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バランスの悪いギターに是非!LOXX Strap-Lock

テックさんがインスタで見つけて気になる、というのでまあお試しでと購入。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/306479/

そのインスタの記事は”バランスの悪いギターのヘッド落ちが解消出来るか??”という動画での記事でした。動画では実際解消されていました。
解消はされていたのですが”でもねぇ、、、、動画ですしねぇ〜”と、あんまり期待していませんでした。

あっそうだそうだ、ヘッド落ちというのはSGや変形ギターにありがちな、ストラップでギターを吊るとボディの位置よりヘッド側が下に落ちる現象でして、これがとんでもなく弾きにくいんです。何せ弾いている時にヘッドが落ちないようにネックを握りこんで上げたりボディのどこかに力入れたりと、まあ無駄だし効率も悪いし良い事無しの悪いことばかりの現象です。
私はこのヘッド落ちを回避するのに今日の今日までブリッジ側のストラップに文鎮をワイヤレスレシーバーのように取り付け、これで重心をブリッジ側にして解消していました。
この方法だとバランス取れるまで無限に文鎮を取り付けなければいけないですし、付けた文鎮分重量が重いのが難点でした。

さて、早速取り付けました。作業はストラップロックを取り付ける作業としては心の底から”めんどくさい”と思わずにはいられなかったです。

右がLOXX 。左が今までつけていたロックペグ。

ドライバーでボディにねじ込むのではなく、六角の工具で取り付けます。
ボックスレンチがあればささっと付けることが出来るのでしょう、ボックスレンチがない方は付属のレンチで締め付けるのですが、これが中々しんどい。
ある程度手で締めていきその後は、、、

手で締められないから工具使いたいのに。

こんな小さな工具でどう力入れるんじゃ〜と、写真の通り私はラジペンを併用してちょっとづつ締めていきました。これが進捗が悪くてイライラします。
ストラップにもこの工具を使って部品を取り付けますが、これも若干イライラします。

出来上がりを見てる分には悪くない。

イライラの原因はきっと”こんなのでヘッド落ち解消するのかよ!”と完全に疑っているのに一般的なストラップロックの何倍も取り付けがダルいからでしょう。
”ダメだったら元のストラップロックに戻すのもダルいー”と失敗前提且つ復旧作業まで想像しています。本当に期待していなかったんですね笑
そもそもインスタの動画ですから”絶対ステマ”の一択だったのかもしれませんし、そうは言っても多少譲って競馬で例えると万馬券位でしょうか?ワンチャンあったらいいな〜位。

さてさて始まりがあれば終わりもありまして、作業は終了し全く期待しないでギターを吊ってみたんです。

”マジでヘッド落ちしねぇ〜”

インスタ動画は本当でしたし、がっちりヘッド落ちしていたギターが普通のギターと違和感なく吊れています。
何故ヘッド落ちしない?理由が全く説明出来ないのがもどかしいです。
それはそれとして文鎮も付けていないのでVですし軽いですね〜。
今回LOXXを取り付けたギターは6弦ARROWでしてヘッド落ちランクは強中弱で”中”ってところです。
このくらいのヘッド落ちギターであれば解消出来る!ということなのかもしれませんね。

軽い!!

とりあえずもう1個追加オーダーしました。
今回のツアーで使用するARROW -7はヘッド落ちランクが強強(2強!)ですが、LOXXにワンチャン賭けます!
ARROW -7に使用している文鎮は2個、小学生が習字の授業で使う時の文鎮のセット全部です。なのでLOXX使用で現在の文鎮2個が1個になったって勝利です。勝利の可能性はあくまで50:50ですが何だか完全勝利を手にすることが出来る気がしています。
川崎本番日に朝からLOXXをセコセコ付けるのが決定って寸法ですが、気分的にはめんどくさいので9割5分テックさんに丸投げしようと思ってもいます。

今日の記事はヘッド落ちするギターにおすすめのストラップロックの紹介でした!!

それでは今後とも引き続きよろしくお願いします。

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