「思考停止」だと……
思考停止状態で、自分の頭で考えられないと
《本気で成し遂げたいこと》も見えてこないもの……
《本気で成し遂げたいもの》がゴールのひとつであり、
それが見つからない段階では、
とりあえずのゴールを設定して先に進む。
よく「思考は現実化する」と言いますが、
これは、『ゴールに向かっている何か』が
現実化しているということですね。
考えていることが現実化するのなら、
自分に良いように
何もかもが現実化していけばいいのですが、
思っている通りにならないこと……
ありませんか?
これ、
そもそも【思っていること】自体が、
(意識に上がっている内容が)
自分の【無意識のゴール】と方向性が違う
……ということが原因かもしれません。
【無意識のゴール】って、
人生のテーマのようなもの。
イメージとしては、
生きている内に
「何を学び取るのか?」という課題によって
【起きる出来事】が人によって違う
……という感じです。
「生まれる前にどんな人生を送るのかを
自分で決めて生まれて来た」と、
よくいいますよね^^
あの世で地球に生まれることを選択し、
どの時代の……
どの国の……
どの夫婦のもとに生まれて……
どのような人生を生きることで、
何を地球で学ぶのかを決めているという考え。
地球には、
何かを学ぶために生まれてきている……と。
どのような学びをするのかは、
生まれる前に決めて来たのだけど、
それを覚えていたら
必要な学びができなくなるから
覚えていない。
忘れた状態で生きるから、
必要な出来事が起こり……
そこから様々なタイプの学びを体験し、
人それぞれの成長になる。
このような流れの話になるのですが、
「あの世で決めて来た」ということが、
本当なのかどうか??
これはどうやっても
確かめようもありません。
ですが、
「そうなのかも??」って思ってみると、
そのときの状況によっては、
《使える考え方》にもなります。
現在を生き抜くために……
辛いことが起こったときに……
抜け出せない困難な状況のときに……
**「この出来事は、自分の学びなんだ^^」と思うのと、
「どうして自分ばっかり……^^;」と思うのとでは、
その出来事に対する取り組み方や、
解決方法の見つけ方に違いが出てきそうです。
**
人が地球に生まれ、
意識を持つようになってから
様々な宗教や、思想が出来ました。
時代によって、
国によって、
信じられてきた思想が違います。
常識も、世界観もそれぞれ違います。
「人」によって価値観・世界観が違う。
同じ時代に生まれ、
同じ国で育っても、
ひとりひとりの価値観は違うものですね。
それぞれの人生に起こる出来事も違うし、
得意なことや苦手なことも違う……
ひとつの事件に多くの人が遭遇した時に、
**「これは大変だ!」と感じて恐怖で動けなくなる人や、
「こんなはずじゃなかった……」と思う人もいれば、
「ここから学ぶことな何だろう?」と考える人や、
「ここが問題だから、こう改善しよう!」と
次の行動へと繋げる思考をする人もいる。**
出来事のとらえ方も違うし、
感情を自分に向けるのか、外へ向けるのかも違う。
自分の外側からの、
やられている感・させられている感なのか、
自分の内側からの、
やっている感・している感なのか
どちらの方向性なのかで、
その人の人生の歩み方も違ってくるものですね^^
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《自分の成長》という目指すものがあり
それに対して、
【成長しない】という方向なのか、
《成長する》という方向なのか
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「生まれる前にどんな人生を送るのかを
自分で決めて生まれて来た」
……という考え方の使える点は、
《自分の成長》という視点に立て、
前向きな人生の歩み方になるところですね^^
話を【無意識のゴール】に戻しますと、
無意識に設定しているゴールが、
《自分の成長》なのか、そうではないのかの
二つの違うゴールがあります。
無意識に、
《自分の成長》が、ゴールにあると
どのような出来事からでも、
そこから何かを学び取ることをしていきますが、
《自分の成長》が、ゴールにないと
どのような出来事からでも、
何も学ばずにいることになるでしょう。
そして、誰かがしてくれることを期待し、
誰ががしてくれないときには、
悪者を探して批判することでしょう。
この違いによって、
**生き方に差が出る
人生の質に差が出る
楽しみ方に差が出る
人間関係に差が出る
お金の流れに差が出る
健康面に差が出る**
……というようなことが起こっていきますね^^
では、どうして
《自分の成長》が、ゴールにない人がいるのでしょうか?
それが、【思考停止の状態】になっているからといえるのです。
続きます
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