
🥈
・日経賞 / ◎マイネルウィルトス(3人気)3着🥉
・若葉S / ◎ミスタージーティー(1人気)1着
🥇
・阪急杯 / ◎サンライズロナウド(9人気)3着
🥉
・共同通信杯 / ◎ジャスティンミラノ(4人気)1着
🥇
・東京新聞杯 / ◎サクラトゥジュール(7人気)1着
🥇
・日経新春杯 / ◎ブローザホーン(1人気)1着
🥇
・シンザン記念 / ◎エコロブルーム(1人気)2着🥈
・フェアリーS / ◎ラヴスコール(4人気)3着🥉

≪2023年度 主な本命馬の成績≫
・阪神カップ / ◎ウインマーベル(4人気)1着🥇
・朝日杯FS / ◎タガノエルピーダ(5人気)3着🥉
・タンザナイトS / ◎カルネアサーダ(3人気)1着🥇
・阪神JF / ◎コラソンビート(2人気)3着🥉
・アル共杯 / ◎ゼッフィーロ(1人気)1着
🥇
・JBCレディス / ◎アイコンテーラー(1人気)1着
🥇
・富士S / ◎ソーヴァリアント(6人気)3着
🥉
・エルムS / ◎セキフウ(6人気)1着
🥇
・函館記念 / ◎ローシャムパーク(1人気)1着🥇
・ユニコーンS / ◎ペリエール(1人気)1着🥇
・米子S / ◎ラインベック(7人気)2着
🥈
・オークス / ◎ドゥーラ(15人気)3着
🥉
・メイS / ◎サクラトゥジュール(7人気)1着
🥇
・ヴィクトリアマイル / ◎ソダシ(3人気)2着
🥈
・青葉賞 / ◎ハーツコンチェルト(2人気)2着🥈
・阪神牝馬S / ◎サブライムアンセム(10人気)2着
🥈
・金鯱賞 / ◎アラタ(6人気)3着
🥉


◆目次

1、トラックバイアス見解
2、最終結論(上位評価の見解付き)
3、本命馬についての見解
4、買い目
5、次走以降の注目馬 ※追記後公開


1、トラックバイアス見解

🔴東京(芝)

●内⇆外(道中):フラット(内 ≒ 中 ≒ 外)
●内⇆外(直線):フラット(イン追走差し ≒ 外追走差し)
●前⇆後       :道中内目で脚を溜めた馬の終いの脚が良い

🔴Vポジション


2、最終結論(上位評価の見解付き)

◎:ダノンエアズロック ※ダブル本命[先行決着パターン]

[評価ポイント]
・弥生賞は、レース中のアクシデントが起因しての敗戦で参考外
・「デキ7~8分」+「トラックバイアス逆行」でプリンシパルSを余裕残しの完勝
・アイビーSではレガレイラを子供扱いしての完勝
・6月に行われた東京1800m新馬としては、”歴代最速タイムでの勝利”(しかも稍重)

◎:ショウナンラプンタ ※ダブル本命[差し展開パターン]

[評価ポイント]
・「展開逆行」+「トラックバイアス逆行」で2着まで追い込んだ青葉賞のレース内容を高く評価
・高野厩舎の間隔を詰めた「勝負ローテ」
・ホープフルSの内容から、相対的に、皐月賞組と能力差がないことを証明済

▲:ジャスティンミラノ

[短評]
レコード勝ちした皐月賞の反動が気になるところだが、そこは友道厩舎、しっかり調整してくるはず。
揉まれる経験をしてこなかっただけに、内枠なら軽視の目があったが、この枠順配置なら力を出し切ることが出来そう。
素直に力を信じて3番手評価に。

△1:アーバンシック

[短評]
「皐月賞惨敗→ダービー巻き返し」の典型例のような馬。
皐月賞は手前を替えれないまま(現状はおそらくサウスポー)走って4着。
手前変換がスムーズになり、自慢の末脚が活かせそうな東京コース替わりは確実にプラス。
懸念点としては、皐月賞時にも危うさを見せていた折り合い面。

△2:レガレイラ

[短評]
◎として期待していた皐月賞は、騎乗ミスによる敗戰。
逃げた馬がHペースで飛ばしたとはいえ、2番手以降の馬はMペースで折り合っていたので、道中14~15番手からの差しでは、とてもではないが届くはずがなかった。
今回鞍上がルメール騎手に戻るのは確実にプラス。
皐月賞に引き続き、唯一牝馬での出走となるが、能力は十分足りるはず。

△3:サンライズアース

[短評]
大穴候補で推したいのがサンライズアース。
今回はメイショウタバル出走取消で、確固たる逃げ馬不在のメンバー構成。
想定しうる展開として、「サンライズアースの単騎逃げからの粘り込み」があっても良いはず。
向正面でアッサリ他馬を捲り切ったすみれSのレース内容は、今でも鮮明に覚えているくらい圧巻で、ポテンシャルの高さは相当だと認識している。
皐月賞は、勝負所で大きな不利を受けての敗戰だったし、上位陣との勝負付けも済んでいないはず。

☆:コスモキュランダ

☆:シンエンペラー

☆:ダノンデサイル



3、本命馬についての見解

・本命候補だった2頭が当初の想定よりも人気していない
・メイショウタバル出走取消により展開面が流動的になり、展開を決め打つことによるリスクが大きい
という背景から、
今回はうまログ予想動画でも触れた2頭をダブル本命として馬券を組み立てたい。

◎ダノンエアズロック 

※ダブル本命[先行決着パターン]

【推奨理由】
元々、東京1800mでの新馬戦では「1.48.1」という破格タイムを叩き出した好素材。6月に行われた東京1800m新馬としては、”歴代最速タイムでの勝利”で、それも時計が出やすい良馬場ではなく、稍重の中で叩きだしているのだから重みが違うと言っても過言ではないだろう。

また、2戦目のアイビーSも大物感を感じさせるものだった。
好スタートから2番手に取り付いて、後にホープフルSを勝利するレガレイラ(今回2番人気)に影も踏ませないような完勝。
上がり3F:32.7秒(11.2-10.9-11.0)という可視化されやすい数値だけでなく、上がり5Fラップ「12.6-12.0-11.2-10.9-11.0」も素晴らしもので、数値だけ見れば過去のG1馬と遜色がない。
このファクトは、上がり3Fだけでなく上がり5Fでの終い性能(長く良い脚を使えること)を強く求められるダービーにおいて非常に有効的で、ダービー好走のイメージがしやすいと考えている。

前走プリンシパルSは、堀調教師がコメントで言っていたように、7〜8分のデキで余力を残した完勝だった。
また、この日はかなりインが有利なトラックバイアスで、道中内目で立ち回った馬の台頭が目立っており、3頭分以上外を回した馬で勝ち切ったのはダノンエアズロックのみ。
トラックバイアスという観点から大きく評価できるレース内容だったと言えるし、今回は叩かれての上積みが見込める点も大きな魅力。

メイショウタバル不在で先行馬に恩恵がありそうなメンバー構成になったのは追い風だし、先行馬ならこの馬が優勢なはず。
また、鞍上のモレイラ騎手は、来年度の短期免許取得を懸け、ゴンバデカーブースを捨てこちらを騎乗。間違いなく勝算はあるはずで、マジックマンの魔法にも期待してみたい。


◎ショウナンラプンタ 

※ダブル本命[先行決着パターン]

【推奨理由】
①前走青葉賞の内容を評価

◇展開
2.3番手以降はスローな流れで、比較的先行馬(シュガークンが該当)が恵まれた展開
⇨ショウナンラプンタは、後方11番手からの追い込みで好走。

◇トラックバイアス
開幕2週目のイン有利のトラックバイアス。
シュガークンは道中最内を通り、トラックバイアスの恩恵を大きく受けて、力を出し切っての1着だった。
⇨ショウナンラプンタは、終始3~4頭分外を回されるロスがありながらも、再度まで鋭く伸びて、シュガークンとはタイム差なしの2着。

展開・トラックバイアス共に逆行する形での好走だったので、着順以上に評価できる内容だったと言える。

②高野厩舎の間隔を詰めた「勝負ローテ」

直近高野厩舎はG1で間隔を詰めたローテでの好走が目立っている。
青葉賞からの臨戦(中3週)となるショウナンラプンタも、こちらの好走パターンに該当。

《好走事例》
2023年マイルCS  :ナミュール🥇(中3週)
2023年香港マイル :ナミュール🥉(中2週)
2023年朝日杯   :ジャンタルマンタル🥇(中4週)
2024年NHKマイルC:ジャンタルマンタル🥇(中2週)

③ホープフルSでの内容から、皐月賞組と能力差がないことを証明済

前提として、ホープフルSが行われた中山2000mは、「サウスポー」かつ「走法が大飛び」であるショウナンラプンタとしては、適性外の条件なので、中身のあるレースが出来た時点で上出来だと判断している。

そのレース内容だが…
好発から外目3番手の位置取り。そのまま絶好の手応えで4角を迎えたが、コーナーを曲がりきれずに外へ逸走。
(総じて1.0秒弱くらいの)かなり大きなロスがありながらも、直線では伸び返して、1着レガレイラとの着差を0.8秒差に纏めており、まともならホープフルSでは着を取っていたような馬だと考えられる。

そのホープフルS上位馬が、皐月賞では”3~5着級の走り”が出来ていたことから、ショウナンラプンタも皐月賞上位馬と互角の走りができる能力があると判断しても差し支えないだろう。


4、買い目

ワイド:9.17-8.9.15.17(フォーメーション資金配分)


5、次走以降の注目馬

🔴「後方外待機組」の巻き返しに期待

展開・トラックバイアスが全く向かず、力を出し切ったとしても、物理的に差し届くはずもなく、着順以上の評価が可能な3頭をピックアップしたい。

●ゴンバデカーブース
展開面・トラックバイアス面(NHKマイルに続けてのTB逆行)での不利が大きいかったことに加えて、結果的に距離も幾分か長かった印象。
サウジRCでのパフォーマンスは高かったし、マイルへの短縮で見直したいところ。

【狙い目タイミング】
・芝1600への距離短縮


●アーバンシック
こちらも2400はやや距離が長かった印象で、ベストは1800~2000あたりのイメージで落ち着いた。
上記の通り、手前変換は左回りの方がスムーズだったし、広いコース向き。
ということで、左回り芝1800~2000への出走を待ちたいと思う。

【狙い目タイミング】
・左回り芝1800~2000への距離短縮


●ショウナンラプンタ
上記2頭よりも更にトラックバイアス的な不利が大きかったことに加えて、道中外から擦られた際に馬がエキサイト。
現状は、揉まれずスンナリ追走できた方が良いとの判断に。

【狙い目タイミング】
・「左回り芝2000~2400」+「外優勢TB」+「揉まれない枠順配置」


🔴その他展開不利からの好走組

●シンエンペラー
上記3頭よりは少し前の位置だったが、それでも最後まで渋太く伸びて3着入線。
トラックバイアスの観点からすれば最も強い競馬をしていたのはこの馬だと判断できる。
血統背景から今回はやや嫌われたが、東京の馬場でも十分こなせることを証明。

【狙い目タイミング】
・芝2000~2400


●サンライズアース
後方2番手から向正面で一気に動いて、最後まで渋太く脚を使って4着まで粘り切った。
競馬が上手くなる必要はあるが、上記の通りポテンシャルは相当高いことを証明した。
どうしても大味な競馬になってしまうので、現状は外枠からの競馬がベスト。

【狙い目タイミング】
・「芝2000~2400」+「外枠」

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